欧文モールスは和文モールスよりも遥か昔に、とってもユックリでしたが(笑)実技試験が有った頃に一応体得してラバスタなども随分やってきました・・
その後和文モールスの魅力にハマってしまい、現在ではほぼ和文専門局の様になっています。そのような状況ですが、最近は欧文モールスを重点的に練習しています。
欧文モールスには「暗文」のランダム受信と「普通文」の受信があります。受信速度は公式CDでは「暗文」が21WPMで「普通文」が23WPMになっているようですが、本番ではもう少し速いですね。「暗文」は書けるのです・・これは速度が遅いからではなく、5文字が1単位の連続なので仮に1文字落としてもリカバリーが簡単だからです。
ところが、自信満々で「普通文」を受信しますと絶望感に襲われます・・書けないのです。脳内ブァッファを増やす練習は簡単では無いですね・・なにか良いサプリはないかしら(笑)
和文の場合は、個人的印象としては「暗文」よりも「普通文」の方が、楽に書き取り出ると感じています。これは邪道ではあるものの、やはり日本語なので前後の脈絡からリズムに乗って書き取れる場面が多いからだと思っています。
そして、次の大問題は・・私、小文字筆記体が書けません(笑)・・いや中学で散々練習したので書けますが、受信速度に合わせては全く書けません。早く書けるのが筆記体なのに、考えてしまうんですよね。もう時間も無いので大文字ブロック体・・時々、小文字ブロック体で行くしかありません・・情けないなぁ・・
そして送信でも大問題が・・皆さん日頃、欧文訂正符号のHHを使いますか? ワッチしていてもHHを打っている局は少ないですよね。トットっとっ等とお茶を濁している局が大半です・・私も改めてHHをキチンと打つのですが、25WPM位でHHを打つとかなり怪しい状況になってしまいます。ひと塊の符号として送出出来るように初歩的な練習が必要ですね・・なにしろ訂正の符号を打ったのにそれが間違っていたらどうすりゃ良いのか・・ですよね(笑)
更に練習文の文字が小さいので、ほんの少し乱視気味の目で追いかけますと(I)と(H)等が連続していると非常に読みづらく時には間違えてしまう事もあります・・メガネ作り直しかな・・
そんな日常ですが、今日も欧文の短点攻撃にボロボロになりながら生活しています。
書けねぇ~ 英語が出来ないので普通文でも暗文でも同じようなモノなのですが・・
↓ 和文は国内電信級も同じ速度です・・欧文は・・
【模擬試験2】電気通信術(1総通、2総通)