太った中年

日本男児たるもの

空港の食事 part2

2008-04-15 | weblog

先月は携帯の写真で失敗した 新しいデジカメで復讐するは我にあり 

まるは食堂のえびフライは相変わらずの行列だ ズームで撮影

いつもはこの蕎麦屋 紗羅餐  手打ちの十割蕎麦が美味

料理研究家 栗原女史プロデュースのお店 YUTORI 

Soup Stock Tokyo ここは人気がある

ニューヨーク・スタイルのベーグル それってどんなスタイルなんだ

 前回は失敗 今回の晩飯はイタリアン 果たしてどんなものか

店名の DECATARE どんな意味なのか

期待に胸を膨らませる しかし 股間は膨らまない

店舗横壁面のディスプレイ なかなかオシャレなフォト

店内もいい感じ

ディナーセット 1900円 イタリアの血が騒ぐ さあ 食うぞ 

 前菜 ポークロースト これは普通だった

メインのスパゲッティ・ボロネーゼ・・・アレ、どう見てもカルボナーラ・・・

これがなんとネチョネチョしたクリームソースのボロネーゼだった

不味くはないが・・・衝撃の結末で試合終了 悪い夢を見た

デザート 甘いものは好きじゃない フテクサレテ半分食べた

食後のコーヒー 2杯飲んだ 暫くの間イタリアンは口に出来ないだろう


空港の写真

2008-04-14 | weblog

ハイ 皆さん こんばんは これは「奇跡の光」ではなくて噴水の反射 

外貨両替のトラベレックス さて今回もまたUSドルが暴落するのか

THE GINZA コーヒー&ソーサー 値段が高いだけで芸がねぇな

セントレアがある常滑(とこなめ)は陶芸で有名 商品は所詮お土産用

なんとユニクロが出店した 空港でユニクロを買う人っているのかな

最後はこの人 マヌケな顔にもかかわらず売り切れ GO 


モバイルPC

2008-04-13 | weblog

別に隠していたワケではないが、明日朝、フィリピンへフライトだ。先月は携帯で写真を撮った。大失敗だった。前衛写真家を自称しているけど本当に前衛写真を撮ってしまった。その反省から新しいデジカメを買った。ついでに無線ラン内臓のモバイルノートPCも買った。今回はこの二つを武器にして渡航する。あと、ここだけの話、正直言って、家電量販店の女子店員は○スが多いと思わないか、ナンデダロウ。(写真の某店のことじゃない、主観的一般論として)

ここだけの話、正直言って、どうせ買うなら若くてかわいい女性店員さんから買いたいと思わないか(クドイようだが、写真の某店のことじゃない、主観的一般論として)。で、カッチョエエデザインの富士通FMVを買った。ただ、まだ使い方が慣れない、年を取るとブ厚い説明書を見ただけでゲンナリする。ホント、年は取りたくないなぁ、ちょっとサンプルピクチャーをアップして視覚を鍛練。

桟橋、構図とライティングが計算され尽くしている 鮮やかなブルー

クジラの尾、いったい何時間待つのだろう、シャッターチャンスの極み

カメは万年、水中撮影はブレまくる 海亀の表情がいい

やはり、プロカメラマンはスゴイ。それから、今回フィリピン滞在中は撮影した写真の編集の他に、YOU-TUBE で昔の洋楽(って言うのかな、今でも)をアップしていく予定。MTV世代のオジサンはズート前から備忘録として過去聞いていた音楽を整理したいと思っていた。

そんなワケで第一弾、キャミオのワード・アップとそのカバー。

カメオではない、キャメオでもない、正しくはキャミオ!なのだ。ドングリマナコのラリー・ブラックモン(ボーカル)はNYCの某ブティックの店長さん。親父は有名なボクシング・トレーナーでマイルス・デイビスとも親交があった。ゴルチエのコスチュームが過激で最高。楽曲は80’年代、エレクトロ・ファンクの傑作、但し、ファンク・ビートではなくて変形ロック・ビート。であるからカバーも白人ロックバンド、GUNのヤツを。

