今日は冬至、明日からは陽が長くなると思うとうれしくなる。
クリスマスが近づいて、うちでもイルミネーションを飾っているが、昔に比べると年々寂しくなる。
カミさんと二人だけなので、宅内にクリスマスツリーと外にわずかばかりの電飾だけ。
電飾の電気は庭園灯のコンセントから取っているので、
夕方うす暗くなると自動で点灯して、夜中の0時過ぎになると消灯する。
ところが、最近うす暗くなっても点灯しなくなった。
小さな自動点滅器を手で叩けば点くので、どうも接触不良みたい。
夕方にうす暗くなって電気がつくのはタイマーと自動点滅器を組み合わせている。
タイマーは夕方5時過ぎに電源が入って夜中に電源が切れる。
自動点滅器はうす暗くなると電源が入って明るくなると切れるようになっている。
左が調子が悪い自動点滅器で右は新品で1,000円くらいのもの。
壊れたものを分解してみた。
上に見える円いものはCdSで光が当たると抵抗が0近くになるが、
暗くなると抵抗が増える。
まん中にある黒い四角いのがヒーターでCdSとつながっている。
明るいときにはヒーターでバイメタルを加熱し接点が開く。
暗くなるとCdSの抵抗が増してヒーターに電流が流れないので、
接点が閉じて電気が流れる。
まん中の小さい円い接点がついたり離れたりして電気をオンオフするが、
ここが酸化して接触不良を起こしている。
自動点滅器を叩けばなおるのはこの為。
新しいものに交換してきちんと動作するようになったが、
こういう接点があるものはあまり長持ちしない。
3,000円程度だせば接点のない電気式のものがあって、
そちらは高いだけあって長持ちする。
ちょっと話がだいぶそれたが、今日は自動点滅器を交換したというだけの話。
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