あなたは、某国営放送局の番組を見ましたか ?
毎年気が遠くなるほどの数のペットが殺処分されています。
運良く新しい家族に引き取られて行く子もありますが ・・・
ペット受難の時代です。
一兆円産業などと聞こえは良いのですが、その光と影の格差はあまりにもひどく
影の部分は、目を背けたくなる様な ・・・
ペットミル ・・・ ペット工場と呼ばれる悪質繁殖業者
ネットに氾濫する格安ペット情報、
ペットオークションは、何と一円から ・・・
こんな事で生体の健全な管理が維持できるのでしょうか ?
要らなくなった商品にならない仔犬の投げ売り状態
このモラルハザード( 道徳的危険 )は、この国の人々の心を犯し、
人々の倫理観を次々と麻痺させていきます。
この様なモラルハザード( 道徳的危険 )の愛玩動物に対する負のスパイラルは
留まるところを知らず暗闇の中をものすごい勢いで進んで行くようです。
仔犬が可愛い、できるだけ生まれて早い時期に手元に置きたい
中小型犬種がいい ・・・
生後間もない子犬がペットショップのショーウィンドに ・・・
方や生後4カ月を過ぎた子犬が格安価格でショップの片隅のサークルに ・・・
見向きもされない仔犬たち
まことしやかな美辞麗句のを付けられてショーウィンドにおかれたミックス犬
安易な気持から始めた繁殖業。
何の管理もされぬまま不幸な仔犬たちを作り出すペット工場。
私が思う真のブリーダーとは
純血な単犬種を生涯をかけて
その理想的なスタンダードの形質・資質の改良を追求し
その犬種の保存を目的とした繁殖を
プライドと社会的責任を持って行っている者
むやみに近親交配や繁殖はせず
動物愛護の精神に基づいた繁殖計画に沿い豊富な知識と経験によって
安全に特定の犬種の保存・育成が保たれている事が前提条件と思います。
私が思う真のブリーダー、信頼できるブリーダーとは
種のより良い育成保存を主眼とし
専門家の見地から健全で優良な個体をを世に送り出す事を旨とする。
また、常にスタンダード ( 標準 ) に対する研鑚を怠らない事。
即ちショードッグの育成はそのバロメーターに等しく
ショードッグの世界に虚無感を感じ不参加を表明し
繁殖業務にのみ専念する事は、自らそのブリーダーとしての立場を放棄したことに等しい
年齢的、体力的、身体的な理由からならともかくも
繁殖業務にのみ云々は、もってのほかの理由なのではないでしょうか ?
ショードッグ育成もせず安易に優良血統を探し交配し繁殖させる。
これでは単に繁殖行為をしているだけではないのでしょうか ・・・
何のために ・・・ ?
推して知るべし ・・・
こうした目的意識を見誤まった行為の繰り返しがモラルハザード( 道徳的危険 ) を引き起こします。
あなたの思う真のブリーダー、信頼できるブリーダーとは ・・・
どうでしょうか ・・・ ?
繁殖によって生まれた仔犬について
生後8週( 約二か月 )を待たず営利を目的に母犬から仔犬を離す様な事は避けたいものです。
そして、それを新たな飼い主となる私達が望む事はあってはならない事と思っています。
この事は、仔犬が犬社会の基礎ルールを理解し
犬社会と人間との関係を理解し始めようとする時期に当たります。
以前にも申し上げた事がありましたが
自分を犬と理解できない、他の犬との交流方法の術を持たない
こういった犬を生み出してしまう土壌がここにあるのです。
信頼できるブリーダーの手によって一定の期間健康な母犬のもとで他の兄弟姉妹とともに
育てられた肉体的にも精神的にも健康な仔犬が
皆さんのもとに家族としてやってくるのは、必然的に早くても生後二か月の後半
から三か月ほどが望ましいものと私は思っております。
ペットショップの店頭に生後二か月そこそこで置かれている仔犬を可愛いと欲しがる方々
どんな生き物でも生まれて間もなくの時期は可愛い盛りなのです。
そして成長するにしたがっいて大人としての逞しさや、それに相応しい容姿に変貌してゆきます。
その時、生後の間もない生活環境の影響があらわれてきます。
犬社会への適応障害であったり、人社会への適応障害であったり ・・・
結果をご想像していただきたいと思います。
吠え癖や咬み癖、相手が犬のみならず人までも ・・・
良い環境で生まれ育った子は、手元に来た日から暫くの間はその性格を維持しています。
後は、この期間に新しい環境に馴染むための基本的な躾を私達が彼らに施すのです。
そして安定した状態を維持しながら更に上級の躾や、やらせてみたい事を教え込んでいくのです。
私としては、必要以上にいろいろな事を短期間に教え込む事よりも
基本的な日常生活に必要とされる躾を反復して時間をかけて教え込み
いわゆる芸と言うもの教え込む事は好みません。
しかし、芸を教え込む事によって彼等との意思の疎通を図ると言う事が成り立つのならば
それはそれで重要な意味を持ってくるものと思います。
仔犬にしか価値を見出さない悲しい風潮
今のこの国には、生後二か月そこそこの仔犬から4か月前ぐらいの仔犬だけに
最も高い価値しか見いだせないと言う悲しい現状があります。
この事が生後一年未満の仔犬をネット上やショップでの投げ売りを生み価格競争を刺激する。
異常なまでの価格競争は、売れ残った仔犬やその親犬の食事までにも影響を及ぼす。
適切な食事も与えられずにひたすらまるで子犬を産む機械のように扱われる母犬
短期間での繁殖・一頭当たりの生涯出産回数の高頻度化は、母体を消耗し健全さを失う。
また、生まれ来る仔犬も繁殖業社の行き詰まりにより
まるでゴミでも捨てるかのように人目のつかぬ場所への不法な遺棄
出産できなくなった母犬も同様である。
さらに悲惨な状況は、病気になっても何の治療も受けさせず放置 ・・・
皆さんはこのような現状をどう思われるでしょうか ?
