はじめて〜のチュウ きみとチュウ
I will give you all my love
なぜか やさしいきもちが いっぱい
はじめて〜のチュウ きみとチュウ
I will give you all my love
なみだぁが でちゃう 雪のホオジロ
Be in love with you
(キテレツ大百科より)
はじめて〜のチュウ きみとチュウ
I will give you all my love
なぜか やさしいきもちが いっぱい
はじめて〜のチュウ きみとチュウ
I will give you all my love
なみだぁが でちゃう 雪のホオジロ
Be in love with you
(キテレツ大百科より)
野付半島では,冬の前後に通過するだけだと思い込んでいたので,いたことに驚いた。
鳥見をしているとき,いつでも,一番言いたい言葉は,「いた」。
この鳥には,花の名前が付いている。
和名は『萩』,萩猿子(ハギマシコ)。
英名は『薔薇』,Rozy Finch。
元気に動き回る活動的な鳥で,常にぴょんぴょん跳ねている。
ホッピング ロージー
真っ直ぐにホッピング。
横にホッピング。
ホッピング。
ホッピング。
ホッピング。
宙に浮いている写真が山ほど。
別のところにいた群れでも,あちらこちらで,絶え間なく,跳ねていた。
そして,群れの中を,飛んで移動する子たちも,あちらこちら。
とにかく元気。
また別の場所では,オス・メスが揃って採餌している場面も,間近に観察できた。
メスは,オスより地味だが,これはこれで,めんこだ。
今回は,たまたま,ここ野付半島に数多くのハギマシコが入っていたが,この鳥は,北海道の鳥というわけではなく,津軽海峡より南にも,普通に来ている。
(2025/02/2-3 ハギマシコ)
左側の1羽が,右側の1羽に近寄ってきた。
降っていた雪の密度が濃かったので,オートフォーカスにしていると,雪の方にピントが合うことがしばしば。
さんさん商店街の商品券1000円分が当たって,家に届いたので,また志津川に行かなくてはならなくなった。
ミヤマガラスの群れに,コクマルガラスが混じっていた。
探し出せないことも多いが,このときは,「見て,見て,ここにいるよ。」と,自己主張していた。
ミヤマガラスの群れの中にいると,こんな感じ。
この小ささとパンダ模様で,充分に自己主張している。
小さいせいか,群れの中を飛んで移動することも,しばしば。
小さな丸っこい体に,丸い尾羽が,とってもめんこ。
暗くって,シャッタースピードを落としてしまったので,ブレ・ボケは,やむなし。
ミヤマガラスたちの上を舞って,楽しませてくれた。
そのうち,もう1羽,真っ黒な子が,近くに来た。
以前は,パンダ模様のタイプを『淡色型』,
真っ黒なタイプを『暗色型』,と呼んでいた。
今もそう呼んで良いのかわからないが,淡色型は,愛称で『しろまる』とも呼んでいた。
以前は「不明」とされていたが,最近は,『淡色型』が成鳥,『暗色型』が幼鳥,という説が有力らしい。
親しげにしていたこのふたり,どういう関係なんだろう。
親子?
よく見ると,成鳥の方は,白いお腹に,抱卵斑のような割れ目が見える。
抱卵斑は,鳥が卵を温めるとき,温める部分の羽毛が抜けて,地肌で直接体温を,卵に伝えることができるようになるもの。
カラスは,メスだけが抱卵するので,これが抱卵斑だとすれば,成鳥の方はメス。
このふたりは,母と子,という可能性も出てくる。
ただ,繁殖前のこの時期から,抱卵斑,又は,その前触れ(or痕跡)が観察できるのかは不明。
いつもながら,私の妄想が膨らんだ話。眉唾ものと取ってほしい。
なお,2枚前から,この2人の近くをウロチョロして写っていたのは,ミヤマガラスの幼鳥。
下の写真で,このふたりを後ろから脅していた子が,そう。
ミヤマガラスの幼鳥はハシボソガラスと似ていて,ハシボソガラスも混ざっているときは,探すのに苦労することもあるが,この子に関しては,向こうから名乗り出てきた感じ。
ちなみに,成鳥は,こんなだ。
幼鳥のとき,くちばしの根元にあった黒い皮が剥けて,その部分が白くなっている。
(2025/01/25 コクマルガラス,ミヤマガラス)
陸へ上がった河童ならぬ,陸へ上がったウミアイサ。
普通,海にいるはずの鳥が陸に上がっているのは,怪我か油曝(ゆばく)のことが多いので,撮った写真を詳細に見ると,上くちばしの先っぽが欠けていた。
鳥にとって,くちばしの欠損は,命に関わること。
大丈夫か? って,大丈夫じゃないよなぁ。
あ,立った。
カイツブリの仲間などと同じように,足は体の後方に付いていて,水の生活に特化したプロポーションだ。
普通は,なかなか見ることができない足。
あ,また座り込んでしまった。
餌が十分に捕れていないのかなぁ。
(2025/01/25 ウミアイサ)
伊豆沼のハクガンも,今季は100羽を越えているらしい。
元々,オオジュリンとベニマシコは,いっぱいいた。
暖かな晴れた日は,いつも姿を見せてくれないヒトたちも,姿を現す。