元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

六割が誉めて四割がけなす?

2022-11-11 08:20:39 | 独り言


「みんなが誉めるのは、おべっかである。六割が誉めて四割がけなすのが人材である」。これも明治大正期の小説家、森鴎外氏の名言。その名言だが、まんま各社媒体にも言える事。まあ何処の世界も似たようなものだろう。その媒体だが、ずいぶんと露骨な事になってるのが、国内報道にも韓国の話題が、しれっと混ぜる事だ。それも今更な感もあるが、5分間のローカルニュースにも刺さり混む。流石に不自然で「どうして?」と思う程だ。そのニュースは、韓国の男性アイドルグループのメンバーが、徴兵義務を果たす為、入隊する話題。韓国は徴兵制なのだ。それをスポットニュース枠で取り上げていた。何気にぼんやり観てしまうが、唐突感があり、正に「こんな処まで?」だ。誠にあざといとしか言いようがないが、感覚がそこまで麻痺している現状に「あらら?」と思う。呆れたものだ。さて父の49日も早いもので日曜日だ。「13日の日曜日」である。まるでパロディー映画だが、語呂合わせも良く、何となく頭に残る。ずいぶん引っ張ったが、単にその話題を取り上げたかっただけだ。49日が終わると、その間に会わなかった旧知の知人や友人との行き来が始まる。そこで同じ趣味(当人は、小生の影響だと言うが、)の旧友も来るのだが、父の生前に家に久々に来た時にカセットデッキに興味が沸いたようで、話の流れで差し上げる事になってしまった。在庫処分みたいなものだが、これも趣味の産物だ。しかしものは考えようで、彼からも色々と貰っているので釣り合いが取れる。後は既に修理が終わった Victorのカセットデッキの電磁ソレノイドの調整と、Pioneerのカセットデッキのモーターとヘッド交換がある。なんだか連動が悪いのだ。一度でも所有すると解るが、高級機は、一度使うとやめられなくなる。愛知の電気屋の息子に薦められた「TEAC A-450」の修理も考えてみよう。安定した機器があると、何かと安心なのだ。それにしても今までの修理作業で、かなり知遇を得た。



此処で「さて巷では?」たが、現法相が、自身の政治資金パーティで話した軽口が元で叩かれ、特定野党から辞任要求までされているのだが、そんな支持者だらけの会場にも、失言を待ち伏せするように録音をして、勝手にリークするようなスパイ紛いの事をする者が潜んでいる事実を不思議に思い、怖くもある。別にその法相を擁護する訳でもないが、言ってる事も間違いでもない。その執行を許可し、判子を押すのは基本である。その批判だが、死刑ばかりがクローズアップされるが、法相は法務省の言わば監督的立場である。なのでその極刑に関しても関わるのだが、それに関し、禁止を求める声があるのは【冤罪】で執行される受刑者が居た事を根拠としている。それが反対派の主張だ。更には人権だが、どんなに残虐な殺人を犯しても人権が守られ、精神鑑定が求められるのだが、人を殺めた時の精神状態がマトモな訳はなく、それ程の動機があるから精神が破綻するのだ。だからと言って人を殺めたら終わりだ。なので遺恨があっての場合は、容疑者から理由を言ってくるものだ。それにしても思うのは、最近の案件だと、矢鱈と加害者優位にされる風潮があり、被害者が露骨に蔑ろにされているからだ。つまり被害者不在だ。これでは殺された者は浮かばれまい。法が被害者の人権を守れないのは何処に欠陥があるのだろうか?そこを追及すると問題点が見えてくる。法律よりも人に問題があるのだ。今回の法相による失言だが、立憲民主党等の特定野党には、絶好のネタになっている。つまりそれを理由に仕事をサボりたいだけなのだ。任命責任を総理に求め、審議拒否も恒例なので、またやらかすだろう。



それと判決さえも出ていないのに「容疑者の罪を軽くすれ」とか、特亜に縁が深い左翼からは英雄視をされているのが、安倍元総理を暗殺した容疑者だが、そんな風潮に対し、苦言を呈しているのが、自民党議員の細野豪志氏である。産経新聞の取材によると、細野氏曰く「安倍晋三元首相の銃撃事件はまぎれもないテロだ。参院選の街頭演説で政治家が撃たれ、選挙という民主主義のプロセスが破壊された。にもかかわらず、加害者の恨みを社会や政治が晴らしているような風潮には懸念を持つ。私は旧統一教会と関係はないが、テロリストの思惑を端緒に立法を行うことは、正しいのか。加害者を『成功したテロリスト』にしてはならない」と、極当たり前の事を言っている。それと2世信者の救済に関しても、現行法でも充分、対応が出来たのにも関わらず、現状が、それに至らなかった事を疑問視していた。こうして民主党から離党した議員や、分裂した国民民主党等のマトモな政治姿勢を見ていると、如何に立憲民主党が異常なのかが解る。まるで大人と子供である。

葉梨法相、「死刑のはんこ」発言を一転撤回 与野党から批判・苦言
https://mainichi.jp/articles/20221110/k00/00m/010/226000c
自民細野氏「テロリストを成功者にしてはならない」 旧統一教会被害者救済法作成に
https://www.sankei.com/article/20221108-B66DYDXTXFIG3GZ6P4KAJIYVKY/
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