What a Wonderful World

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超能力の力だ。

2007-09-26 20:21:57 | 日記・エッセイ・コラム

今は終了したが、テレビの力と言う番組が好きで、たくさんの超能力者の名前をこのブログに記してきた。だから、昨晩のように、超能力者が出てくる番組があると、突然アクセス数が増える。と言っても6月下旬から更新が滞りがちだったので、たいした数ではないのが寂しいところだ。

麒麟の田村というタレントが、脅威の千里眼マクモニーグルの透視捜査によって、生き別れの父親と再会を果たしたのだ。やっぱり、マクモニーグルは脅威の超能力捜査官だ。

ビデオにとっておいたので、後でじっくり見ることにしたい。

この素晴らしい番組は、確か日テレだったと思う。

しかし、昨晩と言うか、今朝方中継のあったラグビー。

あれはひどかった。

それも日テレだ。

後半、ロスタイムに入り、1分が経過した。ゴールに向ってジャパンの選手がチョン蹴りし、フルバック有賀が飛び込んだが、タッチを割ってしまった。

誰もが、ノーサイドの笛がなると思った。

そして、画面が変わると何故か、センター大西がキックしようとしている。

どうも、トライをとったらしい。一体何が何だかわからなかったが、時間は84分になっていた。

日テレは、どうやら肝心なシーンをカットしてしまったらしい。

実況はうるさいし、平選手の劇的なトライシーンはカットするしで、はっきり言って日テレには怒りが込み上げた。

何と言うか。例えるなら、映画のラストシーンを2時間も待ちわびて、いよいよその瞬間と言う時に、急に終わりの歌・・・みたいなもんだ。

これが、マイナースポーツに成り果てたラグビーへの仕打ちと言うことなのだろうか。

そして、これだけの大失態を犯した日テレに対し、抗議の声も大してあがらずに、そのまますぎてしまうことがもっと寂しいことだ。

勝利できなかったけど、ジャパンの戦い様は、まさにブレイブブロッサムであった。

必死のディフェンス。地べたに這いつくばってボールを奪おうと必死の姿、次々と繰り出す勇猛で果敢なタックル。選手全員が観客にリスペクトされた戦いぶりだった。

個人的にベストシーンは、相手スクラムハーフがチョン蹴りし、そのままボールをインゴールに持ち込みトライしようとした瞬間、同じくボールに飛び込んだ箕内が、グラウンディングを防ぐ、献身的なディフェンスをしたシーンだ。

有賀、山村も良かった。

そして、この大会通じて、一番輝いた男は、日本の12番、インサイドセンター大西将太郎だ。今後、ヤマハや続投が決まった、JKジャパンでの活躍を注目していきたい。

最後に、話は変わるが、和菓子で一番好きなものは、ウイロウだ。

あれを開発した人は天才だ。ありがとう。美味しいものを。