ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

大男来る

2015-08-28 12:24:16 | 釣り
2mを超えるフランス人が、パリ大学をリタイヤして夏休みの一環で北海道に来る。部類の日本びいきなのだが、彼が来るという噂がどこかで発せられると皆逃げ腰になる。長崎が見たいというと、長崎の大学の関係者に接待をお願いしたり、ひょっとしたらと、琉球大学の先生にもと連絡をしておく。

はじめに名古屋の大学の先生にお願いされて付き合いが始まった。もう30年以上続いている。研究のテーマに関係する医学雑誌をパリ大学で編集してくれた。私は、アジア地区の連絡員のような編集部員として盛り立ててきた。非常に恩義があるのだが、身体が大きいので、何処のホテルでもベットのサイズが合わなくて泊まるところが制限される。写真は、関連論文を集めBookにしたもの。



札幌に彼が滞在中に何度も厄介になった知り合いのホテルのマネージャーに、10日位になるので今回もお願いした。ツインのシングルユースで足を置く部分を台を造るなりして何らかの形で伸ばすのである。釣りはしないのだが、釣りを見るのが好き。多分、海が好きなのだろう。釣り具を積んで、積丹にクーラーの利かない小さな車で行ったときには、喜んで海を見ていた。

和食は何でも食べる。朝早く、千歳に着いた時には、自宅に連れてきて味噌汁漬物でご飯を食べて貰った。キューリ夫人の建てた寄宿舎に1週間滞在したので、カミさんも馴染みである。クリニックの休みの日には、少し遠出も良いかもしれない。温泉も好きなのだ。早く釣りで痛めた親指を治そう。