新漢検:10月に初検定 元高校教諭ら組織 - 毎日jp(毎日新聞)
検定ブームであることは間違いありません。パソコンにしても英語にしても社会常識にしても、学歴があてにならない時代にあっては就職に有利なのが資格だったりします。何かに一生懸命に打ち込み、学ぶということが検定の持つ教育的な効果ではあるのですが、「薄っぺらな知識」で終わるのも事実です。
大学のセンター試験を見てもマークシート方式でいわば検定化しているわけで、学ぶということがコンビニ化しているようです。実際に検定の申し込みをコンビニでできる時代ですから。
「昇→墜」という下の記事も面白かったのでリンク。
漢検協会:前理事長逮捕 脱サラしパン屋→別荘に叙勲まで 「昇」38年後「墜」 - 毎日jp(毎日新聞)
前理事長親子が背任罪で起訴された「日本漢字能力検定協会」(京都市)に対抗し、兵庫県の高校教諭OBらでつくる「日本漢字習熟度検定機構」(東京都千代田区)が10月から、「新漢検」の通称で漢字の習熟度検定を始める。同機構は「プロ野球のセ・パ両リーグのように、漢字検定も競争した方が質の高い出題やサービスの提供ができる」とアピールしている。 国語教諭OBらが2月、国の認可が不要な非営利目的の一般財団法人として設立した。教本の執筆や問題作成には国語辞典の編集経験者らも参加している。 |
検定ブームであることは間違いありません。パソコンにしても英語にしても社会常識にしても、学歴があてにならない時代にあっては就職に有利なのが資格だったりします。何かに一生懸命に打ち込み、学ぶということが検定の持つ教育的な効果ではあるのですが、「薄っぺらな知識」で終わるのも事実です。
大学のセンター試験を見てもマークシート方式でいわば検定化しているわけで、学ぶということがコンビニ化しているようです。実際に検定の申し込みをコンビニでできる時代ですから。
「昇→墜」という下の記事も面白かったのでリンク。
漢検協会:前理事長逮捕 脱サラしパン屋→別荘に叙勲まで 「昇」38年後「墜」 - 毎日jp(毎日新聞)
07年に発刊された財団法人化15周年記念誌では「私が選ぶ一字」に「昇」を選び、「私も漢検も常に『昇』でありたい」と強烈な自負心を見せつけた。だが、その功績は国内最大級の検定の権威と共に地に落ちた。 |