ある患者Aさんのお話です。
パートナーが「尿道炎」で他院を受診した際、「尿に白血球がたくさん出ているのでHIVかもしれない。」と言われて強制的にHIV検査を受けさせられたそうです。
それでAさんは心配になって当院に受診されました。
もちろんAさんの「パートナーから聞いた話」なのでどこまで正確かわからないですし、「医者の直感」でHIV感染を疑ったのかもしれませんので、その診療は妥当だったかもしれません。
「尿道炎」=HIVではありません。また「脚が痛い」=HIVでもありません。
「喉が痛い」は必ずしもHIVの初期症状ではありません。
思い込みを解除するのは容易なことではありません。
最近こういうケースが多いのですよ。(続く)
P.S. コメントの内容とは若干ずれるかもしれませんが、宋文洲さんの傍目八目というブログも参考になると思います。
パートナーが「尿道炎」で他院を受診した際、「尿に白血球がたくさん出ているのでHIVかもしれない。」と言われて強制的にHIV検査を受けさせられたそうです。
それでAさんは心配になって当院に受診されました。
もちろんAさんの「パートナーから聞いた話」なのでどこまで正確かわからないですし、「医者の直感」でHIV感染を疑ったのかもしれませんので、その診療は妥当だったかもしれません。
「尿道炎」=HIVではありません。また「脚が痛い」=HIVでもありません。
「喉が痛い」は必ずしもHIVの初期症状ではありません。
思い込みを解除するのは容易なことではありません。
最近こういうケースが多いのですよ。(続く)
P.S. コメントの内容とは若干ずれるかもしれませんが、宋文洲さんの傍目八目というブログも参考になると思います。