太った中年

日本男児たるもの

退屈な機内

2008-07-22 | weblog

セントレア空港発 フィリピン航空 PR437 AM 9:30~

毎月この便でフィリピンへ渡航する。離陸後、30分ほどすると、「ビーフ オア フィッシュ?」とオバサンスッチーが訊ねながら機内食が配られる。肉がダメなんでいつも仕方なくフィッシュをオーダー。そして、ちょっと臭みのある白身の魚にゲンナリするのが毎度のパターン。

今回はうなぎだった。うなぎも脂質の特有な臭みが苦手。ところが、食べてみると脂がほとんどなかった。しかも非常に濃いタレが、これでもかと言わんばかりに掛かっていて、臭みを気にしないで食べることができた。

続いてフィリピン航空の機内誌”マブハイ”に目を通す。

内容はリゾート特集が多い。

マブハイがつまらないので新聞を読む。いつもはここで大体眠くなる。

「老人力」 赤瀬川原平著 筑摩書房

今回は少し踏ん張って赤瀬川原平さんの名著「老人力」を読もうと試みるが、ここで限界を感じる。老人力の作用なのか、「マニラ空港着陸態勢に入ります」の機内アナウンスがあるまでウトウトする。

予定より30分早く到着した。いつもこんな感じの退屈な飛行時間4時間だった。

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