14日に、南アフリカ7人制ラグビーチームが濃厚接触者の疑いありと判断されたことを伝えました。
その続報です
チームスタッフ1名以外は濃厚接触者に当たらないと判断され、3日遅れの17日、第1陣の3人と第2陣の17人が鹿児島空港に到着しました。
ここで、危惧していたことが現実化しました。「何とか、濃厚接触者ではない」と判断したメンバーなのですが。その後何とメンバーの1人から新型コロナウイルスの陽性反応が出たことが確認されてしまいました。本当、ウィルスは、忖度してくれませんねぇ!!!!
すみません、私早とちりしていました。メンバーと書いてあったので、出場選手だと思ったのですが、スタッフさんだそうです。
陽性反応が出た1人は、鹿児島空港に到着したあと保健所が指定した病院に移動し、ほかの19人は宿泊先の鹿児島市内のホテルに入り、17日から開始する予定であった練習を中止し、個室で待機となっています。→練習開始
鹿児島市は陽性反応が出た1人について、このあと、病院でより正確な検査を行い、陽性が確認されたとのことです。
感染が確認されたら、鹿児島まで一緒に移動してきた他のメンバーにも当然濃厚接触者疑いになる方がおられるでしょうから、予想していた最悪の結果、「金メダル候補が1次リーグで不戦敗」となってしまうのでしょうか。1チームのために、予定をずらすなんてことは出来ないのでしょうが、メダル有力候補が、来日時の航空機で新型コロナ陽性者と乗り合わせてしまったために1回戦不戦敗なんて、これは辛いですよねぇ。そして、オリンピック開催の意義を問われかねません。(今のとことろ、大丈夫なようです。それが、忖度の結果なのかどうか怪しいとは思いますが・・・)
南アフリカラグビーチームの動向が、今回の東京オリンピックの今後を象徴しているように思えてなりません。どうなるのでしょうねぇ