風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「ペコロスの母に会いに行く」

2014年05月12日 | 日記

昨年、見逃した映画「ペコロスの母に会いに行く」をやっと観ました。 

(千里セルシーシアター  ここはシニア900円)

ペコロスとはタマネギみたいな、つまりハゲ頭の息子です。

認知症のすすむ母親と、息子の生活を長崎を舞台に描きます。

「なんばしょっとね~」「しぇからしか~」なんて会話は、なつかしかばい。(私も長崎です)

現在と過去を行きつもどりつ、クライマックスは長崎ランタンフェスティバルになります。

母親・赤木 春恵、息子・岩松 了、島 かおりさん、かしまし娘の正司 照枝さん(娘とは言えんか…)

原田 知世さんがいい役してます。

最後のセリフは「ボケるって、悪かことばっかりじゃなかとよ…」


笑わせて、笑わせて、ホロリとさせて、後味のいいラストシーンに星☆☆☆みっつです。

2013年キネマ旬報ベスト・テン 第一位

(監督・森崎 東、原作・漫画家の岡野 雄一さんの体験を基にしています。113分)

  写真は資料