元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

どうじゃこうじゃ?

2024-04-20 07:55:39 | 独り言




「南無釈迦じゃ 娑婆じゃ地獄じゃ 苦じゃ楽じゃ どうじゃこうじゃと 言うが愚かじゃ」。こちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言だが、つまり「そんな概念は下らない」と。それでなくとも諸行無常の世である。一喜一憂の度に状況もそれぞれだ。こちらもそんな感じで、日々移り変わる毎日を過ごしている。一昨日、ヤフオクで落札した年代物のVictorのカセットデッキ(「KD-950」)だが、とても調子が良く、出品者が修理や念入りにメンテナンスをした成果の恩恵を受けている。元電気屋さんらしいが、相当な技術もあり、是非、御教授願いたいと思ったので、これを機会に何かと御知恵を拝借出来るような状況にしていくつもりだ。先方の反応も良かった。趣味関連のお付き合いではあるが、人の繋がりは大切なものだ。ではこちらのカセットデッキだが、御蔵入りをしたTRIOのそれ(「KX-7000」」)は、今頃になって、その不具合の原因が解り、機会をみて、修理に必要な部品を揃えようと思う。直接の原因は、リードスイッチの故障だった。それで電磁ソレノイドが誤動作し、オートストップも利かなかった。モーターのトルクも弱いので交換しよう。やっと入手した貴重品だ。やはり使いたい。趣味は尽きないものである。また復帰したらレポートしよう。やはり音は良いのだ。



此処で「さて巷では?」だが、NHK News Webによると「岸田総理大臣は、韓国のユン・ソンニョル大統領と17日夜、電話で会談し、先週の国賓待遇によるアメリカ訪問の成果を共有するとともに、日韓両国や日米韓3か国での連携を一層深化させていくことなどで一致しました」。との事だが、これ程に意味の解らない国賓待遇による訪米もなく、唐突感があり、況してや外交的な成果等はあった方が疑問だ。それが外務大臣時代にやらかした案件から見た岸田総理への評価だ。おまけに自己評価での韓国大統領への電話は、押し付けがましいとしか言えず、記者団へ語った、「ユン大統領との間では、引き続き日韓、日米韓の連携をより深化させ、さらにはパートナーである日韓両国においても首脳間を含めてさまざまな機会を通じて緊密に意思疎通を図っていくことで一致した」と言うのも眉唾物だ。それだけ日韓関係自体には問題があり、請求権協定違反の判決で出た実害を韓国側の案でゴールドポストを動かしているのに、正直「何をやっているのかいな?」と呆れる。その肩代わり分は、次期政権によっては請求をされる可能性があるだけに、やはり不安だ。折角、安倍内閣時代の総理外交で、ようやくその折り目を付ける事が出来たのに台無しだ。然もその当時に外務大臣だった人が引っくり返すのだから、正に「何やってんだか?」だ。呆れてものが言えない。訳の解らん事をしたものだ。



日韓首脳が電話会談 連携を一層深化させていくことなどで一致
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240417/k10014424981000.html
厚労省、年金改革へ5案検証 パートほぼ全員加入案など
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA15AIM0V10C24A4000000/

さてこれは、現行年金制度の限界を示す記事だ。日本経済新聞によると「厚生労働省は16日、年金制度の改革に向けて議論の土台となる5つの項目を発表した。パート労働者のほぼ全員が加入可能となる厚生年金の対象拡大案などを提示した。各項目の給付水準を試算し、保険料を払う加入者や事業主への影響を見極めたうえで改革に盛り込むかを判断する」との事。更には「働く高齢者の厚生年金受給額を減らす「在職老齢年金制度」の見直しも議題とする。現在は賃金と厚生年金の合計が月50万円を超えると年金が減額となるため「働き損」を敬遠して就業時間を調整する人がいる。高齢者の就業促進に向けて制度を廃止・緩和した場合の効果を調べる」とある。少子高齢化故の対策だろうが、とても安易に感じるのは、政府も「そもそもは、その原因とて存じている筈」だと思うからだ。だから敢えて的外れの少子化対策をわざとにする。そんな気がしてならないのだ。類は友を呼ぶ。あの御用経済学者だ。



