令和 2 年第 48 週(令和 2 年 11 月 23 日から令和 2 年 11 月 29 日まで) 分のインフルエンザの発生状況が12月4日発表されました。
それによると、全国の報告数は46例(昨年同時期:27,393例)でした。
表題の日本地図は、昨年同期のインフルエンザ流行レベルマップです。
今シーズンは、いまだ真っ白以下です。(マップ自体表示されていません)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html
https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html
46例を都道府県別にみると、三重県の8例が最多、大阪府、滋賀県の6例がそれに次いでいます。関西に多いとも思えますが、京都、奈良、和歌山、兵庫はゼロです。全国の報告数46例は、昨年の1/595 約600分の1です。
マスク、手洗い、3密回避ってインフルエンザには著効している??
新型コロナに対しては、対策がまだ足りない様ですから、現在よりももう1ランク「感染予防力」をアップしないといけませんね。
新型コロナに対しては、対策がまだ足りない様ですから、現在よりももう1ランク「感染予防力」をアップしないといけませんね。
権力を通じての行動制限を求める方もおられるようですが、私はお上の力に頼るのは嫌いです。感染封じ込めに成功している東アジアの国と、スウェーデンのどちらに今住みたいかと聞かれると、迷うことなくスウェーデンを選びます。それは、個人の好みなのかもしれませんが。
ロックダウンなんて、軍国時代の憲兵を連想してしまいます。私は、生ぬるいと言われても、個人の意識を高めてウィルスに対する感染予防力を上げる回りくどい方策を推し進めていくのが経済と感染防御を両立させていく基礎だと思っています。
誰もが感染している可能性があると考えた上で、行動しましょう。
マスク、手洗い、3密回避などは、その基本です。