12月に入ってからほぼ毎日、裏庭の掃除を行っている。
海からの東風で公園の樹々の落葉が庭に舞う。
もう少しすると今度は庭のカリンの葉が落ちだす。
毎日この落葉の掃除をするのはボクの仕事のようなもの。
すぐ横の駐車場も同じように落葉が落ちるが、
こちらはアスファルト舗装なのと広いので半分ほったらかし。
風が強い日が続くと、散らかった落葉は周囲の隅に集まるので、
そのときに掃除をする手抜きをする。
毎年この時期になると、カリンの木を切ってしまおうとカミさんに言うが、
カリン酒を漬けるカミさんは反対する。
そう言った時だけはカミさんも手伝うが、それもつかの間のこと。
そういうやり取りは毎年の事だが、結局はボクの仕事となってしまう。
こんな掃除をするのも気分転換になるが、あまり楽しい気分転換じゃないね。
回りの木が裸になるまで、もうしばらくは毎日掃除が続く。
これは自然に落ちたカリンの実。
色が黄色で鮮やかなので、カミさんが寄せ集めて
庭の飾りとして置いているだけ。
今日は午後から泊まりで趣味の友人たちとの忘年会がある。
今は現役時代と違って、楽しい忘年会しかないのがいい。
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