 

パンクっぽいだけだね 続いてKORN、これはビデオクリップが面白い

  

人面犬、寝付きが悪くなりそうだ。Mel Bのコンピューターグラフィックス

 

最後はプリンスの変形ファンクビートの傑作KISS 動画はキモイので無しのヤツ

これは残響音ゼロのオールデッドっていうレコーディング技法。80’年代、録音スタジオがデジタル・サンプリングに変化してから、NYCパワーステーションのガランとした奥行のある音響が大流行した。そうした時代の変化へプリンスは意図的に逆行した。当時、40億円掛けた最新のプライベートスタジオでオールデッド・レコーディング。こうした発想がカッコよかった。 では、寝るぞ。

[追記]

奥行きがなく、サウンドがノッペリと前面に来てプリンスとKISSをしているようなグロテスクな臨場感そのものがこの楽曲のコンセプト。他、80’年代は塩化ビニールのレコード盤からCDに変化した。プリンスはアタックの強いスネアドラムをステレオの左右に分けた曲をレコーディングしている。この曲はアナログレコード盤だと針が飛んで再生できないからCDだけの発売だった。デジタル録音技術の盲点をつく本当に頭の良いアーティストだった。


夜景露出

2008-04-12 | weblog

夜景の撮影はカメラの基本的な機能である露出補正(明・暗/白・黒)の+-数値設定で仕上がりの良し悪しがハッキリ判る。最初は、オート撮影で近所の店舗、ネオンを撮影してみる。

美容室のサインボード いつも微笑むモデル 拙者の愛を受け止めて

ライトアップされた美容室のロゴマーク

Mobil石油 ガソリンって安くなったのか

新しくできたトヨタ・レンタカー トヨタよ 儲けているな

ケーキ屋 甘味がまったくダメなんで買ったことがない

中華料理店 胃弱 油っこい料理はダメだ

とんかつ屋 とんかつも苦手 胃弱だと言うてるやろ

新しくできたお弁当屋 自炊をしているからなぁ

珈琲店 朝 散歩の途中 ときどき行く

最後はシダックス カラオケは日本人を白痴化する

こんな感じで撮影して徐々に慣れていくのがいいだろう

露出を会得したら次はブレを防ぐ三脚を使って構図の練習

イメージ通り撮影できる夜景への道は遠くて険しい


オーガニックカレー

2008-04-11 | weblog

オーガニックカレーといってもいつもの太陽カレーさんではない

今回、探訪したのは”スパイスカフェ ビージャ”さん

実は太陽カレーさんに置いてあったポストカードで知った

たまたま遠出する用事があったので途中で寄った

オープンして1年に満たない、雰囲気のよい綺麗な店内

おお、ゲストルームもいい感じだ

お店のコンセプト、スローフード、ロハス、フェアトレード、etc.の書籍

バイキング形式の有機野菜のサラダとカリフラワーのスープ、美味しい

メインのチキンカレー チキンが美味 

食後のコーヒー

テイクアウト用、フェアトレードのクッキーやチョコレート

今日は用事の途中だったからゆっくりできなかった、また行ってみたい

オーガニックな食事に興味のある方は Spice Cafe Bija


繊細なイタリアン

2008-04-10 | weblog

一昨日、太陽カレーご夫妻と素晴らしきイタリアンのコース料理を頂いた

 

フランス料理よりも繊細なイタリアン、先月一度予約したけれど満席だった

シェフ・コージーさんの最も気になるお店、ではスタート

 

アミューズ

由比産桜えびとオシュトラキャビアの冷製パスタ バジル風味

徳島産阿波すだち牛のタタキわさび菜のサラダ

 

アミューズ

いろいろな自家製のイタリアンブレッド

 

前菜

フランス産ホワイトアスパラとグリンピースのグラタン仕立てパルマ産生ハムのせ

 

