ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

福井名物「ソースカツ丼」

2007-01-09 15:53:27 | その他
先週末の3連休を利用して、実家の福井へ帰省した。
「福井県」と言っても全国的に知名度は低く、どこにあるのかもわからない人が多いと思う。
日本海側、北陸3県の一つで、石川県(金沢の方が有名かも)の隣。
ちなみに北陸3県とは北から「富山県」「石川県」「福井県」
さらに京都府・滋賀県・岐阜県とかにもに囲まれている、地味~な県だ。
福井出身の有名人と聞かれても「五木ひろし」ぐらいしか思い付かない。
有名な観光名所と聞かれれば、「永平寺」「東尋坊」ぐらいか…。
あっ、放射能漏れの事故をおこした原発もあるな~。
そんな地味~な県の県庁所在地福井市のはずれに、私の実家がある。

実母と娘と3人で、近所の食堂(まさに、昔ながらの食堂)に昼食を食べに行った。
上の写真は私の娘である。
なにやら無言で取り組んでいるのは福井名物「ソースカツ丼」だ。



厚さ5ミリ位に薄く引き延ばしたカツ、でも大きさは私の掌くらいはある。
それを特性のソースたれに漬け、ご飯の上に3枚重ねてある。
ドンブリだから蓋をされてくるのだが、カツのボリュームに落ちそうになっていて意味がない。

もちろん普通のカツを卵でとじた醤油味の物もあるが、これは上カツ丼のことで、
福井でカツ丼と言ったら、このソースカツ丼のことを差す。



一枚目のカツを食べたら、やっとごはんが見えてきた。
フルーティーで甘辛いソースと白いご飯が絶妙の味をかもしだしている。
ご飯が止められない。でも特大カツがまだ2枚も残っている…。

結果、同行した実母は2枚、娘は1枚のカツをお持帰りとなった。
私は根性で完食したが、さすがに夕飯はきつかった…。

自慢できることが少ない福井だが、この「ソースカツ丼」は全国でも珍しく、テレビなんかでも紹介されたりしている。近県からはわざわざ、このカツ丼を食べに来る人もいるそうだ。
コメント (5)
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