今日のひとネタ

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TBSラジオ「たまむすび」終了しました

2023年03月31日 | ラジオ番組の話題
 
 昨日「赤江珠緒たまむすび」が、本日「金曜たまむすび」が終了しました。ご覧の通り番組ステッカーは持ってますが、私はヘビーリスナーと言えるほどは詳しくありません。というのも、番組開始時にはTBSラジオが聞けない地域で仕事をしてたので、ほぼ毎日聞くようになったのは2015年の秋くらいだったかと思います。

 営業で運転中に毎日どのラジオを聞くかというのは、大体にして相性とか縁の問題であって、なんとなくあちこち聞いてるうちにこの番組の雰囲気が気に入ったのだと思います。自分のブログで調べてみたところ、2017年の2月に初めてメールを読まれたらしいです。それも初めて送ったのが採用されたところに縁があったのでしょう。

 番組は2012年からやってたそうですが、これだけの人気番組になったのはひとえに赤江さんの人柄だと思います。とはいえ、赤江さん自身は昨日の涙ながらの答辞でも「私は面白い大人ではありません。」と言ってた通り、元々は放送局のアナウンサーでテレビの生ワイドの顔でもあったわけですから、放送に関しては真摯な態度で望む常識的なプロフェッショナルだと思ってます。

 が、ひとたびスイッチが入って、空回りを含めた大回転の活躍を始めると(失礼…)、周りがほっておけないのでしょう。アントニオ猪木の風車の理論のごとく、曜日パートナーやスタッフがそこに絡むことで、赤江さんの隠れた(?)魅力が最大限発揮され、番組としてのキャラが出来上がっていったものと思います。実は私は番組の曜日パートナーのお笑いの方々はどなたも元々好きではなかったのですが、この番組を通じて結構気になる存在になりました。そこもラジオ番組の効用ですね。

 今回番組サイトでも紹介されていましたが、昨日の放送終了時間には大勢のリスナーがTBSの前に集まり、別れを惜しんで最後の応援をしてたとか。それだけ愛された人であり、番組だったのですね。

 最後に付け加えるとすると、この番組については赤江さんの産休のとき、コロナ感染でのお休みのとき、急な体調不良のとき、すぐに駆け付けて鮮やかにピンチヒッターを努めていた外山惠理アナの事も忘れられません。ラジオ放送への愛と熱意をすごく感じました。ピンチヒッターから金曜レギュラーになったことも必然かと思います。誰と組んでも面白いという漫才の天才のような輝きを感じました。声も個性的で素敵ですしね。

 とにかく長年楽しませていただいたことについては、赤江さんと曜日パートナーの方々、関わったすべてのスタッフにこの場でお礼を申し上げます。ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。