命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

計量カップでカンパーイ!!

2020-10-28 01:25:41 | 健康寿命
命のカウントダウン あと残り4818日
4818日後ちょうどその日に何か健康寿命が尽きるわけではないけれど、平均的にはその日あたりが健康寿命の終焉。
それよりも早いか遅いか分からないけれど、その辺りで遅かれ早かれポンコツになってしまう。まあ、あと30年以内にはほぼ確実に尽きる命だからねぇ。それはまぁ仕方がない。でも、出来得る限りは健康でいたい。

そんな思いから、昨日から、計量カップで酒を飲むことにしました!

というのは・・・・・

私、酒に弱いのです。「高校生」で呑み始めたころは、ビール一本で真っ赤になり酩酊していました。そのうちだんだん訓練されて強くなってくるのですねえ。ウィスキーだったら。ボトル2/3位飲むこともありました。記憶は飛んでましたけれど。30歳前後で独身だったころは、毎晩楽しく意識を失うまで飲んでいたように思います。当時、ご迷惑をおかけした方々、本当にどうもすみませんでした。さすがに最近では、そんなバカな飲み方はしなくなりました・・・そして、出来なくなりました。
 えと、計量カップで酒を飲むという話でしたね。私の父はアルコールを受け付けませんでした。私がウィスキーの水割りを飲んでいると、隣でその匂いを嗅いで酔っぱらう有様でした。逆に母は強かったようですが、父の手前もあり、そんなに飲むことは無かったです。ですが母のお兄さんは酒樽に浸かるような・・・・生活を続けても平気だった様です。

遺伝子的に言うと、酒に強いか弱いかを決定する遺伝子は2つが一対になっています。アルコールの分解能力が大きい飲遺伝子をA。分解能力の小さい遺伝子をBとします。酒樽に使っていた叔父さんはAAのでしょう。多分、母もそうだったのではないでしょうか。東アジア以外の多くの人がAAだという事です。日本人では縄文人の血を受け継いでいる人が多いとか。全く酒を受け付けない人の遺伝子はBB、父がそうだったのでしょう。このタイプは東アジアに多く存在し、日本では、弥生人の血を受け継いでいる人に多いらしいです。
少し飲めるけど、すぐに真っ赤になる、以前はそうだったと言う人は AB
私がまさにそうです。このタイプも東アジアに多いそうです。縄文人と弥生人のハーフ??

AAタイプは、酒を飲んでも分解する能力が大きいので、飲んでも問題ありません。BBタイプは飲めません。無理して飲んだら大変です。私の父がこうでした。私が水割り飲んでる横で、水割りのにおいをかいで酔っぱらっていました。

問題は、AB 私の様にのアルコールや、アセトアルデヒドの分解能力が低いのに飲んでしまう人達です。そういうアルコールに元来弱い奴が、慣れて量を飲むようになっているのが、食道癌の最大の危険因子らしいです。

アルコール以外にも、タバコも食道癌の原因ではありますが、私は、30年以上前に禁煙しております。でも、食道癌になる可能性が高いと思っています。

9歳年上の異父兄、4歳上の姉、二人いる年上の兄弟がともに食道癌に罹患しています。2人とも非喫煙者です。兄はよく飲みますが、姉は機会飲酒程度です。2人とも存命中、癌サバイバーです。姉のものは転移の無い早期癌だったようですが、兄は腹腔内リンパ節に転移しており、膵臓2/3と一緒に切除していただきました。再発するのではないかと危惧していましたが、それから10年、兄は元気にしております。
 そう言うわけで、計量カップで呑むことにした私です。飲まなければ良いのでありますが・・・・それでは、ちょっと寂しいので・・・
健康志向と、飲みたい気持ちの葛藤が、計量カップでの飲酒です!!
いじましいですねぇ!!!
計量カップで、カンパーイ!!

飲酒と遺伝子の説明 ご参考までに
https://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/health/mechanism.html


私は身勝手な自然愛好者

2020-10-27 18:55:31 | 日記
奈良県南部は、日帰り登山に適した山が多くあって、この季節は他府県からも多くの人が来訪し、賑わっている。大台ケ原に先の日曜日(25日)配偶者が出かけたのだが、駐車場は前日夜には満車になっていたとのことだった。ウィズコロナ時代初めての秋 人々は、感染防御に努めながらも以前の生活を少しづつ取り戻し始めている。
初心者向けの山ばかりだけれど、私も、大台ケ原、金剛山、葛城山などに腰痛をおして週末等に出かけています。秋の山野散策は楽しいです。大好きなキノコにも出会えますしね。キノコ、好きではありますが、ほとんど判別できません。食べられるキノコに味わえるほど出会えたことも未だありません。でも、動植物に出会って、名前や性質を覚えることはとても楽しいです。
そういう意味では、自然愛好者の端くれと言っても良いのかもしれません。でも・・・でも・・・・

昨日、発熱した患者さん診察用にと駐車場に増設したプレハブ小屋に、大きな蜂が何匹も飛び交っていました。「怖くて近寄れません。」 と、職員からの報告があって 恐々見に行くと、アシナガバチの集団でした。どうやら巣を作ろうとしている様でした。
 
スズメバチ程狂暴ではないとは理解しておりますが・・・巣を作るのは困ります!!
スズメバチは、本当に怖いです。

私は、身勝手な自然愛好者なのでありまして、花鳥風月は愛でるのですが、蜂やハエ、蚊、ゴキブリ、ネズミ、蛇、熊(サソリも)なんて歓迎できません!!蛇蝎の如く、断固として拒否するのであります!!!
自然を愛好するものではありますが、好き嫌いが激しいのであります。山野においてもそうなので、まして日常生活への侵入なんて、もってのほか!!

