元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
マタタビ・2~開花
マタタビ科マタタビ属の「マタタビ(木天蓼)」。雌雄異株で写真は雄花。花期には葉の表面が白くなる。『猫にまたたび』のことわざがあるが、マタタビの樹全体に揮発性のマタタビラクトン類が含まれており、ネコ科動物の中枢神経を麻痺させ酩酊状態にさせる。
コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )
ミゾコウジュ・2~開花
今日、東京は昼前から雨が降り始め、気象庁は東海、関東甲信、北陸、東北南部が梅雨入りしたと発表した。九州北部から近畿はまだ梅雨入りしていないので、とても珍しい状況。東北南部が九州北部や中国地方より早く梅雨入りするのは1997年(平成9年)以来、四国より早いのは1995年(平成7年)以来、近畿より早いのは1974年(昭和49年)以来とのことだ。
写真は首都大学東京キャンパスの広場で咲き始めた「ミゾコウジュ(溝香じゅ※)」。シソ科アキギリ属の越年草で、東京都では“準絶滅危惧種”に指定されている。日当たりの良いやや湿った場所を好み、以前は松木日向緑地のひょうたん池付近で見たことがあったが、そこでは消滅してしまった。去年この広場に咲いているのを初めて見つけたが、今年もまた咲いてくれた。
※“じゅ”の漢字は草かんむりに需。
写真は首都大学東京キャンパスの広場で咲き始めた「ミゾコウジュ(溝香じゅ※)」。シソ科アキギリ属の越年草で、東京都では“準絶滅危惧種”に指定されている。日当たりの良いやや湿った場所を好み、以前は松木日向緑地のひょうたん池付近で見たことがあったが、そこでは消滅してしまった。去年この広場に咲いているのを初めて見つけたが、今年もまた咲いてくれた。
※“じゅ”の漢字は草かんむりに需。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )