平日の出張中にネットを徘徊していましたらヤエスよりFT2000のファーム・ウェアのアップ・デートがリリースされたとの告知を見つけました。
購入後、一度アップ・デートして少しはマシになったDNRに喜んだのですが・・古いリグを色々と使ってみると「どうして、この音にならないのかしら?」と強く感じます。週末を待って今日、実行してみました。メーカーからは具体的に何をどうしたのか・・という発表はありません。ただ「メイン・ファーム及びDSPの最適化を実施」としか発表されていませんでした。
一口にアップ・デートといっても狭いシャックでリグの結線をすべて外して・・戻しての作業は汗だくでありますhi 時代遅れのシリアル経由ですからUSBシリアル変換ケーブルを探すことから始まり、リニアへの結線等をすべて外して実行します。
結果は・・・うーーん「良く解らない」(笑) 確かにDNRの可変はよりスムーズになった気がしますが・・電信楽チューには無用の機能だし、一番改善してほしいのは手動電鍵使用時のモニター音の立ち上がりに「時々」発生する「ツブツブ音」なのですが・・・ この表現のしようが無い感覚は内蔵のキーヤーでは全く発生しません。最初はキークリックかと思い、パスコンを入れたりしてみましたが明らかに違う種類でして、色々試すと・・どうやらモニター回路の立ち上がりOn/Offの電気的なスイッチィングのせい??のような気がしています。まあ、気にしなければ良いのですが・・一度気になるとダメですね。
↓ とにかく重い!!
アップ・デート後には試験を兼ねて、FT2000Dと縦振りで楽チューを楽しみました。 倉敷のOMありがとうございました。TS120Vと自作中の球式30WリニアでのQSO楽しみにしておりますhi