ちょうど、着古した防護服が転がっていたので、それを身にまとって、フェイスガード、ヘッドキャップ、手袋2重に装着の上、アースジェット大量噴霧して退散していただきました!! なんの攻撃もされなかったのに、5匹の死骸が・・・・罪深くまことに身勝手な自然愛好家なのでございます!!



2020 10月27日のインフルエンザワクチン状況

2020-10-27 01:07:23 | インフルエンザ
まだ10月だと言うのに、既にインフルエンザワクチン不足が叫ばれています。
「インフルエンザワクチン 不足」 でネット検索すると、出てくる出てくる。
なんと、ヨーロッパでもインフルエンザワクチンが既に不足しているらしいです。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/10/post-94792.php
これには少し驚きました。
マスクには頼らないのに、ワクチンには頼るのですね!!(人によるのでしょうけれど)

厚生労働省も 例年より多く、4価ワクチンになってからは最大量を供給予定です!!とアナウンスしているのですが・・・・それも事実だろうけれど、不足している事も事実です。 
コロナ騒動と、高齢者無料化の流れがワクチン需要を増大させたのでしょう。そして、不足していると、欲しくなるのが人情ですよね。

毎日、ワクチンを求める人々から、電話がジャンジャン掛かって来て、一般業務に支障をきたしている状態です。
事務は、「現在、ワクチンが不足していて、今すぐは接種できませんが、しばらくしたら、再供給されると思いますので、間をおいて電話していただないでしょうか。」と返事しているのですが、具体的にいつ電話していただいたらいいのかが、こちらも分かっていないのが苦しいです。12月初旬までは供給が続くという事なので、最終的には何とかなるのではと・・・超楽観的に思っているのですが、どうなりますことやら・・・

今現在、ワクチンを求めておられる方・・・周辺医療機関 内科、小児科以外でワクチン接種をされている所がアナ場ではないかと思ったりするのですが・・・・いかがでしょうか。今夜も無責任なことばかり言い放ってしまいました。外れていたらごめんなさいです!!!



新たな遊び道具

2020-10-26 23:47:17 | 遊び
毎日仕事漬けで、遊びに行くこともままならないので(と、言いながらも、日帰りでは遊びに行っておりますが・・・・)
新たな遊び道具を昨夜ポチってしまいました。

翌日には手許に届くのですねぇ
遊び始めは、29日の木曜日かなぁ
本体重量199g これがミソ!!
手のひらに乗るドローンです。
規制が厳しいので、屋内か無風時の山野で遊ぶつもりです
29日(木曜日)に遊び始める予定です。
追って報告いたします!!!

発熱患者さんが減っている。

2020-10-25 23:58:19 | 新型コロナウィルス
外来診療をしていて、発熱で来院される患者さんが少ない。
特に子供さんの発熱患者さんが減っている。
以前書いたが、新型コロナが流行り始めてから、いずれの科も外来患者さんが減少しているが、特に小児科、耳鼻科の患者さん減少が目立つらしい。

 最近、奈良県中部の我が医院に来院された発熱患者さんで目立つのは、感染性胃腸炎疑いの患者さん。30代以下の成人で、微熱程度と体温上昇はわずかだけれど、水様下痢便がひどいと言って来院される。腹痛、嘔気はほとんどなくて、周囲に同様症状認めず、怪しい食べ物を摂った覚えもない・・・多分、ノロウィルスの散発例なのでしょうねぇ そんな方が1日に1,2名来られる程度。高熱の方は、在宅で誤嚥性肺炎の患者さんがこれまで同様に散発する程度、風邪様症状での発熱患者さんは、急に寒くなってきたのに、本当に少ないです。高熱のインフルエンザ様症状例(COVID-19様症状でもありますね)には、今のところ遭遇しておりません。

 新型コロナが流行りだしてから、これまでと、感染症の様子が様変わりした事を実感しています。それを国立国際医療研究センター 国際感染症センター 国際感染症対策室医長国際診療部 副部長 忽那 賢志先生が、「コロナ禍で減っている感染症と変わらない感染症 その要因を感染症専門医が考察」というYAHOO NEWS の記事にされていました。忽那先生の記事は、何時も読みごたえのある記事で、大いに勉強させていただいております。忽那先生、10年ほど前は、奈良県におられたのですね。全く知りませんでした。
 下記の記事、少し長いですが、とても参考になります。短くまとめると、「新型コロナが流行って、感染予防策を取り始めてから、飛沫感染を主体とする疾患や輸入感染症は著明に減少している。接触感染で広がる感染性胃腸炎も減少傾向にある。しかし、性感染症やダニを媒体とする疾患には変化が見られない。」と、なるとおもいますが、面白くてためになる記事です。是非読んでください!!