未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

金正日総書記が脳卒中!?

2008年09月10日 16時27分39秒 | 国際-北朝鮮
金総書記の病気はほぼ確実─韓国当局者=聯合ニュース(ロイター) - Yahoo!ニュース

 [ソウル 10日 ロイター] 韓国聯合ニュースは10日、韓国当局者の発言として、北朝鮮の金正日労働党総書記が病気であることはほぼ確実だと報じた。同当局者は金総書記が倒れたと述べたが、時期や病状の深刻さなどには言及しなかった。

金総書記は「半身不随」か=意識はあるもよう-韓国紙(時事通信) - Yahoo!ニュース

【ソウル10日時事】10日付の韓国紙・中央日報は、重病説が出ている北朝鮮の金正日労働党総書記(66)について、脳卒中のため半身不随状態に陥っているとの情報を報じた。北朝鮮問題に詳しい米外交筋の話として伝えた。

これにより、かなり情勢は動きますね。


1)とにかく権力者の健康問題が出るということは、何かが動きますね。

2)まずアメリカがこの情報を流した意図。北朝鮮内の不穏分子による転覆を当然仕込んでいるでしょう。

3)韓国内での動きです。右と親北派の両方ともに動きが出るでしょう。北のスパイ事件が出たばかりですので、大変な騒ぎになりますね。

4)中国も動きますよね。

5)国内では拉致問題もそうですが、核問題も読みが難しくなってきますね。まずは姜尚中先生あたりの発言に注目です。

話は変わりますが、渋谷のユーロスペースで「牡牛座レーニン最後の肖像」というロシア映画をやっていました。

ユーロスペース | 牡牛座―レーニンの肖像

『太陽』のA.ソクーロフ監督が描く最も美しくなぞめいた孤独
最期の巨大な星が落ちていく――

1922年モスクワ郊外ゴールキー村、病床で静かに最期のときを待つ男がいた。―ウラジーミル・レーニン。
発作の後遺症で右半身は麻痺し、言葉もおぼつかない。見守るのは妻と妹ただ二人。
この孤独で頼りなげな男が、本当に史上初の社会主義政権を樹立させた権力者だったのか…。

『太陽』のソクーロフが描くレーニンとは…
『牡牛座―レーニンの肖像』は、ソクーロフによる20世紀の権力者に関する三部作の第二作目にあたり、撮影も自ら担うほど力を注ぎ、2001年に完成。共産党政権下のロシアで育ったソクーロフにとり、最も近しい権力者をどのように描くか、日本公開が待たれていた問題作である。不可思議なセリフをドイツ語で語る医者、硬直した表情で刑罰史を病人に読み聞かせる妻、見舞いに訪れるスターリン…、それらが退色したような画面の中で展開していく…。ソクーロフ美学が冴えている。『モレク神』でヒトラーを、『太陽』でヒロヒトを人間たらしめたソクーロフの手で、レーニンの真実が明かされる…。

レーニン(1870.4.22-1924.1.21)
ロシアの革命家。投獄、亡命を経て1917年のロシア革命を指揮し、ソビエト政権を樹立。史上初の社会主義政権確立への指導を行った。1918年演説後に狙撃される。この被弾により健康を害し、数度の脳梗塞の発作に苦しむ。

ソクーロフは、レーニンが人間であることを示している
私たちと同様の人間であったことを
私たちと同様に苦しみ、私たちと同様に孤独を経験し、苦悩し、あらゆる人間と同じように死すべき運命にあったことを
ソクーロフが自分の主人公たちに関して語っているのは、私たち各自が、もしも最後まで誠実であるならば、自分に関しても言えるであろうことだ
――オレーグ・コヴァロフ(監督・映画学者 「映画芸術」誌より抜粋 訳:西周成)


というものなのですが、なにか似ています。今年の春に上映されたものですが、この映画、また注目されるかもしれません。さらに詳しいストーリーは下の公式サイトのストーリーからどうぞ。

公式サイト:牡牛座/Directed by Aleksandr Sokurov

     -ストーリー


パンドラ | アレクサンドラ・ソクーロフ作品
http://www.pan-dora.co.jp/movie/index.php?category=5

ソクーロフ監督の作品の話ではなく、国際情勢としての北朝鮮・金正日総書記の健康問題の話でした。

金総書記・重病説で、韓国大統領が対策とりまとめを指示(読売新聞) - Yahoo!ニュース

金正日 の最新ニュース - フレッシュアイニュース

ここに刻々の情報はまとまっています。






コメント (1)
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