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後は死ぬを待つばかり。

2024-04-19 07:24:42 | 政治・経済




「世の中は起きて稼いで寝て食って、後は死ぬを待つばかりなり」。いつも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言を取り上げているが、こちらもそうだ。漫画家の水木しげるさんも同じ事を言っていた。これぞ逃れられない世の性である。さて小生、早くも今年で干支が一巡するが、その後に「どんな生涯を終える事になるのか?」と思うと不安でしかない。それは国家の経済体勢に於いても、そもそもは【小泉構造改革】での総理の言葉、(昭和天皇の終戦時の玉音を模した)「耐えがたきを耐え」に騙され、労働者が弱体化してからは、天でお金は廻りっぱなし、あのアベノミクスに於いても、その状況は変わらなかった。労働者よりも、経営者が優遇されるのだから当たり前なのだ。



そこを牛耳るのが、政府お気に入りの経済学者である竹中平蔵氏で、全ての元凶だ。だから東証株価指数がバブル並になろうが国民には(富裕層を除き)実感はない。おまけに現総理は官僚政治のレールの上に乗り、益々庶民は苦しく、その竹中氏は、未だに政府ではアドバイザーとして健在だ。最近も、まるで年金を否定するような発言をしており、その発言にシンクロするように年金受給年齢が70歳に引き上げられた。つまり政府には都合の良い、御用学者なのだ。これでは「耐えがたきを耐え」も限界だ。その反面、耐える必要のない層もあるのが現実なのだ。誠に経済の話をするとガッカリする。

さて息苦しい話ばかりではメゲるので、芸能界の話だ。然りとて最近の日本の芸能界は、旧ジャニーズ事務所が各分野への進出をして、散々その構造やらを破壊した為に、(創業者の)例の事案が発覚し、解散となっても、そのバランスの修復は難しく、おまけにその空いた枠に「韓流アイドル」が、穴埋めを始めた為に益々弱体化の道に進みそうだ。なのでその辺の構造改革をしなければならないのだが、表に見えるテレビメディアは、寧ろ弱体化を推進しているのでウンザリだ。そりゃあ芸人が出ても、雛壇に乗せて芸すらさせないのだから、そこからして間違っていると言わざるを得ないだろう。なので芸人なのかタレントなのかさえ、解らない人が居る。伊集院光なる人物が居る。実はこの人、元は落語家なのだが、その印象は無い。だが曾てかは六代目、三遊亭円楽門下の落語家で、三遊亭楽大として活動していた。しかし「今や」である。斯くして分類の難しいタレントさんになってしまった。

政商・竹中平蔵は日本をどう壊したのか?<ノンフィクション作家・森功氏>
https://nikkan-spa.jp/1827561
「結婚して明るくなった」と自己分析する藤田ニコル──30歳を見据えて描く「理想の大人像」とは
#なぜ話題(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

https://news.yahoo.co.jp/articles/cea19039bdc3d29015951bf3b185205770bf85fb
橋幸夫が歌手復帰を表明 昨年5月の引退から約1年「反省しきりでした」4・26復帰コンサート
(日刊スポーツ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c6fdad337a382775920e83e4b4ffad840d732ec5



此処でモデルのする藤田ニコルさんの記事だ。Yahoo Newsによると、現在、藤田ニコルさん、クリエイティブディレクターを務めるブランドのリアルショップを経営しているが、そのオープンイベントでのインタビューに於いて、こんな事を言っていた。「芸能界にいると、社会経験がどうしても薄くなるんですよ。大人としての自覚が身につかないまま、芸能界から離れたときに、何もできないやつが出来上がっちゃう。ってなるのが怖くて、社会のお勉強をするために、経営を始めたっていう感じです」と。(長いので抜粋しているが、)随分と成長したものだ。その上で、こうとも言う。「芸能界って、やっぱり特殊ですよ。会社員とかだったら、まだ先が想像できるかもしれないけど、この世界は怖すぎる。一寸先は闇っていう感じ、本当に。ここがキラキラだとしたら、すぐ下に闇がある。誰かを引きずり下ろそうとする人がすぐそばにいるところで、みんな頑張ってるから。いろんなパターンを想定しながら、ずっと危機管理です。つらいっちゃつらいですね。だから毎日楽しむようにしてます。今日が最後かもしれないなあ……って、そこまで思ってないけど(笑)」と。正に等身大のニコルさんを感じる事が出来た記事だ。今や芸能人をちやほやする世情ではないので厳しいとは思うが、真っ直ぐに社会に向かう姿勢は素晴らしいと思う。これから多難もあるだろうが、ニコルさんならば大丈夫だろう。感心した。それと引退していた橋幸夫さん(80)が復帰だ。理由は、やはりファンの存在が大きかったからだ。デビュー当時からのファンも居り、正に人生そのものなれば、それも解る。それだけ要望も強かったと、橋幸夫さんの復帰を伝える記事には書かれていた。歌手冥利に尽きる。

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煩悩の根本?

2024-04-18 07:30:59 | 独り言




いつも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言を取り上げているが、こちらも思う処がある。曰く「むさぼりと怒り・恨みの煩悩の根本は、言ってもしょうがない事を言って嘆く事にある」と。世は無情だが、根っ子の部分は案外、そんなものである。然れど煩悩、然りとて煩悩だ。その煩悩だが、昨日届いたカセットデッキ(「Victor「KD-950」」)は良好で、一度にオーディオラック周りも片付いた感じがする。気持ちの整理もついたのだろう。ようやくメインとして使えるカセットデッキが鎮座した。ヤフオクで出品されていた。その出品者は元電気屋さん。技術を落とさないようにカセットデッキの修理をしているようだ。手職のある人は、引退をしても、(技術の)活かし方があるものだ。(尚、TRIOは御蔵入り。)小生がしている家庭の記録映像の編集も、同じ理由だ。近いうちに8ミリフィルムのテレシネで使っている、ELMOの映写機のアンプ部分の整備をしよう。光学式と磁気録音の再生の切り替えに難があるのだ。修理の内容は単なる接触不良だが、どの位の手間が掛かるのかは開けてみないと解らない。動力回路のコンデンサは交換したのでピッチは良好だが、そこが気掛かりでならない。時間が空いてきたのでサッサと終わらせたい。



さて「巷では?」だが、大きな地震が相次ぐ。何せ今年は元旦早々から能登の震災だ。それで昨夜は、愛媛県、高知県で最大震度6弱の大きな地震があった。まるで天罰が下ったようだ。何故か政権の針が左に振り切った時には天変地異があるが、偶然が必然になったかのような印象を受ける。些かオカルト的な思想ではあるが、此処まで偶然が重なると気味悪いものだ。

愛媛県、高知県で最大震度6弱の強い地震 愛媛県・愛南町、高知県・宿毛市
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1121076?display=1

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一筋の縄

2024-04-17 07:06:45 | 社会・政治




「災いと言うものは、元々福の裏返しにすぎず、福と禍は一筋の縄に過ぎないと信じる」。こちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言だが、これぞバイオリズムで、そりゃあ運気の浮き沈みもあろう。そんなものだが、沈んでいる時は辛いものだ。しかしながら小生の運気は、今年は更新の時期にあるようで、昨年は身の回りの物が故障をしたりはしたが、今年は順番に、それが更新をされている。修理で使えるようになった物ばかりだが、頓挫していた事が解決したり、正に更新の歳である。(小生とて還暦で、干支が一巡する。)尚、今年中にはレストアを専門業者に依頼をしたカセットデッキもあり、完成が楽しみである。これぞTEACの名機、「A-450」である。ピアノも難なく再生出来る。何せオープンテープデッキ並の回転精度なのだ。試聴には、先月に亡くなったマウリツィオ・ポリーニさんが弾く、ショパンのポロネーズ集をよく使う。仕上がったらチェックしてみよう。今日は整備済みのVictorのカセットデッキが届く。こちらは変わり種の名機だが、午前中には届く。仕事が終わるのが楽しみである。最近、レコードを聴くようにしている。試聴用にばかり使っているので、敢えて鑑賞をしようと思ったからだ。昨日からカール・ベーム博士のベートーヴェン交響曲全集(独.DG)を順番に聴き始めた。楽団はウィーンフィルだ。久々に通して聴くと、色々な発見があるものだ。



さて「巷では?」だが、連日のテレビは、大谷翔平さんの通訳がやらかした前代未聞の横領事件の事ばかりだ。そのうえ報道体勢には不穏な動きもあるが、思えば球団側の代理人も注意が足らず、球団には日本語の解るスタッフは居らず、これでは容疑者の思う壺だ。なので米国では、代理人の危機管理にも疑問が持たれており、進退も怪しいそうだ。話は変わるが、こんな記事があった。「辻元清美氏が筆頭幹事…野党「護憲シフト」参院憲法審の実質審議は見通せず」と。産経新聞によると「与野党は10日、今国会初の参院憲法審査会で議事運営などに携わる幹事の選任を行った。17日の定例日は憲法審をどう進めるべきかを話し合う幹事懇談会を開くにとどまる予定で、実質審議の開催日は決まっていない。衆院憲法審に比べて議論の遅れが指摘されている中、参院立憲民主党は「護憲シフト」を押し出している。参院公明党も憲法改正には慎重な立場との見方が根強く、活性化は困難との空気が漂っている」と。つまり立憲民主党は、やる気がないのだ。だから時間稼ぎばかりをして審議の邪魔をする。



