1か月ほど前に144MHzや29MHzのアンテナを上げた時に久しぶりにアンテナアナライザーを使用しました。とても便利なモノでこれ無しでは調整も面倒になりますよね。
しかし、使用開始後 ( 首にぶら下げてマストをよじ登り給電点近くで測定します) 暫くするとSWR液晶表示が消えてしまいます。測定は出来ているようですが周波数可変の状態が解らず、役に立ちません。何しろ命綱を付けての作業中ですから、指でチョンチョン弾く位しか出来ずに心折れました(笑)「おかしいなぁ・・前日の点検では正常だったしバッテリー残量も十分だったのに」
室内に戻り、取り敢えず電池格納部を開けてみます・・「ほんの少しだけど液漏れしているなぁ・・しかしこれが故障の原因とも思えないけど・・」接点部分をドライバーでコジって綺麗にして再度確認すると「あっ治った・・」「アッやっぱりダメだ」の繰り返しでした。やむを得ずメーカー送りにしました。
・・1か月、音信不通です。しびれを切らして電話したところ、修理は外注で少し混んでいるとの回答でした。それから更に2週間で生還し1万円+チョッとの出費となりました。
修理内容は「電池液漏れによる基盤浸潤の為、基盤清掃及び部品交換」となっています。更に修理担当者の鉛筆直筆で「電池は同一メーカーに統一すること」とメモが添えられていました(笑)
液漏れは目視ではホンの僅かでしたので、全く別の原因を想像していました。・・これなら自分で出来たかも・・負け惜しみhi
外注修理担当が会社なのか個人なのか不明ですが・・想像するにこの機種は以前のクラニシのアナライザーをベースにしているのは間違いないと思いますのでクラニシのOBの方かもしれません。
確かに単三電池等はドラッグストアーのレジ脇に有る安売り品を適当に混ぜて入れていました・・随分と初歩的な失敗ですねhi
この機種の電池収納部はビス止めで頻繁に電池を出し入れするのは、とても面倒です。プラスチックの頭が付いたビスを探さなくては・・
↓ ↓ おまけにカッティングシート3枚が付いていましたが・・・ちょっと貼れないな(笑)