今日、ついに安保関連法案が衆院特別委員会で可決された。
国会の内外から強い反対の声があがっているにもかかわらず、与党は強行採決に踏み切り、明日にも衆院本会議で可決し、参院に送る方針だという。
しかし、衆院委員会で可決されたといっても、これで終わりというわけではない。ここから法案が実際に成立するまでには、衆院本会議、参院での委員会採決、本会議とまだいくつかの関門がある。
重要なのは、ここであきらめないことだ。
あきらめてしまえば、この“戦争法案”を推進している国家主義者たちの思うつぼということになる。いったん通して既成事実化してしまえば、もうそこからは反対運動も下火になり、来年の参議院の頃になれば支持率も回復しているだろう……と、彼らはみている。国民を完全になめているのだ。なめているから、こんな横暴ができる。
だからこそ、重要なのはここで折れずに、あくまでも抵抗し続けることである。仮に参院本会議で可決成立というところまでいたっても、それで抵抗をやめてはいけない。そこであきらめて、もう成立してしまったんだから反対してもしょうがない――となったら、政治家は今後も同じことを何度もやってくる。どれだけ反対を受けようが、通してしまいさえすればこっちのもの、と無茶苦茶な法律を次々に成立させていく。それを許さないためにも、抵抗運動が重要なのだ。粘り強く抵抗を持続し、ひとまず来年の参院選できちんと落とし前をつけさせることが重要である。憲法を無視し国民の声を無視した政治家は、次の選挙で落とされる――そういう前例を作らなければならない。それによって、政治家たちが暴走しないための“抑止力”が生み出される。
国民の声を無視したら次の選挙で政権を維持できなくなるから、世論を無視するような政権運営はできない――これが、民主主義のあるべき姿ではないか。いまこの状況は、この国が本当に民主主義国家であるかどうかが問われているのだ。国民の生命を危険にさらす法律も、人権を蹂躙する法律も好き放題に作られていく国家を未来の日本に残すのか、それとも、真の国民主権を樹立するのかは、いまこの時代に生きているわれわれにかかっている。本当の戦いは、ここからだ。
国会の内外から強い反対の声があがっているにもかかわらず、与党は強行採決に踏み切り、明日にも衆院本会議で可決し、参院に送る方針だという。
しかし、衆院委員会で可決されたといっても、これで終わりというわけではない。ここから法案が実際に成立するまでには、衆院本会議、参院での委員会採決、本会議とまだいくつかの関門がある。
重要なのは、ここであきらめないことだ。
あきらめてしまえば、この“戦争法案”を推進している国家主義者たちの思うつぼということになる。いったん通して既成事実化してしまえば、もうそこからは反対運動も下火になり、来年の参議院の頃になれば支持率も回復しているだろう……と、彼らはみている。国民を完全になめているのだ。なめているから、こんな横暴ができる。
だからこそ、重要なのはここで折れずに、あくまでも抵抗し続けることである。仮に参院本会議で可決成立というところまでいたっても、それで抵抗をやめてはいけない。そこであきらめて、もう成立してしまったんだから反対してもしょうがない――となったら、政治家は今後も同じことを何度もやってくる。どれだけ反対を受けようが、通してしまいさえすればこっちのもの、と無茶苦茶な法律を次々に成立させていく。それを許さないためにも、抵抗運動が重要なのだ。粘り強く抵抗を持続し、ひとまず来年の参院選できちんと落とし前をつけさせることが重要である。憲法を無視し国民の声を無視した政治家は、次の選挙で落とされる――そういう前例を作らなければならない。それによって、政治家たちが暴走しないための“抑止力”が生み出される。
国民の声を無視したら次の選挙で政権を維持できなくなるから、世論を無視するような政権運営はできない――これが、民主主義のあるべき姿ではないか。いまこの状況は、この国が本当に民主主義国家であるかどうかが問われているのだ。国民の生命を危険にさらす法律も、人権を蹂躙する法律も好き放題に作られていく国家を未来の日本に残すのか、それとも、真の国民主権を樹立するのかは、いまこの時代に生きているわれわれにかかっている。本当の戦いは、ここからだ。
仰る通り、本当の闘いはこれからですね。とにかく安倍政府の暴挙は決して許せません。
私は物理的になかなかデモなどには参加できないのですが、何かをせずにいられなく、その内活動にも参加するつもりでまずはブログからと。
「戦争法案」の廃案はもちろんのこと、安倍政府の退陣を訴えて共に頑張りましょう!
今後ともよろしくです。(^ ^