白いムック ・・・ ？

今日のお散歩での出来事
いつものように土手の階段を上り、土手道に出てお散歩コースを進み始めると大粒の雨が ・・・　
しまった、にわか雨だ ・・・　
雨宿りする場所も無く、そのままお散歩を続けました。
５分もしないうちに雨も止み、やれやれやっと落ち着いてお散歩が ・・・　
お散歩コースの折り返し地点に差し掛かる頃になると
黒い雨雲と夕闇が相まって視界もだいぶ悪くなっておりました。



　




そんな時、何やら可愛らしい子供達の楽しそうな声が聞こえてきました。
お母さんと夕方のお散歩からの帰りなのでしょうか ・・・ 楽しそうな声が ・・・　
だんだん私たち に近づいてきます。
そして、すれ違いざまに 『 お母さん、白いムックだよ ! 』
『 ボク、初めて見たよ白いムック ・・・ 』　
『 ねえ、お母さん、お母さん、ホントだよ ・・・ 』　
その嬉しそうな声が次第背後に遠ざかって行きます ・・・　
「 そうだよ、白いムックだよ 」 振り返ってそう答えてあげる事が出来なかった事を後悔しています。
『 お母さん、白いムックだよ 』　その時の男の子の優しい声が今でも耳に残っています。
「 そうだヨ、白いムックだヨ !　 よろしくネ ・・・ !　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今度会う事が出来たらちゃんと伝えよう ・・・ 。　

移り変わりの激しい世の中　・・・ ムックは子供たちの記憶の中にまだ生きているようでございます。
ムックの名とともにミニチュア・シュナウザーが
子供たちの記憶の中にいつまでも生き続けてくれる事を願って止みません。
ハイ !


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by　ちぃ君 ＆ もっ君 の パパ と ママ