大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

チャレンジ組み 準備・スキルアップの日

2012-08-10 22:24:15 | 12 夏
夏のキャンプも残るところ4日間となりました。

明日からはいよいよ、夏キャンプ最大のメインプログラムである
チャレンジが始まります。

今年は3チーム。
コッシー探検隊、縦走登山チーム、水上生活&川調査チームです。

昨日は1日中グループ作り、計画作りに追われ、
今日は朝から荷物の準備、装備品の貸し出し・点検、場所の下見など
明日からの準備に取り掛かりました。

コッシー隊は山に担ぎあげるダッキーボートを背負子で背負ってみたり、
ダッキーボートに空気を入れられるかどうか確かめたり、買い出しへ出かけました。

   

今までふざけていることが多かった中学生達がここに来て急に真剣になってきました。

自分達で活動を作るという
子どもにとっては難しいプログラムだからこそ、
やりがいがあるのだと思います。

水上ガール達は、自分達のベースとなる
家の土台を作ってみたり、ごはん作りで必要となる
マナスルの点検などを行っていました。

 

やることが沢山で、でも先が見えなくて、
うんざりすることも多いけど、自分達の希望を叶えるために
3人の女の子達は全力で取り組んでいます。

登山隊はさすが中学生以上の大きい年齢の子どもしかいないので、
順調に荷物のパッキングを終わらせていました。

怪我なく、安全に、
子ども達にとってかけがえのない経験になるチャレンジになるよう
大人も全力で頑張りたいと思います!


(ふった)

黒松内町内で民泊

2012-08-10 19:11:34 | 12 夏
お試しコースは5軒に分かれて民泊におでかけです。



小坂さん宅  ゆいこ、ゆず、とも ボランティアは韓国のセミ
自然学校からは20Km以上離れた東川地区の農家です。黒毛和牛を育成、田んぼや畑もやっています。大きくなったお子さんの家族も今日のために集まってくれたとのこと。にぎやかな夜になりそうです。



福本さん宅 かずみ、たろう、ボランティアはしおり
山村留学生が通っている白井川小学校の校区。黒松内町議。今は農業が本業ではありませんが、畑もやっています。



三浦さん宅 ゆうき、しょうたろう、ボランティアはフランス人のペイオ
有機栽培の大豆農家であり、その大豆を使ったお豆腐屋さんでもあります。ちょうどフランスで豆腐をつくりたいと修行している研修生もいるそうで、国際交流も盛り上がりそうです。

写真は撮れませんでしたが。
藤井さん宅 りゆ、もとやす、だいち ボランティアはゆり
周りに一軒もうちのない場所でカフェを営んでいます。自宅は白井川地区の郵便局のそば。小1の息子さんがいます。

富田さん宅 こうせい、ほっしゃん  ボランティアは台湾のカトゥーン
イモを中心とした畑作農家。 農家民宿も営んでいます。

今日の午前中は休養モードでお昼寝をする子ども達も多くいました。低学年の子ども達にとっては、3泊目。それも自然学校から離れて他のお家でひと泊です。 ホームシックがわかりやすく現れている子はいませんが、みんな頑張ってね。

お試し夏 ぶな林へピクニック

2012-08-10 16:37:05 | 12 夏
           

午前中はゆったりと休んだり、遊んだので、
体力が回復し、

歌才ブナ林へ
おにぎりをもって、ピクニックへ

虫を探したり、
ブナの木を見たり、
マツヤニを触ったり、
森の中を1時間ほど歩いた

その後は
温泉で汗を流した

おかしを買いすぎて、明後日の温泉時の
おこずかい が ほとんどない子も
いるとかいないとか

けいた

装備準備

2012-08-10 12:41:48 | 12 夏

 装備準備もスタッフからは命令的な指示はほとんどでません。自分達の計画書(チーフディレクターチェックを通過)に従って用意します。 しかし、あまりにも進まない場合は、時間が間に合うのか、次に何をすべきなのか考えるような声掛けが飛びます。 大がかりな準備ですから、最中的な到達点のイメージが経験の浅い子ども達にはできません。次に何をすべきか、その順番、段取りが難しいのです。

 いかに、自分達で考えて進めるか・・・スタッフと子どもの駆け引きの一日です。


探検機器開発中

2012-08-10 12:14:19 | 12 夏

謎の生き物コッシー探検隊が秘密装置を開発中。サウンドディテクター。水中での集音器。
どう工夫したら聞こえるか、自然学校の池でも試験しながら考えています。

2泊3日を含めると、合計5日間かけての準備と実施。集中して一気に作業は進みません。遊んでいる時間が長いようですが、スタッフが号令指示してしまっては、ホントの自分の力になりません。

少しずつですが、準備が進んでいます。
時間をかけられる長期体験村ならでのひと風景です。

団体装備の貸し出しは12時半となりましたが、特殊な装備については、個別相談・交渉となります。

準備はたいへん3

2012-08-10 09:43:13 | 12 夏
     
 いつも元気な人達なのに、準備に疲れが見えています。 ゴロゴロしたいが・・、準備すること、練習すること たくさんあります。

「本気で遊ぶって けっこうたいへんだろ」
「全開遊びだね」 との回答。

5年生と3年生のチーム。 体力と気力さはあるので、自転車での上流チェックは上級生が挑戦します。その間、てるちゃんは、中流での生き物調査。 こはとりんは、山村留学生で総合学習のテーマが黒松内の動物と魚なので、まさしくちょうどいいチャレンジです。

このチームは、テント場はベースキャンプ型ですが、カヌーの上に板を張って平らにし、テントを張り、流れがほとんどない場所に係留します。 まだまだ、やるべき準備がたくさん残っています。

うんざり気味な雰囲気もただよい、「もうイイよ」って言葉も出てきますが、それでも、本気で遊そぼうとの意欲はあるようです。 

きっと、いいチャレンジができると思います。

準備はたいへん2

2012-08-10 09:42:24 | 12 夏
 
登山チーム。計画書は万全?となりました。12時から団体装備の貸し出しが始まります。

2泊3日の縦走登山です。 おととし、スタッフトレーニングで縦走されたコースと同じです。 大学の山岳部やワンゲルで言えば、3年生がリーダーとなって後輩たちと縦走を目指す位の難易度があります。

エントリーをしている中高生メンバーであれば、十分こなせるとの判断から、プロの山岳ガイド鳥羽晃一氏をつけてトライします。 登山口で1泊、完全な山中泊が1泊あります。 士気は高いです。

お試しコースもたいへん

2012-08-10 09:40:38 | 12 夏

小学1,2年生がほとんどのお試しコースは、2晩を過ごしました。さすがちょっとお疲れ気味で保健室ベットで休養する子ども達も次から次とベットがあきません。 それだけでも、ホントよく頑張っています。午前中は休養時間。スタッフ達とからんだり、お兄さん、お姉さんの会議を横目でみたり、それでもパワーのある子は体育館で汗びっしょり。フランス人、中国人とも交流。 スタッフ同士やインターナショナルスクールに通っている小中学生もいるので、英語で話している場面も多くあるので、ちょっとした国際交流の場にもなっています。

午後は森へピクニック。 夕方からは民泊へゆきます。 お試しといえども、5泊することがこちらもチャレンジ中です。


 

準備はたいへん

2012-08-10 09:40:33 | 12 夏

コッシー探検隊の計画書は、本部チェック第1号で先ほど通過。 中学生から小4までの編成です。
ゴムボートを担ぎ上げます。う~ん、これだけで20Kgはありそうです。

隊旗を制作中です。(写真上)

ちょっと斜め構えの中学生に聞くと・・・
「俺たちも結構真剣にやってますよ!」と気色ばまれました。

予備調査隊で見た、湖を横断していた生き物は、実際なんだか不明です。水鳥の可能性も高いですが、最も仮定できる「鵜」であっても???? なのです。 直線的に明らかに対岸を目標にして一回も潜水しないで移動していた。双眼鏡を持ってゆかなかったので目視に限界がありましたが、水面から出ている部分はごくわずかでした。

昔、漁師が養殖池にしたという情報もあるので、大きなフナか鯉の背びれか・・?? そう言った情報も中学生に提供しました。 私としては中学生の観察分析力に期待しています。

計画が通って、ちょっとまったりしてしまっています。顧問のふったより・・
「団体装備貸し出しは12時から、みんな自分の準備した方がいいんじゃない!?」
と強めの助言が入りました。

次は個人・団体装備、準備へ。 どの位のボリュームがある団体装備があるのか、皆のザック(リュックサック)の大きさは大丈夫なのか? 調査道具は? 先へ進める段取りがまだまだ見えてないなあ。

写真下は、畳んだ状態のゴムボートです。