野党議員の発言シリーズとして、今回は共産党・志位委員長の発言をとりあげる。
昨日の、記者会見での発言である。(引用は、朝日新聞電子版より)
《公明党は非常に罪が深いと思う。2013年の参院選の際、(山口那津男代表が)集団的自衛権は「断固反対」と言って選挙をやった。その後の2014年7月1日の閣議決定は、まぎれもなく集団的自衛権の行使を容認するものだ。
公明党がなんと言ってもこれは集団的自衛権を認めるものだ。それを自民党との間で交わしてしまった。公明党という党もこれまで『平和の党』を標榜(ひょうぼう)してこられたようだが、完全にそれは偽りのものだと言うことが、この間の経過でもはっきりした。》
公明党は、「平和の党」だといってきた。
かねてからそういってきたということは、たしかに事実である。だからこそ、安保国会の際にも、公明党がなにかしらのアクションをとるのではないかというはかない期待を私は持っていた。
だが、結局最後まで公明党がブレーキ役になることはなかった。
志位委員長のいうとおり、安倍政権の暴走を手助けした公明党の罪は重い。いずれ必ずその報いを受けるときがくるだろう。短期的に国民を騙すことはできても、公明党のとった行動は歴史の審判にはとうてい耐えられない。数十年後、数百年後の歴史書で、公明党は強権的体制に手を貸した政党として蔑まれ続けることになる。それがいやなら、いまからでも自民党とすっぱり手を切ることだ。
昨日の、記者会見での発言である。(引用は、朝日新聞電子版より)
《公明党は非常に罪が深いと思う。2013年の参院選の際、(山口那津男代表が)集団的自衛権は「断固反対」と言って選挙をやった。その後の2014年7月1日の閣議決定は、まぎれもなく集団的自衛権の行使を容認するものだ。
公明党がなんと言ってもこれは集団的自衛権を認めるものだ。それを自民党との間で交わしてしまった。公明党という党もこれまで『平和の党』を標榜(ひょうぼう)してこられたようだが、完全にそれは偽りのものだと言うことが、この間の経過でもはっきりした。》
公明党は、「平和の党」だといってきた。
かねてからそういってきたということは、たしかに事実である。だからこそ、安保国会の際にも、公明党がなにかしらのアクションをとるのではないかというはかない期待を私は持っていた。
だが、結局最後まで公明党がブレーキ役になることはなかった。
志位委員長のいうとおり、安倍政権の暴走を手助けした公明党の罪は重い。いずれ必ずその報いを受けるときがくるだろう。短期的に国民を騙すことはできても、公明党のとった行動は歴史の審判にはとうてい耐えられない。数十年後、数百年後の歴史書で、公明党は強権的体制に手を貸した政党として蔑まれ続けることになる。それがいやなら、いまからでも自民党とすっぱり手を切ることだ。