前菜

浜名湖産穴子とフォアグラのソテーディル風味 マルサラワインソース

 

パスタ

石川産アワビと浜名湖産海苔のタリオリーニ

イカスミ煮のリゾット 北海道紋甲いかとうにのカルパッチョのせ

(写真撮り忘れ、スマン)

 

メインディッシュ

舞阪産黒鯛の香草グリル 白いんげん豆のソース

 

メインディッシュ

遠州豚のマリネ(燻製、低温ロースト) トリュフのソース

デザート

ティラミスのスプーマ (またまた写真の撮り忘れ、スマン)

 

食後のコーヒー カプチーノ カッコイイデザインのソーサー

イタリアンのコース料理は初めての経験。また、グルメではないから語る言葉を知らない。料理は勿論のこと、お店のインテリア、スタッフ、雰囲気、すべてが素晴らしい、本当によかった。

la Frase (ラ・フラーゼ) ★★★

la Frase del giorno (若きオーナーシェフのブログ)


基軸通貨

2008-04-09 | weblog

基軸通貨とは次の条件を兼ね備えた国際通貨を指す。

[要件と条件]

A 国際間の貿易・資本取引に広く使用される決済通貨であること

B 各国通貨の価値基準となる基準通貨であること

C 通貨当局が対外準備資産として保有する準備通貨であること

D 通貨価値が安定していること

E 高度に発達した為替市場と金融・資本市場を持つこと

F 対外取引規制がないこと

(以上、ウィキペディアより引用、符号は管理人による)

米ドルについては国際基軸通貨としての大問題があるので、 機会を改めてエントリーしよう。

(エントリーシティバンクより)

大問題とは基軸通貨国、米国が世界最大の債務国、無敵の借金王国であること。為替、通貨はまだ付け焼刃程度の学習だから上段の符号で簡単にやってみよう。

さて、米国は巨額な双子の赤字(財政と経常収支)を抱えている。国内の財政赤字は何とか改善しようとする意思が見受けられるものの、対外貿易の経常収支赤字についてはまったく改善する意思はない。これは基軸通貨(A ,B)の仕組みで、米国はドルの信用(D)さえ保つことができれば、経常収支の差額分を輪転機を廻してドルを印刷し、市場に供給・流通(E,F)さえすればそれでいいからだ。米ドルが流通する各国が保有する外貨準備高(C)を例にすると、米ドルの為替相場が10%下落すれば保有する米ドルの資産価値/評価も10%目減りする。従って各国の中央銀行は買い支え、米国は輪転機を廻しドルを印刷して供給する。世界最大の債務国である米国の国債だって10%下落した差額分はチャラになる。為替相場を賭博とするなら、胴元の米国は絶対に負けることはないインチキ賭博と同じだ。そうでなければとっくに破産している。米国はドル信用(D)の維持だけに賭ければいい。

問題は、ドル信用の維持のために米国は手段を選ばないことだ。

2000年11月6日、フランスの知略家シラクの策略でイラクのフセイン政権は、突然原油取引きの決済をドルからユーロ建てに切り換えた。この事件は米国にとってドル信用を損なう最大の脅威だった。イラクに倣い反米中東産油国がドミノ式にユーロに切り替えれば、基軸通貨ドルの信用は失墜し、ドルを印刷する輪転機は止まり、デフォルト(債務不履行)の危機に直面する。シラクの策略通り基軸通貨がドルからユーロに取って代わる現前の大問題だった。米国はイラクと戦争をしなければならなかった。そして、砂漠に血の雨を降らせ、2005年、漸く原油取引きの決済をユーロから再びドル建てに戻した。「有事の際のドル買い」ではなくて「ドル信用のための有事」。1991年にソ連が崩壊して、世界の中で唯一の超大国となった米国の意志は基軸通貨であるドル信用の維持とドル市場の拡大あるのみ、そのためなら何でもアリなのだ。

以上のように学習して、新年早々ドルを買ったらトンデモナイことになってしまった。


太った火曜日

2008-04-08 | weblog

太陽カレーの新メニュー”シャケ・カレー”、筆舌に尽くしがたいほど美味しい。しかし、この素晴らしき料理の名がシャケ・カレーではイケナイ。

そんなワケでネーミングを太陽カレーご夫妻が考えた。

シャケ・カレー(仮)はナントいってもケイジャン料理の神様、シェフ・ポールのマジックスパイスを使ってソテーされたサーモンの香りと味が最高だ。そこで、オーナーシェフのコージーさんはケイジャン料理のふるさとであるニューオリンズのお祭りに因んで「マルディグラ」を提案した。

これはグッド・コンセプトだ、マルディグラを調べてみよう。

ニューオーリンズ・マルディグラ(英:New Orleans Mardi Gras)はルイジアナ州ニューオーリンズのマルディグラで、リオのカーニバルなどと並ぶ世界で最も有名な謝肉祭(カーニバル)のひとつ。 マルディ・グラはフランス語で「太った火曜日」(ホントかよ、太った中年にふさわしい)。キリスト教の断食日の前にある“大食の日”という意味も持つ。

フレンチ・クオーターのバルコニー

フレンチ・クオーター(The French Quarter)は、ニューオーリンズで最も歴史があり有名な地区。ヴュー・カレ (Vieux Carre、フランス語で「古き街-Old Square」の意) としても知られる。一般的に「The Quarter」と呼ばれる。写真は閑静な雰囲気の古い街並み。

フレンチ・クォーターのバルコニーから道路を見下ろす。マルディグラのシーズン中は、大勢の観光客がバーボン・ストリートとフレンチ・クオーターに集中し賑わう。

FBI WARNING

1990年代に、のぞき趣味的なマルディグラのビデオテープが市販され、ビーズや安物の宝石とひきかえに女性が自分の胸をさらけ出す行為を助長した。 

(以上、ウィキペディアより写真と記事を一部引用)

いやぁ、マルディグラの意外な結末だった、でしょ。


アクアパッツァ

2008-04-07 | weblog

 

アクアパッツァ(acqua pazza) は、魚介類(白身魚と貝類)をトマトやオリーブなどとともに水で煮込んだイタリア料理。

ブイヨンなどを用いずシンプルに水で煮込むことによって、魚介のうまみを引き出している。白ワインで煮込む場合もある。 魚としては、タイ、スズキ、タラ、カサゴ、メバルなどの白身魚、貝類としては、アサリ、ムール貝などがよく用いられる。さらに、好みによりイカ、タコなどを加えることもある。パンやパスタとともに供される。選んだ素材により、リストランテなどでは、「カレイとアサリのアクアパッツァ」といった表記でメニューに登場する。

アクアパッツァとは、イタリア語で「奇妙な(風変わりな)水」あるいは「狂った(暴れる)水」という意味である

(以上、ウィキペディアより引用)

ボンジョルノ~またまた旬のアサリを使った簡単アクアパッツァを作る。

前エントリーと同じ要領でフライパンにオリーブオイル、ニンニク(みじん切り)を入れて少し加熱した後、アサリを入れて蓋をする。アサリの口が開いたら取り出して、殻から身を外しておくと後がラクチンチン。

水を足して加熱して濾したアサリのゴルゴ松本-命!のスープ

用意した材料

タラの切り身 1つ (オーブンで焼いておく)

完熟フルーツトマト1/2、(サイの目にカット)

タマネギ1/4(スライス)

香辛料は唐辛子(輪切り)、ドライバジル、ケーパー

アサリのスープにベイクしたタラ、トマト、タマネギ、香辛料を入れて煮る

おお、できた

タラの身が少し煮くずれたら出来上がり

タラの身を解してスパゲッティも作ろう

おお、できた イヤッホウ!!