ちなみにそれについては、こう報じられていた。「実際、辻元氏は岸田文雄首相(自民総裁)が憲法改正に意欲を示していることに強く反発。10日の参院憲法審後は記者団に「憲法で縛られる行政府の長が『ここを変えろ』『条文化しろ』といえる立場ではない」と強調。「もう一度、そういう発言をしたら憲法審は吹っ飛ぶのではないか。分をわきまえていただきたい」とも牽制(けんせい)した」と。何の為に政治家をやってるやらだ。この人程、「そもそも」と言う言葉が合う人は居ない。普段文句を言っているような事は、憲法を改正しないと解決もしないだろう。左派系野党の矛盾はそこだ。

中国外務省、日本・フィリピンに警告 「碁石は結局捨てられる」
https://s.japanese.joins.com/JArticle/317368?sectcode=A00&servcode=A00
辻元清美氏が筆頭幹事…野党「護憲シフト」 参院憲法審の実質審議は見通せず(産経新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/63790a8fabe35379d9dfa7ba6b84c661867e2583
長嶋一茂「大谷選手の清廉潔白が証明された」水原一平容疑者訴追に安堵「彼の興味は野球だけ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/05ffb19b8ca18237a1b8a3f1889a3a2df680f36b



さて中国包囲網が、フィリピンの参入で、更に強力なものとなって行く事だろう。こちらは死しても総理時代の功績を残す、安倍晋三氏の案件だ。つまり中国は既に蚊帳の外なのだ。そこで焦って、こんな事になった。その関連記事だ。中央日報によると、「中国政府が、米国・日本・フィリピンが3カ国首脳会談で南シナ海問題などを取り上げながら自国を牽制したことに強く反発した。日本とフィリピンに向けては「碁石は結局捨てられる」と警告した」との事。その上で「中国外務省によると、劉勁松アジア局長が12日、在中日本大使館の横地晃次席を呼び、日本がワシントンで米日首脳会談と米日比首脳会談を通じて中国に否定的な動きを見せたことに厳正に抗議し、強い懸念と不満を表したという」との事だ。効き目はあった。これも抑止力のひとつである。中共政府は自国の首を絞めているだけだ。

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名利求むる人

2024-04-16 14:11:44 | 独り言




「世の中に我れぞ悟ると自慢して 名利求むる人の多さよ」。こちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純だが、そうは言いながらも名誉欲は誰しもあるものである。度合いは兎も角だ。これとて煩悩だが、若いうちは野心があるので仕方がない(場合もある)。さて今日も休みだが、午前中はパソコン周りの配線を整理してたら大掃除になってしまった。それで午後からblogの打ち込みをしているのだが、幾らかではあるが、部屋は片付き、精神衛生上は良い。この更新が終わったら、結局、オートストップ機能が効かないTRIOのカセットデッキ(「「KX-7000」」)は取り敢えず諦めて、ピッチを調整して使おうと思う。そのうちに修理の方法も突き止めるだろう。そんな能天気な気持ちでやるが良い。(しかしながらその原因は、単純なものだと思われる。)作業用のBGMは、カール・ベーム博士のベートーヴェン交響曲全集(独.DG)を順番に掛けるまでだ。1番から聴いているが、ウィーンフィルは美しい。現在ではすっかりとグローバル化した楽団ではあるが、こちらの全集では、まだウィーン情緒が残っている。(録音年は、1970-73年だ。)ポリコレの影響は音楽まで及ぶようだ。あれって只、迷惑でしかない。と言うのもポリコレ平等ではなく、上等になっているからだ。世界から風土性が消えていく。それが残念でならないのだ。ウィーンは田舎だが、それの何処が悪い?そんなこんなでまたレコードを聴く事にした。明日は、ヤフオクで落としたVictor「KD-950」なるカセットデッキが届く。出品者は、元電気屋さんで整備済み。落札後の対応も良いので安心している。そこでその後が、家庭の記録映像作品の編集だ。「第一部」の直しからするが、場合によっては素材の修正作業もありそうだ。取り敢えずはこんな状態である。だれか知恵でも貸してくれないものか?先週までは正常だった。



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