衝動からそれ以下へ

森鴎外（明治大正期の小説家）氏の名言に「心理学が思量から意思へ、意思から衝動へ、衝動からそれ以下への心的作用へと、次第に深く穿っていく。そして、それが倫理を変化させる」と言うものがある。「心とはなんだろう？」追及すると、正にそれで、その深さも解ろうと言うものだが、何事もそんな感じだと思う。昨日は休みだったが、相変わらずのカセットデッキのメンテ＋αである。古い物を扱っているだけに、その都度の違和感を追及しなければならない。その殆どが機械系のトラブル解消だ。その悩みの種は回転ムラだが、ヘッドのアジマスの狂いも対象だ。実は最初に直した Victorがそれで、回転ムラ等の走行系は、アイドラーのゴムの劣化が原因だったが、そうした原因解明が出来ないと、肝心の音楽が楽しめない。取り敢えず、その応急措置でヤスリ掛けをしたが、そのうちにゴムの交換をしなければならない。幸い水道の蛇口の Oリングが代用出来るが、トルクがそのアイドラー次第なので、実は大事な部分なのだ。Technicsの方は、その不備で早送りも巻き戻しも出来なかったので尚更だ。尚、そのTechnicsのカセットデッキは、急にピッチが変わる事があるので DCモーターに安定回路でも追加しておこう。手持ちの三端子レギュレータとコンデンサ、場合によっては、それに抵抗かダイオードが在れば充分だ。（休みの日は、こんな事ばかりをやっている。）帰宅したら作ろう。昨日は途中から疲れが出たのか、眠くて出来なかった。今日も大したネタはない。それだけ現政府に興味がないのだ。保守層の有権者からは、既に見限られた内閣である。



此処で巷の話題だが、日韓関係だ。しかし散々、発展させた末が現状なので、これ以上のものはないだろう。韓国は、前政権で勝手に自爆をしただけだ。そこで日本政府は、今回ばかりは、何も手を差し伸べる必要もないだろう。それで何度も噛まれているのだ。なので日本とは、政府間ですっかりと疎遠になった。しかしこれではマズイと、どうにか改善のポイントを探しているのが、韓国の現政府だ。その尹錫悦大統領は、日韓関係でのトラブルをなるべく起こさないように気遣っているが、結局は「トラブルをなるべく起こさない」事ばかりを重視し、日本政府への様子を伺ってはいるが、それ以上のものはなく、単に騒ぎ立てないようにしてるだけだ。だから関連の記事を取り上げ、コメントをする気も起きない。実際、政府間のトラブルはないのだから尚更だ。歴史問題絡みの戦後賠償も、1965年には終わっており、更には、2015年末の「慰安婦問題終結合意」でも不可逆的に米国大統領の仲介で終結をしているのだ。なので今更だが、それらの問題は、全て韓国の国内問題なのだ。だから「韓国政府は自力で終わらせなさい」としか言いようがない。結局は同じ事しか言えなくなる。それだけだ。



韓国国防相　国際観艦式での敬礼「旭日旗に対してではない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0230f89466d351c4a76296c9ab54f3f71c7b7ed6
ソウル雑踏事故　管轄の警察署長・消防署長・区長を過失致死容疑で立件
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d46ab025111a21798970d07e0def447aa4c0a5a
ネックレスから財布までどこに… 遺族「それでも遺品なのに」
https://m.news.nate.com/view/20221107n03393