本日午後、配偶者が「目が見えにくいので眼科受診する」と、言うので、一緒に受診する事にしました。
急に見えにくくなってきたわけではないのですが、眼鏡なしで本が読みづらくなってきたので、読書量がガタンと減っています。BEーPALやビッグコミックオリジナル、オートキャンパー、キャンプカーマガジンなどの雑誌は読みますが、ここ半年ほど普通の本を読まなくなりました。視力低下が大いに関係していると思ったので、受診する事にしたのです。細かな字面を追うことに負担を感じるので、文庫本などとても読みづらいのです。
受診した眼科医院は、配偶者同士が子供を通じてのママ友なのだそうです。配偶者は、自分自身でも子供を連れて通ったことも何回かあるとの事。今回は、私と同じように視力低下を感じての受診だそうです。彼女は、子供のころから近眼で眼鏡使用者ですから、眼科は身近な存在だと思います。私は半世紀ぶりの眼科受診で緊張しました。
軽度の飛蚊症は10年以上前から存在するし、65歳という年齢からして、白内障も進行しているに違いないと思えます。
コントロールしてはいますが、糖尿病、高血圧、高脂血症の薬を飲んでいる身です。いろいろな変化が迫ってきているようにも思えて、緊張せざるを得ませんでした。私、生活習慣病の塊のような体質なのです。父親は60代前半で心筋梗塞で亡くなっています、母は70台で難病で亡くなりました。あまり良い遺伝子を持っているとは思えません。
午後の受診開始時間の10分ほど前に着いたのですが、既に5人ほどの方がドアの前に列を作られていました。医院は、大きなスーパーマーケットの横に作られた医療モールにあって、眼科、歯科、内科、そして調剤薬局が入っています。当該眼科さんは、診療時間前に列ができているように、盛況な様子です。
受付をして、既往症などのアンケートを書き終えると、15分ほどで名前を呼ばれました。待ち時間用に用意していた本はまだ読み始めたばかりでした。
クリニックモール自体が7年前にできたばかりですので、中も非常にきれいです。
何より、受付に6人もおられた職員さんたちが、若い!!
名前を呼ばれて引き戸を開けると、検査機器が並んだ部屋でした。
そこで、裸眼視力、眼圧を測定、そのあと、別の機械で矯正視力も測定しました。
その後、隣接した診察室へ!
見るからに働き盛りの医師とは直接面識はなかったのですが、知り合いのように接していただきました。
明るくて、自信が滲みだした姿から、大きな安心感を感じました。
視力は、両眼ともに裸眼で0.6、矯正で1.0出ているので、全く問題ないとの事でした
また、眼圧も問題なく、白内障もわずかですとの事で安心しました。
近くを見るのに、眼鏡は作られた方が良いでしょうとのアドバイスを得ましたので、近日中に作ろうと思っています。
配偶者も大きな問題はなかったとの事でした。
自治体が施行している白内障の検査を2週間後に再び二人で受けることになってしまいました。(配偶者が手続きをしてくれていました。)
本日、受診前に「俺は白内障の検査をしてもらう事が中心」と伝えていたので、気を利かせてくれたのだと思います。本日、「たいしたことはない」と言っていただいたのですが、もう少し詳しい検査なのだそうです。
その日の午後も、多分ほかに用事はないでしょうから、受ける予定です。
心配が解消して、嬉しい午後でした。気温は高く蒸し暑かったですが、空の高さに秋を感じた午後でした。