今回の渡航で空港ホテルは、いつもの東横インが満杯だったため、空港内にあるセントレアホテルへ宿泊した。ここも自殺防止のため部屋に置いてあるのは聖書ではなく同じ英訳仏典だった。P441に「女性の生き方」と題されたページがあり、仏陀が婦人、妻、女性について分類/分析している。英訳文が面白い、書き留めておこう。
まず、「世の中には四通りの婦人がある。」とある、ご婦人の分析だ。
第一種婦人 立腹する。気まぐれ。欲深い。嫉む。施さず。
第二種婦人 立腹する。気まぐれ。欲深い。嫉まない。施す。
第三種婦人 心広い。立腹しない。気まぐれでない。欲を抑える。嫉む。施さず。
第四種婦人 心広い。立腹しない。気まぐれでない。欲を抑える。嫉まない。施す。
続いて、驕慢な人妻スジャーターに「七種の妻」を教える。
第一種妻 人を殺すような妻
第二種妻 盗人のような妻
第三種妻 主人のような妻
第四種妻 母のような妻
第五種妻 妹のような妻
第六種妻 友人のような妻
第七種妻 奉仕するような妻
それぞれの妻について仏陀はそれぞれ解説しているが割愛、各自に委ねる。
最後に、美女アームラパーリに「女性について」教える。
「アームラパーリよ、女性は心の乱れやすいもの、行いの間違いやすいものである。欲が深いから、惜しむ心ねたむ心が強く、障害の多いものといわなければならない。だから、女は男に比べて、道に進むことが困難である。(中略)アームラパーリよ、女にとって強い誘惑である財と色は、決して永久の宝ではない。たださとりの道だけが、永久に壊れない宝である。」(以下、略)
さすがは仏陀、女性の核心を鋭く突いている。フィリピーナの彼女に仏の道を教えよう。