秋、準優勝の中越が関根に負けた。その報せを聞き、急遽、悠久山へ3決・決勝を観戦。
小雨の中、3決がスタート。決勝は、だんだん、雨脚も強くなり、スコアブックを濡らさないようにタオルで包んで、めくっては書き、めくっては書き。とても忙しかった。
5月13日(日)長岡市 悠久山球場
(3決)加茂暁星 対 中越
加茂 000 000 033 6 白勢-宮本
中越 010 040 101× 7 山本-小鷹
※中越の先発山本君は、初回、四球・送りバントで2死2塁と2回四球と2本のヒットで1死満塁のピンチを迎えますが、加茂がとらえきれません。すると2回、中越が死球とヒット、ワイルドピッチで先制します。その後、山本君はランナーを背負っても落ち着いて後続を打ちとり、得点を許しません。4回中越は敵失と四球に盗塁を絡めて1死2・3塁のチャンスを作りますが、攻撃のミスもありチャンスを逃します。しかし、中越は山本君が粘り、関根に渡りかけた流れを引き寄せます。すると5回、中越が4点を加点し、7回1点を加えて、さらに1死満塁のチャンスを迎えます。あと1点とればコールドという場面で3-2-3のダブルプレー。
加茂はこのあと息を吹き返します。8回・9回に3ランが飛び出し、同点に追い付きます。一気にひっくり返したいところですが、中越、山本君も粘り、同点のまま9回裏の攻撃に!
3番4番が連続でセンターオーバーの2塁打を放ち、試合終了。序盤、加茂に1本出ていれば、どうなっていたかまったくわからないゲームだったように思います。
(決勝)日本文理 対 関根学園
文理 000 042 000 6 新谷・南-佐藤・平野
関根 000 010 010 2 小山・斎川-玉木
※序盤、4回まで両チーム無得点で迎えた5回、文理打線が敵失に乗じて4点を先制します。文理先発の新谷君は、130㎞代後半のストレートとスライダーの制球も良く7回1失点。文理の2番手投手 南君は右オーバーハンドの投手ですが、max140㎞を計測していました。キャッチャーも途中から1年生の平野君に代わりました。3年生の佐藤君の力強い送球には少し劣っているように見えましたが、1年生からベンチに入り、決勝の舞台に立てるあたり、相当の実力者なのでしょう。対する関根は前日の準決勝で先発・好投したエース西本を温存します。7回途中から登板した1年生ピッチャー斎川君は、文理の強力打線に対し、2回1/3を1安打無失点に抑える好投。球速はストレートが120㎞代でしたが、変化球の制球が良いのだと思います。いずれにしても、関根学園は非常に楽しみなチームです。
春の新潟県大会 13試合観戦しました。文理の強さが際立ちました。
文理に勝つには、ロースコアの展開に持ち込まないと難しいようです。
春と秋、4強に残ったチームの力関係からすると、こんな感じかなと思います。
文理、関根、中越、加茂暁星、(明訓・北越)
公立高校では、個人的に、糸魚川高校と新発田高校の活躍が楽しみです。
およそ2カ月ほどで夏の大会を迎えます。
ここからの伸び代が大きいのが高校野球。
きっと、素晴らしいドラマがまっていることでしょう。今から楽しみです。
小雨の中、3決がスタート。決勝は、だんだん、雨脚も強くなり、スコアブックを濡らさないようにタオルで包んで、めくっては書き、めくっては書き。とても忙しかった。
5月13日(日)長岡市 悠久山球場
(3決)加茂暁星 対 中越
加茂 000 000 033 6 白勢-宮本
中越 010 040 101× 7 山本-小鷹
※中越の先発山本君は、初回、四球・送りバントで2死2塁と2回四球と2本のヒットで1死満塁のピンチを迎えますが、加茂がとらえきれません。すると2回、中越が死球とヒット、ワイルドピッチで先制します。その後、山本君はランナーを背負っても落ち着いて後続を打ちとり、得点を許しません。4回中越は敵失と四球に盗塁を絡めて1死2・3塁のチャンスを作りますが、攻撃のミスもありチャンスを逃します。しかし、中越は山本君が粘り、関根に渡りかけた流れを引き寄せます。すると5回、中越が4点を加点し、7回1点を加えて、さらに1死満塁のチャンスを迎えます。あと1点とればコールドという場面で3-2-3のダブルプレー。
加茂はこのあと息を吹き返します。8回・9回に3ランが飛び出し、同点に追い付きます。一気にひっくり返したいところですが、中越、山本君も粘り、同点のまま9回裏の攻撃に!
3番4番が連続でセンターオーバーの2塁打を放ち、試合終了。序盤、加茂に1本出ていれば、どうなっていたかまったくわからないゲームだったように思います。
(決勝)日本文理 対 関根学園
文理 000 042 000 6 新谷・南-佐藤・平野
関根 000 010 010 2 小山・斎川-玉木
※序盤、4回まで両チーム無得点で迎えた5回、文理打線が敵失に乗じて4点を先制します。文理先発の新谷君は、130㎞代後半のストレートとスライダーの制球も良く7回1失点。文理の2番手投手 南君は右オーバーハンドの投手ですが、max140㎞を計測していました。キャッチャーも途中から1年生の平野君に代わりました。3年生の佐藤君の力強い送球には少し劣っているように見えましたが、1年生からベンチに入り、決勝の舞台に立てるあたり、相当の実力者なのでしょう。対する関根は前日の準決勝で先発・好投したエース西本を温存します。7回途中から登板した1年生ピッチャー斎川君は、文理の強力打線に対し、2回1/3を1安打無失点に抑える好投。球速はストレートが120㎞代でしたが、変化球の制球が良いのだと思います。いずれにしても、関根学園は非常に楽しみなチームです。
春の新潟県大会 13試合観戦しました。文理の強さが際立ちました。
文理に勝つには、ロースコアの展開に持ち込まないと難しいようです。
春と秋、4強に残ったチームの力関係からすると、こんな感じかなと思います。
文理、関根、中越、加茂暁星、(明訓・北越)
公立高校では、個人的に、糸魚川高校と新発田高校の活躍が楽しみです。
およそ2カ月ほどで夏の大会を迎えます。
ここからの伸び代が大きいのが高校野球。
きっと、素晴らしいドラマがまっていることでしょう。今から楽しみです。
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