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FASHION ( 2010 - ) 2012.12.23
ショードッグのようなフルストリッピングは
ある一定の年齢に達したら控えるべきと思っております 。
体力のある若いうちはいいでしょうが
シニアに近づくあたりから体力的な面と健康上の問題を考えなくてはなりません 。
シュナファンにとってクリッパーのみによるお手入れの退色の問題が挙げられますが
彼ら(シュナ)自体にとってそれは何の問題でもありません 。
人間側の問題なのです 。
シュナにしてみれば苦痛でしかないでしょうね 。
フルストリッピングは、リスクを抱えたお手入れ方法です 。
シュナウザーは、被毛の問題もさることながらそのシルエットに注目すべきだと思います 。
シルエットは、クリッパーでも調整可能です 。
ショードッグも各部位の抜く時期を数日づつずらして理想的な体形、シルエットを作り上げます 。
また、被毛の伸びも各部位ごとに微妙に違いますので、ほぼ毎週、数日おきに調整されているようです 。
人によっては毎日かもしれません ・ ・ ・
ストリッピングでは、シザーを使ったコートの本格的な調整はほとんど行われていないようです 。
細部をちょこっとするぐらいでしょうか ・ ・ ・
S&Pの様なバンデッドコート(一本の被毛が毛根部分から毛先にかけて縞模様になっている)においては
特にシザー(鋏)により刈込は技術的に難しくナイフによる調整間引き抜きに頼らざるを得ないようです 。
それは、刈込んだ部分がその周辺部分と色合いの差が出る事が往々にして起こってしまうからです 。
いかに自然な色合いに被毛の調整をして理想的な標準体型に近づけるか、そこが難しい調整となります 。
全体の色調をを見ながらナイフによる調整で被毛の長さを調整しシルエットを統制していきますが
S&Pが、最も難しいと言われる所以がここにあります 。
被毛を起こしてボリュームアップしてスプレーで落ち着かせる ・ ・ ・ こんな方法もあるようですが
それはショーなどで体型を整えるための一時的な方法です 。
目利きのジャッジには通用しない方法です 。
本来の目的から逸脱した技術です 。
飾り毛、四肢、髭、眉毛以外は、基本ナイフで調整しますが
バンデッドコートのS&Pは、色合い風合いの面で
シザー(鋏)による調整が難しいシュナウザーです 。
特に、FASHIONのような純S&Pと呼ばれる色合いのシュナは、被毛調整の出来が
全体の印象を大きく左右するようです 。
ショードッグにおいては、トリミングの技術力が問われるところです 。
ただ、その技術力が本来その個体の良さを引き立たせるものならよいのですが ・ ・ ・
コート( 被毛 )のお手入れには難しい問題がつきまといます 。
その素敵な被毛も、健康な皮膚の状態が維持できなければ手にすることはできません 。
特に初夏から真夏にかけての免疫力が低下しやすい時期の健康管理が重要になってきます 。
免疫量の低下により皮膚トラブルが起きやすくなります 。
表皮の常在菌のフローラのバランスが崩れ日和見菌が悪玉菌側に傾くようなことがあれば
湿疹や毛嚢炎、皮膚炎を引き起こしたり被毛の変色などに至ります 。
マラセチアは、その代表例でマラセチアは常在菌の一種です 。
健康管理には十分気をつけたいものです 。
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ストリッピングによって皮膚がどうしても傷つきます 。
ストリッピング後は速やかに殺菌抗炎症効果のあるクリームを塗布し皮膚のケアに努めます 。
ピュアアロエクリームなど抗菌抗炎症クリームは、できるだけアルコール含有量が低いものを選び
皮膚絵の刺激をできるだけ避けることが重要です 。
また、極度の乾燥も大敵です 。
ある程度の潤いを持たせ、皮膚の弾力性を失わせないように心がけるべきでしょう 。
しかし、ストリッピングできるっだけ避けるべきです 。
特にシニアに近い年齢に達したシュナには ・ ・ ・
皮膚の回復力を考えると
加齢による回復力低下を無視することはできません 。
我が家でも、もっ君(まもなく9歳)は、ちぃ君が亡くなってから
間引き抜きも控え、クリッパーによるお手入れだけです 。
FASHION、JUNEにもフルストリッピングはしていません 。
最低限退色が目立たない程度の間引き抜きと、アンダーコートを少し落としてあげる程度で
あとは、クリッパーでのお手入れが中心です 。
2~3年後にはクリッパーだけになっていると思います 。
人為的換毛にはシュナにとってのリスクが多いようです 。
ミニチュア・シュナウザーのショードッグは、あくまでも特殊なものと思われた方がいいと思います 。
一般的なシュナファミリーにとっては、コート( 被毛 ) のことをお手入れの主目的にされるよりも
理想的なシュナウザーのシルエットをクリッパーで追及される方が
お互いに( 人間とシュナにとって )楽しいお手入れ方法になるのではと思っております 。
ショードッグのコート( 被毛 ) は、あくまでも大変特殊なものなのです 。
今、ファッションがこうしてショードッグを引退して家庭犬となって暮らしている姿を見ると
あのバリバリのショードッグのコートに大きな価値を見出すことができません 。
彼らとの楽しい生活の中でフルストリッピングによるお手入れの意味を見出すことができません 。
ましてやそれを正しいミニチュア・シュナウザーのお手入れなどと自分に言い聞かせることはできません 。
ミニチュア・シュナウザーの本当に正しいお手入れって何なんでしょうね 。
ワンコの正しいお手入れとは ・ ・ ・
この命題の答えを探す旅は、ちぃ君と虹の橋で再び会う事ができる日まで続きます 。
ハイ !
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by ちぃ君
& もっ君
のパパ
ショードッグのようなフルストリッピングは
ある一定の年齢に達したら控えるべきと思っております 。
体力のある若いうちはいいでしょうが
シニアに近づくあたりから体力的な面と健康上の問題を考えなくてはなりません 。
シュナファンにとってクリッパーのみによるお手入れの退色の問題が挙げられますが
彼ら(シュナ)自体にとってそれは何の問題でもありません 。
人間側の問題なのです 。
シュナにしてみれば苦痛でしかないでしょうね 。
フルストリッピングは、リスクを抱えたお手入れ方法です 。
シュナウザーは、被毛の問題もさることながらそのシルエットに注目すべきだと思います 。
シルエットは、クリッパーでも調整可能です 。
ショードッグも各部位の抜く時期を数日づつずらして理想的な体形、シルエットを作り上げます 。
また、被毛の伸びも各部位ごとに微妙に違いますので、ほぼ毎週、数日おきに調整されているようです 。
人によっては毎日かもしれません ・ ・ ・
ストリッピングでは、シザーを使ったコートの本格的な調整はほとんど行われていないようです 。
細部をちょこっとするぐらいでしょうか ・ ・ ・
S&Pの様なバンデッドコート(一本の被毛が毛根部分から毛先にかけて縞模様になっている)においては
特にシザー(鋏)により刈込は技術的に難しくナイフによる調整間引き抜きに頼らざるを得ないようです 。
それは、刈込んだ部分がその周辺部分と色合いの差が出る事が往々にして起こってしまうからです 。
いかに自然な色合いに被毛の調整をして理想的な標準体型に近づけるか、そこが難しい調整となります 。
全体の色調をを見ながらナイフによる調整で被毛の長さを調整しシルエットを統制していきますが
S&Pが、最も難しいと言われる所以がここにあります 。
被毛を起こしてボリュームアップしてスプレーで落ち着かせる ・ ・ ・ こんな方法もあるようですが
それはショーなどで体型を整えるための一時的な方法です 。
目利きのジャッジには通用しない方法です 。
本来の目的から逸脱した技術です 。
飾り毛、四肢、髭、眉毛以外は、基本ナイフで調整しますが
バンデッドコートのS&Pは、色合い風合いの面で
シザー(鋏)による調整が難しいシュナウザーです 。
特に、FASHIONのような純S&Pと呼ばれる色合いのシュナは、被毛調整の出来が
全体の印象を大きく左右するようです 。
ショードッグにおいては、トリミングの技術力が問われるところです 。
ただ、その技術力が本来その個体の良さを引き立たせるものならよいのですが ・ ・ ・
コート( 被毛 )のお手入れには難しい問題がつきまといます 。
その素敵な被毛も、健康な皮膚の状態が維持できなければ手にすることはできません 。
特に初夏から真夏にかけての免疫力が低下しやすい時期の健康管理が重要になってきます 。
免疫量の低下により皮膚トラブルが起きやすくなります 。
表皮の常在菌のフローラのバランスが崩れ日和見菌が悪玉菌側に傾くようなことがあれば
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また、極度の乾燥も大敵です 。
ある程度の潤いを持たせ、皮膚の弾力性を失わせないように心がけるべきでしょう 。
しかし、ストリッピングできるっだけ避けるべきです 。
特にシニアに近い年齢に達したシュナには ・ ・ ・
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加齢による回復力低下を無視することはできません 。
我が家でも、もっ君(まもなく9歳)は、ちぃ君が亡くなってから
間引き抜きも控え、クリッパーによるお手入れだけです 。
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最低限退色が目立たない程度の間引き抜きと、アンダーコートを少し落としてあげる程度で
あとは、クリッパーでのお手入れが中心です 。
2~3年後にはクリッパーだけになっていると思います 。
人為的換毛にはシュナにとってのリスクが多いようです 。
ミニチュア・シュナウザーのショードッグは、あくまでも特殊なものと思われた方がいいと思います 。
一般的なシュナファミリーにとっては、コート( 被毛 ) のことをお手入れの主目的にされるよりも
理想的なシュナウザーのシルエットをクリッパーで追及される方が
お互いに( 人間とシュナにとって )楽しいお手入れ方法になるのではと思っております 。
ショードッグのコート( 被毛 ) は、あくまでも大変特殊なものなのです 。
今、ファッションがこうしてショードッグを引退して家庭犬となって暮らしている姿を見ると
あのバリバリのショードッグのコートに大きな価値を見出すことができません 。
彼らとの楽しい生活の中でフルストリッピングによるお手入れの意味を見出すことができません 。
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先日のファッション君を見て、いい犬は何してもかっこいいなってすっごく思いました。
テキーラはすっかりバリカンで色味も退色してますが、性格もそれにあわせて女の子らしく(笑)なってきて、かわいいです♪ダイソンはジュンやファッション君みたいなやり方で維持してます(^^)が、ほっとくとボーボーw
カッコイイ‼︎
本当に綺麗なS&Pです。
シュナウザーは 最高♡ですね(*^^*)