いよいよ保育園最後の運動会だ。
コブチャンもいるので、来年もきっと保育園での運動会には参加するだろう。でも、リンリンの保育園の運動会は今年が最後だ。
そう思うと感慨深い。
しかし、基本的に私は競技に出るのが好きじゃない。
リレーとか、要するに走って速さを競うのがいやなのだ。
昔から鈍足と言われつづけており、運動会もビリがほとんど。畜生!この世からこんなレースがなくなれば良いのにと、思い続けてすでに30年近い年数になる。
義理の母に促され、仕方なく参加した保護者レース。幸運が待っていた。
2人3脚でパートナーが綺麗なお母さんだった。
なかなか、最近妻以外の女性に触れる機会がなかったので、よっぽど嬉しかったらしい。
妻に「あんたものすごくデレデレしてたよ」と言われた。しかも、走るどころか歩いていたとまで。
残念ながら、走りたくても、お互いの息がまったく合わず・・・・
ゴール後、「全然走ってないじゃん」と妻に言われ、「諸事情で・・・」と答えるのが精一杯だった。パートナーの綺麗なお母さんも苦笑いだった。だって、まったく息が会わなかったのだ。これじゃ、手の打ちようがないと言う感じだ。
リンリンはと言えば、友達と嬉しそう話したり、張り切って競技に参加したりと楽しそうだった。「位置について、よーい」
構える姿に素質を感じたが、スタートが遅れる。周りの人を立てる、奥ゆかしい性格なのか最下位でゴール。走り始めると速いようなのだけれど、この辺が上手くいかない。
最後にリンリンの雄姿をまとめてみた。
のんびり、ゆったり、おちついて これがリンリンの素晴らしさなのだろう。
この雄姿。
低くて強い突進。フロントローの走りだ。
やっぱり、リンリンはフッカータイプなのか!
リンリンの素晴らしさは協調性とチャレンジ精神だと親ながら感じているところである。
最後は、保護者と児童、先生も一緒に柏崎おけさをみんなで踊った。
地震で民謡流しも中止になったし、盆踊りなどのイベントも軒並み中止になった。
だから、楽しかったようだ。
地震は辛かったが、リンリンにも良い思い出になったことだろう。そして、親の私達にもリンリンとの楽しい一日になったことは間違いない。いつか、このブログを見返す日があるだろう。
たのしかったな~と