11月 24日 日曜日
今朝の天気は曇り。
今日はインバーターの話。
インバーターと言ってもDC/ACインバーターで直流を交流に変換するものだ。
キャンカーを購入すると電子レンジが使えるように、大抵の車には最初から出力1,500Wくらいのものが付いている。
リモコンスイッチで起動するが、1500Wともなると本体がデカい。
大抵は見えない場所に設置されていてコンセントから100Vが取れる。
今年の旅でも多くのキャンカー乗りの人たちと出会ったが、中には携帯やデジカメの充電にこの大きなインバーターを使っている人たちがいる。
大きなインバーターは大は小を兼ねる意味ではいいのだが、出力が大きいほど待機電力も大きくなる。
待機電力とはスイッチが入っているだけで流れる電流のこと。
使わなくてもスイッチが入っているだけで電力を消費する。
その為にうちでは、1,500Wのインバーターを使うのは電子レンジを使うときだけ。
デジカメ、髭剃り、充電式掃除機は120Wの疑似波インバーターを使用している。
これだと待機電力も少なくて済むし、価格も2~3千円程度で買える。
サイズも小さいのでどこに置いても大して邪魔にならないのがいい。
これはACコンセントが2個とUSBと裏にシガージャックもある。
うちでは、長時間電源が入っているテレビやHDDレコーダー、パソコンは12VからDC/DCコンバーターを使っているので電力損失はさらに少ない。
テレビやパソコンを100Vで使っている場合は、疑似波インバーターでは動かない場合がある。
さらに交流モーターが入っている機器も動かない。
その場合はサイン波インバーターが必要になるが、疑似波に比べるとかなり高くなる。
左から三つは疑似波インバーターで右側の二つは250Wと350Wのサイン波インバーター。
どちらにしても小さなDC/ACインバーターは用途が広いので一台は手元に欲しい。
小型のインバーターを購入する場合は、ファンがないものが静かでいい。
今年の北海道の旅はこちら。
快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。
(上記のどちらも出来ればパソコンで見て下さい。スマホは分かりにくいです。)
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