9月23日。
久しぶりに水辺を覗いてみたら,冬ガモたちが来ていた。
どのカモも,婚姻色になる前の地味な姿(エクリプス)だった。
期間限定の味わい深い姿で,婚姻色も良いが,こちらの姿も捨てがたい。
オナガガモは,相変わらずのエレガントなシルエット。
鳥の海に越夏個体がいたが,こちらは,正真正銘,渡ってきた個体群。
最も普通のカモのひとつなのだが,変わらずに渡ってきてくれたことに感謝だ。
マガモたちも,渡って来ていた。
オスは婚姻色に変わり始めていたが,その程度や変わり方が,まちまちで,面白かった。
この子は,体がだいぶ変わってきている。
この子は,頭が緑色になりかけている。
沼の隅っこにひとりでいたのは,ここに居残って,越夏した個体かもしれない。
仲間がたくさん戻ってきたが,すぐには,仲間になれないのかな。
コガモは,あちこちで,大きな群れが飛んでいた。
蒲生で。
伊豆沼で。
ハシビロガモは,シルエットだけでもわかる,特徴的なスタイル。
ヒドリガモは,まだ少数派だった。
みんな,お帰りなさい。
来春まで,よろしく付き合ってね。
なお,羽衣は,今,どんどん変わってきている。
(2024/09/23 オナガガモ,マガモ,コガモ,ハシビロガモ,ヒドリガモ)
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