8月24日 金曜日
道の駅「名水の郷きょうごく」の朝は曇り。
今日の天気予報は台風の影響で曇り雨。
何となく蒸し暑そうな一日になりそう。
今日は、ここで水を汲んでからニセコに向かう。
朝も9時を過ぎると次々に大型バスがやって来る。
大体想像はつく。
道の駅にある売店。
外国人のお客さんはソフトクリームを沢山買ってくれるのでいいお客さんらしい。
キャンカーを道の駅から給水が出来るふきだし公園の駐車場に移動する。
いつかだったか、角のコーヒー屋さんでコーヒー豆を買ったことがある。
値段も良かったが、焙煎したばかりでとても香りが良くて美味かった。
車から降りて公園を歩いてみる。
ここを100mくらい降りるとすぐに水汲み場がある。
水汲み場の上にある名水百選の認定
大型バスからの観光客の皆さん。
外国人かと思ったら、皆さん日本人だった。
服装を見たらすぐに分かる。日本人は派手さが無くておとなしい。
しばらくすると大型バスの皆さんはいなくなって、今度は20リットルのポリ容器を台車に沢山積んでる人。
自宅で使うには多すぎるので、もしかしてお店で使うのかも。
台車は入口の売店で有料で借りられる。
またまた、次の一団がやって来た。
皆さん空のペットボトルに水を汲んでいる。
水が冷たいのでそのまま飲んでも美味しい。
羊蹄山からの冷たい水がどんどん流れ落ちて、ここの気温は少しヒンヤリと感じる。
公園を少し歩いてみる。
水汲み場から少し歩いただけなのに、人影も無く静か。
曇り空だが、回りの木の緑が鮮やかに見える。
意外に広くて、この向こうは昨日入浴した京極温泉だ。
来た道を戻る。
キャンカーに戻って先ほど汲んだ水でコーヒーを沸かす。
何となく旨いような気がするが、水が違うせいか気分のせいかは分からない。
ふきだし公園を後にして、ニセコにある有島記念館に向かった。
ここは公園になつているようだ。
公園の周囲にはいくつか駐車場があるが、車が少ないので一番近い場所に止める。
有島武郎は、昔学生時代にいくつか読んだが、今はどんな内容だったかも覚えてない。
向こうの像が有島武郎。
500円を払って記念館へ。
内部は写真撮影ご遠慮下さいの看板が少し残念。
記念館の内部を見るうちにだんだん思い出す。
昔読んだ、「小さき者へ」「一房の葡萄」等の短編小説。
これらは10～30ページくらいと短い。
さわりだけ読んだら、思い出した。
思い出すと、有島武郎のことをさらに詳しく知りたいと思う。
ここには坂本直行のスケッチブックもたくさん展示されているので見がいがある。
疲れたらコーヒーも飲めて、とてもゆっくり出来るのでお勧めの場所だ。
昼過ぎにやって来たのは、道の駅「ニセコビュープラザ」。
相変らずここは車が多い。
車を適当に止めて、駅の直売所へ行くとお客が多い。
ここの直売所は野菜が安いので人気のよう。
でも、冷蔵庫はいっぱいなので買わないよ。
暑いので早々にいつものニセコ大橋横のＰに移動した。
ここの写真を撮り忘れた。
ここでバッタリ会ったのは、これまで色々な場所でお会いした四国のキャン友さん。
少し話をして、夕方にはニセコ駅前の綺羅乃湯に浸かった。
明日は台風崩れの低気圧が北海道を襲うので雨らしい。
雨で涼しそうなので、ここに居座ってもいい。
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