先日修理依頼したIC-705が無事に戻ってきましたので、昨晩~今朝に掛けて動作確認を兼ねて使用しました。
昨晩は夜の9時になると144MHzでCQ ICP CQ ICPと聞こえてきます。最初はどこかのクラブのOAMかと思ったのですが、バラバラの周波数でしたので色々と調べたところIC-705の利用者が主体となったQSOパーティーなのですね。
ポイントはIC-705単体の5Wのマルチが高く設定されているメーカー協賛のQSOパーティです。早速、単体でコールしましてリグ情報も送りました。電源も外付けバッテリーも繋がないIC-705は実に簡素で軽快です。今朝は7MHzや10MHzでもこのIC-705で楽しみました。全く不満が無いリグなので、デカいリグを横目に見ながら少々複雑な気持ちですhi
今迄、私もお手軽移動運用を何回かやってきましたが、いつも外付けバッテリーを使用しており、この軽快さを味わう事はありませんでした・・そういえば以前、FT817の500mWでWAJAを追いかけた時も500mWのくせに電源を繋いでいましたね(笑)
IC-705を使う時は、いつも移動用のGHD/CQオームの小型キーを使います。磁石などで台座に取り付ける方もいますが、私はキーを左手で軽く握り、キーを横向きで打鍵しています。あまり違和感も無く軽快に打鍵できます。
そういえば、今年の2月の国内電信級特殊無線技士受験の時は勿論、普通のキーを持参しましたが、万一の不具合に対応する為のバックアップとして、この小型キーも持参しました。このキーでも十分に対応可能です・・試験官は驚くかもしれませんがhi
マクロ撮影していますので大きく見えますが、方眼は5ミリ角です。IFTなので確かにコイルが巻かれています。部品は200円也
私にとってIFTはこういうモノなんですが・・(笑)