タラとアサリのアクアパッツア・スパゲッティ、美味い★★★

やはり、イタリアンは才能があると確信した一皿だ★★★


スパゲッティ・アレ・ボンゴレ

2008-04-06 | weblog

グラッツェミーレ、アサリが旬なので簡単レシピのボンゴレ・スパを作ってみる。

材料

スパゲッティ (1人分 100g目安)

アサリ 適量

ニンニク 1片

パセリ 適量 

フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて加熱

並行してディ・チェコ No.11をアルデンテに茹でる

アサリを入れてフライパンに蓋をする。

口が開いたらアサリを取り出す。

アサリから出た汁は濾してソースとして使う。

ディ・チェコ No.11の加熱時間は口に入れる時までの9分目安と考える

だから、1~2分早くパスタの硬さをチェックしてフライパンに入れる

みじん切りにしたパセリ、アサリを混ぜて完成

おお、できた ヴォーノ

この時期のアサリは味が強いから白ワイン(ビアンコ)は使わない

問題は写真が蛍光灯の光と影に反応して変な色になったことだな

スパゲッティ・ボンゴレは飽きることなく楽しめる。★★★


眼を磨け

2008-04-05 | weblog

天才アラーキーの眼を磨け (平凡社 荒木経惟 著)

眼を磨くんだよ。毎朝、歯を磨くみたいに

アラーキーこと、写真家荒木経惟が若者たちに語る。生い立ち、学生時代、映画、書物、一番大切なこと、好きなカメラ、気になる写真家―。ちょっと真面目な、アラーキー的ひと言。 

荒木経惟は「毎朝、青空を撮れ」という、やってみよう 

(以下、青空の写真と天才アラーキーのひと言を抜粋)

「白い空間には無情がある」

「ポートレートとは、向こうが表現しているものを複写すること」

「写真とはモノではなくコトを撮ること」

「デジタルカメラはよくない。水を使わないとダメ。乾いていっちゃって。脳味噌が砂だらけになる。いま失われているのは色気というより水気がなくなってること」

「メールもダメ。叩くのではなく、文字は書けって言いたい」

「カメラマンは指の思想家=指想家。指で思想を表す」

「写真は顔に始まって顔に終わる」

「写真家とは三途の川、川みたいなもの。彼岸と此岸があって、その両側を往還する。生から死へ、死から生の写真に戻ってくる。だから写真家は絶対に狂わない。自殺しない」

「好きなカメラマンはロバート・フランク」

「気になるカメラマンは木村伊兵衛。ブレッソンより木村伊兵衛の方が情が入っているから」

「いい写真を撮るコツは知性が先走らぬこと」

「日付けがあると、写真でも芸術でもないって言われるけれど、日付けのない写真って写真じゃない。写真って俗なことだから。それに気づいたのは、結婚式の写真に日付けをつけて撮った時だね」

「写真には情が写る。被写体に対する思いやりと慈しみ、つまり情を写してあげる気持が必要」

「いまの写真家って、妙にものわかりがよくて主張がない」

「俺自身のお薦め写真集は『センチメンタルな旅・冬の旅』『東京物語』、肖像画を撮るためのお薦めの一冊は、アウグスト・ザンダー」

「お薦めの映画は『裁かるるジャンヌ』『東京物語』『道』かな」

「読書はあまりしないけど、敢えて挙げれば国木田独歩『武蔵野』、志賀直哉『焚火』、幸田文『夾竹桃』、谷崎潤一郎『陰翳礼讃』」「好きな画家はピカソ。いい意味での我儘な生き方、生の楽しみを知っているところが好き。最晩年の『エロチカ』がいいね。北斎も好きだな」

毎朝、眼を磨けとは、自身の感性を磨くこと。以上、眼磨き 終了。


昔ながらの中華そば

2008-04-04 | weblog

チェリーブラッサム!

