太った中年

日本男児たるもの

愛のATM

2008-07-04 | weblog

「彼女の瞳の奥に愛を感じるのか、ATMが映っているのか、それが問題だ」

これはフィリピーナと人生初めての結婚を控えたビビリー氏の名言である。今日はフィリピン人女性と日本男児との結婚というか離婚について2つのブログを紹介。なんたってモテモテ男のビビリー氏は40代後半になっても未だ結婚歴のない独身、生まれてこの方ズーと貞操を守り続ける結婚経験のないチェリーボーイなのだ。

別に隠していたワケじゃないが現在の彼女エンジェル嬢と交際するまえ、5年間別のフィリピーナと付き合っていた。そのときもモチロンその子と結婚を考えていたけれど、諸般の事情から別れた。もう過ぎ去ったことだからあまり思い出したくはなかった。ところが、エンジェル嬢の故郷レガスピをネットで検索していて偶然見つけたブログ「レガスピ移住計画」を最初から読んでみたら、その物語に我が身に沁みる思いがして昔を振り返った。

移住計画の管理人さんは非常にマジメな方でフィリピンパブで出会ったフィリピーナの恋人と5年間交際し、その彼女と結婚して離婚した。ブログは、2年前にヤフーからグーに引っ越して、それから結婚、1年も経たないでの離婚を冷静かつ客観的に記録し、離婚した現在もフィリピン移住の夢は捨てずブログを更新している、スゴイな。

フィリピンパブで出会い、結婚、離婚はよくある典型的なパターン。なにしろフィリピーナと結婚して向こう5年間で8割以上のカップルが離婚(法的な手続きを経ないものも含む)と言われている。離婚するために結婚するようなもので、移住計画のフィリピーナはまさにそれだった。結婚したことによっては彼女は日本で仕事(フィリピンパブではない)をするがスレ違いの生活になり日本へ来て2か月で離婚した。前の彼女ともし結婚していたら、おそらく同じようなことになっていただろうから、身につまされた。

「フィリピン人との交際」、このブログは、我が浜松市でフィリピン人妻がある日突然家出して行方不明、フィリピンパブへ勤め出したらしいということで、これまた非常にマジメな管理人さんがブログで公開して1年半後に捜し出して離婚したという物語。もう、更新はしていない。過去、リアルタイムで同じ浜松市ということもあり、微力ながら情報提供に協力した。このブログもまた前の彼女ともし結婚していたなら、ひょっとしてこうなったかもしれない、そう思い、万感胸に迫る思いで読み直した。

詳細に触れなかったフィリピーナとお金の問題は最重要課題、また機会を改めよう。

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