キバナミソハギ・1～花

　ふきつけ公園付近の道端に生育している「キバナミソハギ（黄花禊萩）」。ミソハギ科キバナミソハギ属の落葉小低木で背丈は50～60センチ。6～7月頃、葉腋にミソハギよりは大きい直径1.5～2センチの黄色い花を咲かせる。

センリョウ・2～開花

　私は川柳や俳句にはとんと疎く、夏井いつき先生（TBS系TV番組“プレバト”の俳句の先生）に言わせれば『才能無し』クラスだろうが、せっかく季節の花を観察しているのだから、俳句でも川柳でもせめて『凡人』くらいの作品はひねってみたい。
　先月、某生命保険会社が実施している“サラリーマン川柳”の2019年度優秀作品が発表された。今年はやはり政府が推し進める“働き方改革”に関連する作品がいくつか入選している。ベスト10は以下の通り。　

『五時過ぎた　カモンベイビー　USA（うさ）ばらし』
『いい数字　出るまで測る　血圧計』
『メルカリで　妻が売るのは　俺の物』
『ノー残業　趣味なし金なし　居場所なし』
『「やせなさい」　腹にしみいる　医者の声』
『やっと縁　切れた上司が　再雇用』
『手紙書き　漢字忘れて　スマホ打ち』
『下腹が　気づかぬ内に　ひょっこりはん』
『U･S･A　流行りにのれない　まあいっさ』
『叱っても　褒めても返事は　「ヤバイッス!」』

　写真は拙庭の隅で咲き始めた「センリョウ（千両）」。センリョウ科センリョウ属の常緑小低木で、花弁も無ければ萼片も無い。花軸に黄緑色の球状の雌蕊が多数出来て、その先端にクリーム色の雄蕊が直接付いている。