生彩を欠いた４大陸フィギュア

　久しぶりのスケートの大会と、先週ＴＶを見ましたが、
何か生彩を欠いているという印象でした。

　今回カナダが舞台だったからなのでしようか？
オリンピックを意識しすぎたせいなのでしょうか？
日本の選手の皆さんは、何だか今までのような元気がありませんでした。

　反対にアメリカとカナダの人達がのびのびとやっていたような気がするのですが。
あっちの人達は、アジアの国が舞台だと、緊張したり生活感の違いとか言葉の問題とかで、
今までは演技に悪い影響が出て来ていたのでしょうか？
そういう事もあってなのか、かろうじて日本のフィギュア大国としての面目が保てたという
結果になってしまったようなのですが。

　真央ちゃんも、今までこういう場所へと一緒に出ていて、
仲も良さそうだった安藤ちゃんや友加里ちゃんが今回は一緒じゃなくて、
「年が離れて、ちょっと取っ付きにくそーな大先輩」や、
「自分とは反対に、最近好調になって来て大躍進の人」
と一緒というように人間関係もがらりと変わってしまって、
「みんなでがんばろうねっ！！」
なんて励まし合いの雰囲気にもなれなくて、
情緒不安定に陥って抜けられなかったまま、滑走時間になってしまったのでしょうか？
なんて事も考えてみましたが。

　それはさておき、韓国のキム・ヨナさん、
何かいつも一人で凄いがんばり方しているような印象なんですが、
あの人があれだけ沢山勝っているのに、他の人が出る枠はもらえないのでしょうか？
いたいけなハイ・ティーンの女の子一人だけに、お国の名声を賭ける重荷を背負わすなよ～。
芸能活動とか、教育活動とか、スケート選手以外にもいろいろとやらざるを得ないような環境のようだし。
彼女の滑りも結構好きなので…人生に疲れて不幸な事が起こらなければいいけど。

　それから、あの人もだんだん年を取って行く訳ですが、
そうなるといつまでも「国民の妹」じゃあヘンになって来るのではないでしょうか？
そのうち「キム姉さん」とでも呼ばれるようになるんでしょうか？





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