出来るだけ早くから飼い始めた方がお互いに愛情が湧くと思うから ・・・
そんな一方的で身勝手な考えが今の悲しい現状を引き起こしているのではないかと思います。
良く考えて下さい、彼等には幼少期よりもはるかに長い大人としての生涯があるのです。
いつまでも健康な彼等との楽しく充実した生活を望むのであれば
一時の感情によって新しい家族を決めてしまう様な風潮は、
さらに悲惨な状況を引き起こしかねません。
時間を掛けて探す事を心掛け、本当に健全な環境で育てられた子犬を探される事をお勧めします。
可愛い、 ずっと可愛がると言っていたのに ・・・
そう言って彼等と共に暮らし始めたのに
うるさく吠えるようになったから、ちっとも懐いてくれないから、噛みつくようになったから ・・・
大きくなりすぎて手に負えない、病気がちで面倒見切れない等々
何か勘違いしていませんか ?
自分の思うようにいかない現実を彼等のせいにしていないのだろうか ?
彼等をそう仕向けているのは私たちではないのだろうか ?
彼等との暮らしを始める時にリスクを負う事を十分承知の上だったのではなかったのでしょうか ?
だとしたらずいぶん身勝手な言い分だと思います。
自分達の身勝手から生ずる悲しい現実 ・・・
この現実をよく理解し少しでも改善されるよう
私たち一人一人が日々心掛けて行きたいと思います。
『 命を司る神様 』 からお預かりしている 『 大切な砂時計 』
『 大切な砂時計 』 ( いのち ) は、私達の所有物ではないのです。
『 命を司る神様 』 からお預かりしている大切なものなのです。
by ちぃ君 & もっ君 のパパ
毎年気が遠くなるほどの数のペットが殺処分されています。
運良く新しい家族に引き取られて行く子もありますが ・・・
ペット受難の時代です。
一兆円産業などと聞こえは良いのですが、その光と影の格差はあまりにもひどく
影の部分は、目を背けたくなる様な ・・・
ペットミル ・・・ ペット工場と呼ばれる悪質繁殖業者
ネットに氾濫する格安ペット情報、
ペットオークションは、何と一円から ・・・
こんな事で生体の健全な管理が維持できるのでしょうか ?
要らなくなった商品にならない仔犬の投げ売り状態
このモラルハザード( 道徳的危険 )は、この国の人々の心を犯し、
人々の倫理観を次々と麻痺させていきます。
この様なモラルハザード( 道徳的危険 )の愛玩動物に対する負のスパイラルは
留まるところを知らず暗闇の中をものすごい勢いで進んで行くようです。
仔犬が可愛い、できるだけ生まれて早い時期に手元に置きたい
中小型犬種がいい ・・・
生後間もない子犬がペットショップのショーウィンドに ・・・
方や生後4カ月を過ぎた子犬が格安価格でショップの片隅のサークルに ・・・
見向きもされない仔犬たち
まことしやかな美辞麗句のを付けられてショーウィンドにおかれたミックス犬
安易な気持から始めた繁殖業。
何の管理もされぬまま不幸な仔犬たちを作り出すペット工場。
私が思う真のブリーダーとは
純血な単犬種を生涯をかけて
その理想的なスタンダードの形質・資質の改良を追求し
その犬種の保存を目的とした繁殖を
プライドと社会的責任を持って行っている者
むやみに近親交配や繁殖はせず
動物愛護の精神に基づいた繁殖計画に沿い豊富な知識と経験によって
安全に特定の犬種の保存・育成が保たれている事が前提条件と思います。
私が思う真のブリーダー、信頼できるブリーダーとは
種のより良い育成保存を主眼とし
専門家の見地から健全で優良な個体をを世に送り出す事を旨とする。
また、常にスタンダード ( 標準 ) に対する研鑚を怠らない事。
即ちショードッグの育成はそのバロメーターに等しく
ショードッグの世界に虚無感を感じ不参加を表明し
繁殖業務にのみ専念する事は、自らそのブリーダーとしての立場を放棄したことに等しい
年齢的、体力的、身体的な理由からならともかくも
繁殖業務にのみ云々は、もってのほかの理由なのではないでしょうか ?
