元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ハナイバナ・2~果実
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ヒメリュウキンカ・3~零余子
キンポウゲ科フィカリア(ficaria)属の「ヒメリュウキンカ(姫立金花)」。ヨーロッパ原産の多年草で、日本には園芸種として渡来した。ヒメリュウキンカの果実は痩果になるが、その他に葉腋に直径6~7ミリの零余子(むかご)を作って増殖する。
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ヤマルリソウ・4~果実
蓮生寺公園“さえずり橋”下で見られる「ヤマルリソウ(山瑠璃草)」。ムラサキ科ルリソウ属の多年草で、早春に直径1センチほどの花を咲かせる。写真は果実の様子で4つの輪が並んでいるが、ひとつの輪は直径2ミリほどでお椀状になっている。ヤマルリソウの雌蕊の子房は4室あるため、結実すると4分果になる。
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アメリカスミレサイシン・2~プリケアナ
北アメリカ原産の「アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛)」。この名前のスミレは2種類あり、写真のように花弁の外側が白く内側に掛けて青色になるタイプを「プリケアナ(priceana)」と呼び、花弁が紫色で基部が白くなるタイプを“パピリオナケア(papilionacea)”と呼んでいる。外来種だけあってその性質は強く各地で野生化しており、当地でも数ヶ所で見ることができる。これは堀之内地区の野道のもの。
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