昨年、見逃した映画「ペコロスの母に会いに行く」をやっと観ました。
(千里セルシーシアター ここはシニア900円)
ペコロスとはタマネギみたいな、つまりハゲ頭の息子です。
認知症のすすむ母親と、息子の生活を長崎を舞台に描きます。
「なんばしょっとね~」「しぇからしか~」なんて会話は、なつかしかばい。(私も長崎です)
現在と過去を行きつもどりつ、クライマックスは長崎ランタンフェスティバルになります。
母親・赤木 春恵、息子・岩松 了、島 かおりさん、かしまし娘の正司 照枝さん(娘とは言えんか…)
原田 知世さんがいい役してます。
最後のセリフは「ボケるって、悪かことばっかりじゃなかとよ…」
笑わせて、笑わせて、ホロリとさせて、後味のいいラストシーンに星☆☆☆みっつです。
2013年キネマ旬報ベスト・テン 第一位
(監督・森崎 東、原作・漫画家の岡野 雄一さんの体験を基にしています。113分)
写真は資料