ショードッグ育成もせず安易に優良血統を探し交配し繁殖させる。
これでは単に繁殖行為をしているだけではないのでしょうか ・・・
何のために ・・・ ?
推して知るべし ・・・
こうした目的意識を見誤まった行為の繰り返しがモラルハザード( 道徳的危険 ) を引き起こします。
あなたの思う真のブリーダー、信頼できるブリーダーとは ・・・
どうでしょうか ・・・ ?
繁殖によって生まれた仔犬について
生後8週( 約二か月 )を待たず営利を目的に母犬から仔犬を離す様な事は避けたいものです。
そして、それを新たな飼い主となる私達が望む事はあってはならない事と思っています。
この事は、仔犬が犬社会の基礎ルールを理解し
犬社会と人間との関係を理解し始めようとする時期に当たります。
以前にも申し上げた事がありましたが
自分を犬と理解できない、他の犬との交流方法の術を持たない
こういった犬を生み出してしまう土壌がここにあるのです。
信頼できるブリーダーの手によって一定の期間健康な母犬のもとで他の兄弟姉妹とともに
育てられた肉体的にも精神的にも健康な仔犬が
皆さんのもとに家族としてやってくるのは、必然的に早くても生後二か月の後半
から三か月ほどが望ましいものと私は思っております。
ペットショップの店頭に生後二か月そこそこで置かれている仔犬を可愛いと欲しがる方々
どんな生き物でも生まれて間もなくの時期は可愛い盛りなのです。
そして成長するにしたがっいて大人としての逞しさや、それに相応しい容姿に変貌してゆきます。
その時、生後の間もない生活環境の影響があらわれてきます。
犬社会への適応障害であったり、人社会への適応障害であったり ・・・
結果をご想像していただきたいと思います。
吠え癖や咬み癖、相手が犬のみならず人までも ・・・
良い環境で生まれ育った子は、手元に来た日から暫くの間はその性格を維持しています。
後は、この期間に新しい環境に馴染むための基本的な躾を私達が彼らに施すのです。
そして安定した状態を維持しながら更に上級の躾や、やらせてみたい事を教え込んでいくのです。
私としては、必要以上にいろいろな事を短期間に教え込む事よりも
基本的な日常生活に必要とされる躾を反復して時間をかけて教え込み
いわゆる芸と言うもの教え込む事は好みません。
しかし、芸を教え込む事によって彼等との意思の疎通を図ると言う事が成り立つのならば
それはそれで重要な意味を持ってくるものと思います。
仔犬にしか価値を見出さない悲しい風潮
今のこの国には、生後二か月そこそこの仔犬から4か月前ぐらいの仔犬だけに
最も高い価値しか見いだせないと言う悲しい現状があります。
この事が生後一年未満の仔犬をネット上やショップでの投げ売りを生み価格競争を刺激する。
異常なまでの価格競争は、売れ残った仔犬やその親犬の食事までにも影響を及ぼす。
適切な食事も与えられずにひたすらまるで子犬を産む機械のように扱われる母犬
短期間での繁殖・一頭当たりの生涯出産回数の高頻度化は、母体を消耗し健全さを失う。
また、生まれ来る仔犬も繁殖業社の行き詰まりにより
まるでゴミでも捨てるかのように人目のつかぬ場所への不法な遺棄
出産できなくなった母犬も同様である。
さらに悲惨な状況は、病気になっても何の治療も受けさせず放置 ・・・
皆さんはこのような現状をどう思われるでしょうか ?
出来るだけ早くから飼い始めた方がお互いに愛情が湧くと思うから ・・・
そんな一方的で身勝手な考えが今の悲しい現状を引き起こしているのではないかと思います。
良く考えて下さい、彼等には幼少期よりもはるかに長い大人としての生涯があるのです。
いつまでも健康な彼等との楽しく充実した生活を望むのであれば
一時の感情によって新しい家族を決めてしまう様な風潮は、
さらに悲惨な状況を引き起こしかねません。
時間を掛けて探す事を心掛け、本当に健全な環境で育てられた子犬を探される事をお勧めします。
可愛い、 ずっと可愛がると言っていたのに ・・・
そう言って彼等と共に暮らし始めたのに
うるさく吠えるようになったから、ちっとも懐いてくれないから、噛みつくようになったから ・・・
大きくなりすぎて手に負えない、病気がちで面倒見切れない等々
何か勘違いしていませんか ?
自分の思うようにいかない現実を彼等のせいにしていないのだろうか ?
彼等をそう仕向けているのは私たちではないのだろうか ?
彼等との暮らしを始める時にリスクを負う事を十分承知の上だったのではなかったのでしょうか ?
だとしたらずいぶん身勝手な言い分だと思います。
自分達の身勝手から生ずる悲しい現実 ・・・
この現実をよく理解し少しでも改善されるよう
私たち一人一人が日々心掛けて行きたいと思います。
『 命を司る神様 』 からお預かりしている 『 大切な砂時計 』
『 大切な砂時計 』 ( いのち ) は、私達の所有物ではないのです。
『 命を司る神様 』 からお預かりしている大切なものなのです。
by ちぃ君 & もっ君 のパパ