goo

ハナイバナ・2~果実

 ムラサキ科ハナイバナ属の「ハナイバナ(葉内花)」。その果実はヤマルリソウやキウリグサと同じく4分果で、ひとつの果実の幅は1ミリほど。ここは長池公園里山地区の梅園。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

ヒメリュウキンカ・3~零余子

 キンポウゲ科フィカリア(ficaria)属の「ヒメリュウキンカ(姫立金花)」。ヨーロッパ原産の多年草で、日本には園芸種として渡来した。ヒメリュウキンカの果実は痩果になるが、その他に葉腋に直径6~7ミリの零余子(むかご)を作って増殖する。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

ヤマルリソウ・4~果実

 蓮生寺公園“さえずり橋”下で見られる「ヤマルリソウ(山瑠璃草)」。ムラサキ科ルリソウ属の多年草で、早春に直径1センチほどの花を咲かせる。写真は果実の様子で4つの輪が並んでいるが、ひとつの輪は直径2ミリほどでお椀状になっている。ヤマルリソウの雌蕊の子房は4室あるため、結実すると4分果になる。
コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )

アメリカスミレサイシン・2~プリケアナ

 北アメリカ原産の「アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛)」。この名前のスミレは2種類あり、写真のように花弁の外側が白く内側に掛けて青色になるタイプを「プリケアナ(priceana)」と呼び、花弁が紫色で基部が白くなるタイプを“パピリオナケア(papilionacea)”と呼んでいる。外来種だけあってその性質は強く各地で野生化しており、当地でも数ヶ所で見ることができる。これは堀之内地区の野道のもの。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

チゴユリ・3~野猿の尾根道

 長沼公園“野猿の尾根道”に群生する「チゴユリ(稚児百合)」。イヌサフラン科(←ユリ科)チゴユリ属の多年草で、茎の先端に直径1.5センチほどの下向きの可愛らしい花を付ける。しかしここの花は上を向いて『ここに咲いているよ。』とアピールしていた。この道に咲くのは初めて見たので、秋の果実がまた楽しみ。
コメント ( 18 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »