命のカウントダウン(健康余命3605日)

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迷走するコロナ対策

2022-01-23 23:12:18 | 新型コロナウィルス
尾身茂さんが人流抑制より人数制限がキーワードと言われたことに対して、小池都知事らから、批判されている様です。「ステイホームは必要ない。渋谷駅前の交差点がいくら混んでいてもほとんど感染しない」とも言われたようですが、ふうむ?です。渋谷駅前の交差点の混雑をTVで見ると、そこに集まっている皆さんがもしマスクを外したら、たちどころに感染するだろうなと私は思います。ですが、日本では皆マスクをしていますので、屋外ですから、感染しにくいのは確かでしょうね。しかし、まぁ、感染予防を指導する立場の方から出た意見としては画期的というか、これまでとは全く違う意見だとは感じます。
それに対して、小池都知事が「国と尾身先生、分科会のほうで整合性を取っていただきたい」と不快感を示した。 のも当然と言えば当然でしょう。

私は、以前より人流に対しても人数に対しても何も触れておりませんが、知見をを蓄え、「要領よく」対処していきましょう。と、申し続けております。

オミクロン株になって以前よりも感染性が増しています。そして感染経路の主体は飛沫、エアロゾル等による空気を媒介とした感染です。接触感染の率は非常に少ない様です。ですから、閉鎖空間で換気の悪い狭い場所で大きな声で会話したりするとたちどころに感染する。カラオケは非常に「効率よく」感染してしまいますし、飲食の場での大きな声での会話も、感染を招きやすいので、やはりアルコールの入った飲食は感染源となり易いと思われます。

日本国内の多くの自治体がまん延防止等重点措置の適応を申請しています。奈良県は別として、自治体の長の立場とすれば、感染の急拡大に対して何もしないでいる事は出来にくいでしょうから、何らかの策を打たれるのは当然だと思います。その中で、まん延等防止重点措置の申請は、まあ、常識的には「まっとうな」判断ですよね。

しかーし、わたくしは奈良県民でございます。知事選挙の時は現荒井知事に投票いたしました。荒井知事は、まん延防止等重点措置に大反対のお立場です。
そして、奈良県の飲食業界が、荒井知事のお陰で少しは救われていることも確かなようです。(逆に、マンボウが適応されれると「補助金がもらえて助かる」と言う方もおられるようですが・・・・)
私は、荒井知事を応援したいので、まん延防止重点措置が、過去に役立ったというエビデンスが無い!!と、言わせていただきます。そして、今回もマンボウを宣言した地域の感染が間もなく下火になっていくでしょうが・・・・それは、感染の周期によるものであって、マンボウとは関係ないのではないかと私は思います。新型コロナの感染は、放っておいても勝手に2か月周期ほどで上下していくのです。

ずっと注目している沖縄県の感染者数ですが、高止まりのままですね。そろそろ減少に転じてほしいのですが・・・・と、言うのは、日本全国が、沖縄県の一ヵ月後を追っていくように思えますので・・・・

そろそろ減少してくださいよね!!