ご存知の太陽カレーさんから、近所に昔ながらの中華そば屋があると聞いた。 天気もよろしいので散歩しながらいざ行かん。

澄み渡る空の下~おっ、あの看板か

 

ラーメンたべたい ひとりでたべたい 熱いのたべたい

ラーメンたべたい うまいのたべたい 今すぐたべたい

チャーシューはいらない なるともいらない 贅沢いわない

けど けど・・・

ねぎはいれてね にんにくもいれて 山盛りにいれて

男もつらいけど 女もつらいのよ 友達に なれたらいいのに

(ラーメンたべたい/矢野顕子)

矢野顕子の名曲とされるこの歌、実は失恋がテーマだって知ってた?

おっと、ここだ

矢野顕子の声質がまったく嫌いだ。しかし、ピアノの演奏技術はピカ一。NHK教育番組「おしゃれ工房」テーマ曲、ハイテクニックのピアノ・ソロは矢野顕子によるもの、知ってた?

おばあさんが一人でやっているらしい

リトル・フィートをバックに従えてレコードデビューした矢野顕子は78’、ニューヨクのスタジオミュージシャンとセッションアルバムをセルフ・プロデュース。このときのドラムがなんと誰も知らないスティーブ・フェローニ。

営業時間はお昼だけ

誰も知らないスティーブ・フェローニは元アベレージ・ホワイトバンド。誰も知らないアリフ・マーディンがプロデュースしたAWBのセカンドアルバムを聞いてから当時のソウルやジャズ・フージョンにのめり込んでいった。それから、誰でも知っているラーメンは戦後日本のソウルフードだった。

醤油ラーメンを注文

4月から醤油ラーメン一杯¥520を¥600に改定。激動する世界経済の波が地方の中華そば屋のバアちゃんまで波及している。

こうしたことを政治家はよく考えろ、いいな。

おおぉぉぉ

無添加、無化調のスープは煮干しと豚骨。かんすい濃度が薄い自家製細麺。食べてみて気になることが、これってひょっとしたら・・・

私の記憶は確かじゃないが、、旧浜松市栄町に「珍来」っていうガンコ爺さんのラーメン屋があった。20年位前、高齢で引退する際、ある人がお店の暖簾を引継ぎ移転。その後、お店は人手に渡り閉店した。そう、「珍来」のラーメンだよ、これは。婆さんはガンコ爺さんの身内だったのかなぁ、まあいいけどさ。ただ、残念なのは、麺をやわらかく茹で過ぎていることと、チャーシューがイマイチだった。

また、機会があれば散歩がてら、塩ラーメンを食べてみる。


シティバンク

2008-04-03 | weblog

他人の不幸は蜜の味。前回はサムソナイトをめぐる¥200.000相当額の被害を涙ながらに語った。今回はさらにパワーアップしてシティバンクによる¥1.000.000相当額の話だ。但し、それは外貨為替取引のレート暴落による含み資産の下落だから、決済するまで実害ではない。もう、この辺からしてややこしい、だから今回はややこしい蜜の味がするだろう。

外国の通貨と両替する行為が外貨為替取引になる。現在の為替は変動相場制で為替レートは日々変化する。よく海外旅行で現地通貨との為替レートを過去と比較して、損得を気にする人がいるが、これは気にするだけ損だ。なぜなら、為替レートの未来なんて予測不可能で、海外旅行者はその国のその時のレートに従わざるしかない。為替レートに直接影響されるのは外貨で消費生活する人と投資・資産運営する人の2者だけ、そうなの。

昨年9月からフィリピンでアパートを借りて1ヶ月の1/3はそこで暮らすようにした。そのときから為替レートを意識するようになり、通貨の学習を始めた。従って、まだ半年程度の付け焼刃知識しかないからいい加減なものだ。仕方ないだろ。んで、最初の外貨不幸は家賃の送金から始まった。個人口座の地方信金から現地銀行へ振込みをしたワケだが、円→ドル→ドル→ペソ(フィリピン通貨)、と、まあこんな流れだ。

