太った中年

日本男児たるもの

しりとり唄

2009-07-06 | weblog

JAPANデビュー(4)

明治維新以降、国際社会の一員になろうと奮闘してきた日本の姿をたどる「ジャパンデビュー」シリーズの4回目。軍事強国を目指した日本が、なぜ瓦解していったのかを探る。

日露戦争に勝ったことで軍事面でも"一等国"に躍り出た日本だが、それは世界のパワーバランスの中で得た際どい勝利だった。日露戦争勝利の裏側には、日本とロシアをつぶさに分析し自国の国益をしたたかに計算していたイギリス、アメリカ、フランスなどの列強の姿があった。

開戦直前に結ばれた日英同盟などによる技術や情報の提供が、日本軍を有利に導いたことは明らかだった。その後も日本は自国の力を見誤り、外交的にも戦力面でも情報戦を軽視して国際協調の機会を失っていった。日本にとっての太平洋戦争は"敵を知らず己も知らない"戦いに陥る。

(以上、NHKスペシャル番組レビューより)

上記レビュー通り日露戦争の勝利によって日本は欧米列強から文明国として認められた。ただし、日露戦争は軍艦や戦費の大部分を英国から借りた云わば英国の代理戦争だった。当時、勝利を祝う気分として、しりとり唄が国民の間で流行していた。調べてみると様々なバージョンがあるようだ。民族の優位性を誇示して士気を昂揚させる目的があったのだろう。以下、その凡例。

スズメ    (雀)

メジロ    (メジロ)

ロシヤ    (露西亜)

ヤバンコク  (野蛮国)

クロバトキ  (帝政ロシア陸軍大臣)

キンタマ    (金玉)

マカーロフ  (帝政ロシア海軍中将)

フンドシ    (褌)

シメタ     (締めた)

タカシャッポ  (山高帽)

ポンヤリ    (択捉島 地名)

リクグンノ   (陸軍の)

ノギサンガ   (乃木さんが)

ガイセンス   (凱旋す)

で、最初のスズメへと繰り返す。明治時代のジャパニーズラップって感じだ。

それから、

児童ポルノの単純所持を賛成している日本の方の多さに励まされます。

うーん、アグネスチャンがナニを云わんとしているのか理解できないズラ。