ミニチュア ・ シュナウザーの魅力

ミニチュア ・ シュナウザー　　Miniature Schnauzer
ドイツで牧羊犬として古い歴史を持つスタンダード・シュナウザーとアッフェン・ピンシャー、
ミニチュア・ピンシャーとの異種交配によって作出された犬種と言われています。
その繁殖過程は、小型個体の選択繁殖によらない外観の酷似した異種交配を行い、
そののち選択繁殖によって小型化されました。
日本には１９５０年ごろに入ってきたと言われ、
１９７０年代に入って家庭犬として親しまれるようになったそうです。　
ミニチュア・シュナウザーは、ドイツからイギリスにわたりアメリカでその人気を博すと
アメリカにおいて犬種の改良が進み完成の域に至ったと言われております。
その後日本に渡り、さらなる改良がおこなわれ、いまなお人気犬種の座を維持しています。
小さな体で敏捷性に富み、賢く従順な性格は多くのドッグ・ファンを虜にしています。
そんな ミニチュア ・ シュナウザー の魅力とは何なのでしょうか ・・・




　



美しく黒く輝く瞳でしょうか ・・・
そのユーモラスな髭と眉毛でしょうか ・・・
可愛く垂れたり、ピンと立った大きな耳でしょうか ・・・　
断耳されて精悍なイメージを持った耳でしょうか ・・・　
それとも短くピンと立ったよく動く尻尾でしょうか ・・・　
性格は言うまでも無く飼い主やその家族に対して従順
その賢さは、時として人が舌を巻くほどです。
しかし、どう文字に表そうとも本当の良さは ・・・
やはり共に暮らしてみなくては分からないのかもしれません。



　



正式にはストリッピングをしての被毛のお手入れですが
クリッパー（ バリカン ）によるお手入れで充分美しく仕上げる事も出来ます。
また、その毛量の多さから様々なデザインカットを楽しむ事も出来ます。
この事は、ミニチュア・シュナウザーの性格とあいまって
　　　　　　　　　　　　　　　その人気の高さに貢献している事は言うまでもありません。

私の好みとしては ・・・
いたって冷静で真面目な表情をしたスタンダードスタイルにキッチリ整えられたミニチュア・シュナウザーが
美しい立ち姿で何かを待っている ・・・
飼い主の姿を見つけるや否やピンと立てた尻尾を取れてしまいそうに振りながら
その場で姿勢を崩さず立ち続け待っている姿が好きです。
そして、飼い主が傍らに近付くや否や鳴き声にもならないほどにに声を押し殺し　
体を震わせながら寄り添い甘える姿 ・・・　
彼らは、豊かな髭と眉毛を蓄えた紳士淑女たちなのです。　
立派なコートを身にまとった紳士淑女たちなのです。

広い芝生のドッグランを元気に仲間と共に駆け回っている躍動感あふれる姿も魅力の一つです。

私たちの傍らに来て肌を触れながら惰眠を貪っている姿も魅力の一つです。

彼らの存在そのものが ・・・　
ハイ !

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