別に隠していたワケではないが、明日朝、フィリピンへフライトだ。先月は携帯で写真を撮った。大失敗だった。前衛写真家を自称しているけど本当に前衛写真を撮ってしまった。その反省から新しいデジカメを買った。ついでに無線ラン内臓のモバイルノートPCも買った。今回はこの二つを武器にして渡航する。あと、ここだけの話、正直言って、家電量販店の女子店員は○スが多いと思わないか、ナンデダロウ。(写真の某店のことじゃない、主観的一般論として)
ここだけの話、正直言って、どうせ買うなら若くてかわいい女性店員さんから買いたいと思わないか(クドイようだが、写真の某店のことじゃない、主観的一般論として)。で、カッチョエエデザインの富士通FMVを買った。ただ、まだ使い方が慣れない、年を取るとブ厚い説明書を見ただけでゲンナリする。ホント、年は取りたくないなぁ、ちょっとサンプルピクチャーをアップして視覚を鍛練。
桟橋、構図とライティングが計算され尽くしている 鮮やかなブルー
クジラの尾、いったい何時間待つのだろう、シャッターチャンスの極み
カメは万年、水中撮影はブレまくる 海亀の表情がいい
やはり、プロカメラマンはスゴイ。それから、今回フィリピン滞在中は撮影した写真の編集の他に、YOU-TUBE で昔の洋楽(って言うのかな、今でも)をアップしていく予定。MTV世代のオジサンはズート前から備忘録として過去聞いていた音楽を整理したいと思っていた。
そんなワケで第一弾、キャミオのワード・アップとそのカバー。
カメオではない、キャメオでもない、正しくはキャミオ!なのだ。ドングリマナコのラリー・ブラックモン(ボーカル)はNYCの某ブティックの店長さん。親父は有名なボクシング・トレーナーでマイルス・デイビスとも親交があった。ゴルチエのコスチュームが過激で最高。楽曲は80’年代、エレクトロ・ファンクの傑作、但し、ファンク・ビートではなくて変形ロック・ビート。であるからカバーも白人ロックバンド、GUNのヤツを。
パンクっぽいだけだね 続いてKORN、これはビデオクリップが面白い
人面犬、寝付きが悪くなりそうだ。Mel Bのコンピューターグラフィックス
最後はプリンスの変形ファンクビートの傑作KISS 動画はキモイので無しのヤツ
これは残響音ゼロのオールデッドっていうレコーディング技法。80’年代、録音スタジオがデジタル・サンプリングに変化してから、NYCパワーステーションのガランとした奥行のある音響が大流行した。そうした時代の変化へプリンスは意図的に逆行した。当時、40億円掛けた最新のプライベートスタジオでオールデッド・レコーディング。こうした発想がカッコよかった。 では、寝るぞ。
[追記]
奥行きがなく、サウンドがノッペリと前面に来てプリンスとKISSをしているようなグロテスクな臨場感そのものがこの楽曲のコンセプト。他、80’年代は塩化ビニールのレコード盤からCDに変化した。プリンスはアタックの強いスネアドラムをステレオの左右に分けた曲をレコーディングしている。この曲はアナログレコード盤だと針が飛んで再生できないからCDだけの発売だった。デジタル録音技術の盲点をつく本当に頭の良いアーティストだった。