ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

究極の快適化はリン酸鉄リチウムバッテリー?

2019-11-26 |  サブバッテリー

11月 25日 月曜日

今朝も昨日と同じように曇り空。

今年の長旅の前にサブバッテリーをリン酸鉄リチウムバッテリーに替えた。

その快適化がいいことだらけ。

それまでは100Ahのバッテリーを6個積んでいた。

バッテリーが劣化してきたので、最初の3個に新たに3個を追加したもの。

2系統のバッテリーをバンク切替で使用していた。

 

 

それをリチウムに替えた・・・。

ちなみにこれは12.8V 400Ahで5KW分。

重量は全部で58kg程度。

 

 

5KWで100Ahのバッテリーが6個分、10KWで12個分くらいに相当する。

エアコンもこれまで以上に使えるし、電子レンジはいつでも自由に使える。

電子レンジを使うのに発電機を動かしたり、キャンカーのエンジンを掛ける必要もなくなった。

 

 

 

今年はごはんを焚くこともなく、全てパックご飯をレンジでチンした。

100gで1分、200gで2分しか掛からないいし、食べても炊き立てと同じくらいに美味いぞ。

 

 

朝によく飲む牛乳もレンジで2.5分間チンするだけで熱っちちになる。

それまでは、缶ビールの空き缶に入れてコンロで沸かしていた。

牛乳を鍋で温めると後で洗うのが面倒だもんね。

北海道で美味しいジャガバターも、冷凍タコ焼きもレンジでチン。

 

 

他にも、ひものやスルメはオーブントースターで焼いた。

 

電気が足りるとなると、テレビも朝までつきっ放しもしばしばのこと。

照明もこまめに消すことはなくなった。

 

 

1,000万円近いキャンカーを購入しても多くのキャンカーは長旅に出ると電気不足に泣く。

こんなはずでは無かったと思うが、中々うまくいかない。

 

市販のリン酸鉄リチウムバッテリーはとても高価で手が出ないし、ポリマー系のリチウムバッテリーは過充電も過放電も危険で火災の恐れもあって一般的ではないし・・・。

そんな中で多少の努力で安価で安全に使えるリン酸鉄リチウムバッテリーを試した。

ジルに最初から入っていた鉛バッテリー3個分のスペースにリン酸鉄リチウムバッテリー5KWを入れた。

この新品のリン酸鉄リチウムバッテリーだけで20万円くらい。

 

 

後にさらに試しに5KW追加して、今は10kW。

金額的には合計40万円くらいと市販品の1/3程度。

24V車の場合は8個を直列にするだけで簡単に10KWになる。

 

 

金額を聞けばとても安いと思う。

ある程度の電気の知識とはんだごてが握れれば、究極の快適化も夢ではなくなるかも。

電気不足に悩むのはキャンカーに限らず、軽でも乗用車でも同じはず。

この5KWを積めばどんな車でも電子レンジが使えるのはかなりの魅力だと思う。

今年の旅でも多くの人から色々問合せをいただいたので、リン酸鉄リチウムバッテリーも少しでも安く入手できるように問合せがあれば個別に紹介したいと思う。

さらに技術的な事もこれまで通りブログ上でオープンにするつもりなので、情報交換できればと思っている。

 

今年の北海道の旅はこちら

快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。

(上記のどちらも出来ればパソコンで見て下さい。スマホは分かりにくいです。)

 

 

   お願い。
ランキングに参加していますのでこのアイコンをクリックして応援、お願いします。
  にほんブログ村
 人気ブログランキング

 

 

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする