スペース・サーカスとは、1970年代後半に活躍した日本のプログレ、フュージョンバンド。そのテクニカルでファンキーかつスペイシーなサウンドは、過去の日本のバンドにはなく、日本のフュージョンバンドの草分けともいえる。アルバム2枚を残して解散。
「FUNKY CARAVAN」
デビューアルバム。収録曲「アリババ」が有名。全国のベーシストが驚愕した、岡野一(岡野ハジメ)のベーステクが、おしげなく披露されている。全体的にファンキーでシンプルなサウンドとなっている。
(以上、スペース・サーカスをWikipediaより引用)
普段なら市販の薬パンシロン01で治るけれど今回はズーと胃の調子が悪く、もう少し様子を見てから医者の診察を受けようかな、ガンだったらイヤだな、なーんてことを考えながらYouTubeで過去の個人的なレコード音楽遍歴を振り返って検証していたら、そうそう高校のときは上記スペース・サーカスにハマっていたのだった。当時、バンドのベーシストとしてプログレやフュージョンをコピーして楽しんでいたワケだが、スペース・サーカスだけはコピー出来なかった、つーくらいスゴかった。岡野ハジメ氏のチョッパーベースはもう日本人離れした黒人のブッ飛んだ感覚でねぇ、影響を受けたと思われるブラジョンのルイス・ジョンソンは人間離れした黒人だったのだ。デビューアルバムを聞いてそれがスタジオ一発録りのライブレコーディングだってことを知って、どうしてもライブを見たくなった。で、バンドのドラマーの親戚が横浜関内でファーイーストっていうライブハウスをやっていてそこにスペース・サーカスが出演するつーんでドラマーと一緒に見に行った。演奏はレコード通り完璧だったなぁ、超ウルトラテクニシャン、スゲェスゲェ。それから当時はフュージョンっていう言葉はなくてクロスオーバーって言っていたな。で、YouTubeのコメントでスペース・サーカスのギターだった佐野さんが大病を患い去年他界したことを知ってちょっとショックだった。ファーイーストのライブではリハーサルでファンキーキャラバンって曲のタタタ、タタタっていう3連符をズーと練習していたような記憶がある。人生一度きりだからヤリタイことをやってから死にたいものだとつくづくそう思った。ただ、ヤリタイことはナニかっていう問題があるけど。
SPACE CIRCUS - Alibaba (Tone quality Up)
Funky Caravan - Space Circus( short edit)
SPACE CIRCUS - Spring Wave