最初は為替変動のリスクを避けるため小出しに送金した。、当時円換算¥27.000/月の家賃を払うための円→ドル手数料が1回につき¥7.000掛かった。しかも現地銀行が受領するまで2~3日掛かる。さらにはドル→ペソ手数料も掛かった。これが失敗の端緒になり、こんなことを続けていたら両替手数料で家が建つぜ、日本男児は度胸一発、まずは大口米ドル預金だ、そう考えて外資の銀行や金融機関の商品を調べ、学習を始めた。

そうこうして、結局、借りたアパート近くでネットカフェを経営している名古屋のH爺さんの紹介もあって、昨年10月、最大手のシティバンクグループ名古屋駅前支店に口座を開設した。この月からサブプライムローンによる米ドル為替レートの乱高下が始まり、昨年末まで1$/110円のボーダーラインで為替取引がなされた。そして、新年は1$/110円を割ってスタート。約2ヶ月間タイミングを計って、このときシティバンクの担当者Fと事前の取り決めでゴールドクラスの米ドル金融商品を買ったのだ。そして何の因果か、フィリピンで滞在する度に米ドルはこれでもかと暴落するのだった。4月現在は1$/100円のボーダーライン。

シティバンク・グループの2005年12月から2007年12月までの四半期ごとの会計報告を調べてみると、他資本を利用したレバレッジ取引額の総資本に対する倍率が12.3から18.2倍になっている。マーケットに左右されない自己資本に対する倍率はなんと41.6倍になっている。総資本に対する自己資本率はわずか2.3%。現在の金融マーケットの状況ではシティバンク・グループが手持ち債券を売ってレバレッジ関連のリスク債権を減らすことは極めて難しい。米国最大手のシティバンク・グループは今や世界で最も危険な商業銀行となってしまった。

さて、3ヵ月後に一度どうするかを決めなければならない。どうするか、と言っても解約して(損と決まったワケじゃないが)損切りするか、継続するか、二者択一の選択が待っている。継続はさらにヤケドが酷くなる惧れがある。ドレミファソラシド、ど~しようと今考えても未来は予測不可能な事象だ。シティバンクの担当者Fから将来の「元本割れ」リスクについて耳にタコができるほど言われた。すべては自己責任。その運命のときが来たら面白いからまたエントリー、トンデモない銀行に口座を開設しちゃったな。米ドルについては国際基軸通貨としての大問題があるので、機会を改めてエントリーしよう。


サムソナイト

2008-04-02 | weblog

なんだ、いきなりイヤミのシェー!かよ

そう早合点してはいけない。トラベル用品のトップブランドサムソナイトのアドバダイジング・フォトだ。今日はサムソナイトのトラベル・スーツケース購入記(ハンカチ要)。数年前に「天国に一番遠い島フィリピン」の管理人HELLさんから、「サムソナイトが世界で一番安い島フィリピン」、そう教えてくれたので、ノートPC用のビジネスバッグを購入した。

それでヤメとけばよかった

運命の悪戯かぁ

昨年9月からフィリピンでアパートを借りて毎月渡航するようになり、サムソナイトのトラベル・スーツケースを買うことにした。購入先はフィリピンのアパートから歩いて15分、走って13分のところにあるショッピングモール「ランドマーク」の1F鞄売り場。話のネタとして、当然何かが起こったワケだが、それは、思い出しても身震いがするほどコワイ物語だ。

戸締りは厳重に

昨年10月、ランドマークへ行った。1F鞄売り場へ向う途中、バーゲンセール売り場の黒山の人だかり(フィリピン人だからホントウに黒い)を通り抜けた。後でわかったが、そのときにサイフをスラれた。で、買えなかった(涙)。鞄売り場のフィリピン人女性スタッフは警備員を呼んで、ちょっとした騒ぎになった(汗)。

翌11月もランドマークへ行った。11月は無事に1F鞄売り場へ辿りついた。ところが目的の4輪トラベル・スーツケースが売り切れで買えなかった。鞄売り場のフィリピン人女性スタッフも落胆していた。そのとき、先月サイフをスラれて買えなかった苦い思い出が再び脳裏を過ぎった。

