太った中年

日本男児たるもの

占領下

2009-07-25 | weblog

突然妻にPCを占領されてしまった。しかし、ホッとしている。来日して1週間、トイレと寝るとき以外はズーと一緒にいるため、さすがにお互いストレスが溜まるものだ。外国人登録や健康保険加入の公的手続きも終わり、生活のパターンも大体出来てひと段落した。妻はPCでファイル整理をしたいらしい。そして、妻がPCを占領しているときだけが一人になれる貴重な時間なのだと分かった。

思い起こせば敗戦後、我が国日本は連合軍/GHQによって占領された。歴史的にGHQが旧内務省を利用して占領政策を遂行したので統治がうまくいったとされている。しかし、吉本隆明は実際にやってきた米軍兵士が明るく屈託のない振る舞いをしたため国民は占領軍を受け入れることが出来たと指摘している。レイプ、強奪が止まなかったイラク戦争の戦後統治とは正反対だった。で、ナニを言いたいのかというと、占領される側にもそれを受け入れる理屈があるということ。

まあ、そんなワケでこれからはPCが空いているときスキを見ての更新となる。