先日、某掲示板で望遠レンズの圧縮効果に関する議論があったので、ちょっと実験をしてみました。
議論の趣旨を簡単に言うと、300mmのレンズで (フルサイズ) で撮影した場合と、300mm相当の焦点距離のレンズで撮影した場合で圧縮効果に差があるかということでした。
まず、圧縮効果がどのようなものかを見てみたいと思います。
とりあえず手持ちのコンパクトカメラの望遠端 (200mm相当) と広角端 (35mm相当) で写真を撮ってみました。
これが望遠端で撮影した写真。
そして、これが広角端で撮影した写真です。
手前の遊具がほぼ同じ大きさになるように撮影すると、奥の遊具の大きさが望遠側の方が大きく写り、手前の遊具と奥の遊具の間の距離感が圧縮されているのがわかると思います。
これが望遠レンズによる圧縮効果と呼ばれているものだそうです。
この圧縮効果が焦点距離に依存するものかどうかを確認するため、望遠端での撮影を行ったのと同じ位置で、広角端で撮影を行ってみました。
広角レンズを使って、遠くから移しているので、遊具は小さく写っています。この写真から中央の遊具のあたりを切り出して拡大してみました。
こうやって見ると、望遠端で撮影した写真とほぼ同じように二つの遊具が写っているのがわかります。
圧縮効果はレンズの焦点距離ではなく、被写体までの距離にのみ依存しているということのようです。
言い換えれば、300mm相当の焦点距離を持ったレンズであれば、実焦点距離が違っていても圧縮効果は変わらないということが、この実験から言えると思います。
もちろん、ボケ量の問題などその他の違いは当然ありますが…。
議論の趣旨を簡単に言うと、300mmのレンズで (フルサイズ) で撮影した場合と、300mm相当の焦点距離のレンズで撮影した場合で圧縮効果に差があるかということでした。
まず、圧縮効果がどのようなものかを見てみたいと思います。
とりあえず手持ちのコンパクトカメラの望遠端 (200mm相当) と広角端 (35mm相当) で写真を撮ってみました。
これが望遠端で撮影した写真。
そして、これが広角端で撮影した写真です。
手前の遊具がほぼ同じ大きさになるように撮影すると、奥の遊具の大きさが望遠側の方が大きく写り、手前の遊具と奥の遊具の間の距離感が圧縮されているのがわかると思います。
これが望遠レンズによる圧縮効果と呼ばれているものだそうです。
この圧縮効果が焦点距離に依存するものかどうかを確認するため、望遠端での撮影を行ったのと同じ位置で、広角端で撮影を行ってみました。
広角レンズを使って、遠くから移しているので、遊具は小さく写っています。この写真から中央の遊具のあたりを切り出して拡大してみました。
こうやって見ると、望遠端で撮影した写真とほぼ同じように二つの遊具が写っているのがわかります。
圧縮効果はレンズの焦点距離ではなく、被写体までの距離にのみ依存しているということのようです。
言い換えれば、300mm相当の焦点距離を持ったレンズであれば、実焦点距離が違っていても圧縮効果は変わらないということが、この実験から言えると思います。
もちろん、ボケ量の問題などその他の違いは当然ありますが…。
また、そのうち何かに挑戦したいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。