やられたぁぁぁ

翌々の12月、やっとサムソナイトのトラベル・スーツケースが・・・買えなかった。今度はランドマークのエスカレーターで女の子の集団にショルダーバックの中のサイフをひったくられた(涙)。追いかけようとしたが、管理人は中年男だ、無理して走ればゴルゴ松本-命!を落としかねない、地団駄を踏んで悔し涙を流した。ひったくりは初めての経験で、しかも、ひったくりの犯人は女の子だった。精神的にかなり落ち込んだ。

1、2、3、4 買ったぜ、カトちゃん

そして本年1月、ついに、3度目の正直で念願だったサムソナイトのトラベル・スーツケースをランドマーク1F鞄売り場で無事購入できた(涙)。いつも慰めてくれたやさしい鞄売り場のフィリピン人女性スタッフも涙ぐんでいた。日本で買うより3割は安い、しかし、2度のスリ・ヒッタクリ被害合計金額は日本で約20万円だった、つーことは、結局、20数万円サムソナイトだった・・・(泣)。

それでは皆さん、お涙頂戴ありがとう。


ザワークラウト

2008-04-01 | weblog

ザワークラウト(Sauerkraut、ザウアークラウトとも)とは、

ドイツやフランスのアルザス地域を中心に食用されているキャベツの漬物。原義は「すっぱいキャベツ」。この酸味は乳酸発酵によるもので、酢は使われていない。

英語ではサワークラウト、仏語ではシュークルート、オランダ語ではズールコール。北欧、東欧、ロシアなどでもよく食べられている。

ビタミンCを含む保存食として、壊血病予防にレモンなどの果実やジュースと共に船の食糧としても利用された。 また漬ける際に、足で踏んでキャベツに含まれる水分を染み出させていたことから太い足を意味する隠語も存在する。  (以上、ウィキペディアより引用)

4月になって気分一新。久しぶりの中年男の料理。手間の掛からない優れた発酵栄養食品のザワークラウトに初めてチャレンジする。ザワークラウトはボイルしたフランクフルトに添えるとベストマッチ、ホットドックの隠れたる名脇役だ。酢を使わない本格的なモノを作ってみるぞ。

材料(2人分)

キャベツ 400g (1/4カット) ザク切り

塩 小さじ1

キャラウェイシード 小さじ1/2

ローリエ 1枚  手で千切る

水 適量

初めてなので作り方をいろいろ調べたが、確たるレシピはない。つまりは漬物の要領で、ザク切りしたキャベツをスリコギで叩いてから、漬け汁(水、塩、キャラウェイシード、ローリエ)に入れ、ラップして発酵させるだけ。塩加減だけが問題になりそうだ。

ただ、保存器に入れて冷蔵庫で10日~2週間を目安に発酵させるから、途中で塩加減を調整すればいい。これをいい塩梅(あんばい)にすると言う。ポイントは発酵したキャベツの酸味とキャラウェイの風味のバンラスと考えているが如何なものか。出来上がりがどうなるかは神のみぞ知る。

今月中旬からまたまたフィリピンへ渡航する。今回は、現地在住Jetさんのお土産に小さな漬物保存器を持っていく。そのついでにキャラウェイとローリエも持って行こうと考えている。是非、フィリピン産キャベツでオリジナル・ザワークラウトを作って欲しい。

自炊を始めてから、マヨネーズとレモン汁で和えたコールスローはよく作ったが、ザワークラウトはどーしても作る気がしなかった。漬物は野菜を塩で発酵させることが基本だ。しかし、ザワークラウトだけは、何故か発酵ではなくて腐食というイメージが強くあった。さらに、何故か夢野久作の小説「ドグラ・マグラ」の死体腐乱図が思い出され、ザワークラウト=ドグラ・マグラ=狂人の食べ物となっていた。

物凄いオチになったけれど、これは本当で、エイプリルフールは関係ない。