〓カナダ・アルバータ州カナディアンロッキー発〓
カナディアンロッキーで暮らす
No.94
☆★☆★ 春スキーとBanff Whyte Museum ☆★☆★
こんにちわ、お変わりありませんか?
カナディアンロッキーはいまだ、晴れて気温がプラスになったと喜んだ翌日には
また雪模様、気温も冷下に逆戻り。そんな繰り返しですが、確実に日没が遅く
なり、もう8時過ぎまで明るいので、夕食の時間も7~8時と遅くなっています。
冬の間は明るくなるのが9時過ぎなので、ゆっくり起きて朝昼兼用で少しボリュウ
ムのある食事をとり、夕食は6時前後。あまり戸外で運動しないのでカロリー過多
にならないよう一日2食でしたが、今はきちんと3食の生活に戻りました。
昨年の今頃はもうクロッカスが芽を出していたので、昨日近くの日当たりの良い
トレイルをお散歩しながら探してみましたが、今年はまだ見つかりません。今季
は例年になく積雪量が多く、スキーゲレンデはどこもコンディション良好で日本
から例年春スキーにやってくる人たちも大喜びでした。
我が家も、神戸から親しくしている母娘を迎え、2週間スキー合宿のようでした。
ゲストはダウンヒルスキーが目的だったので、月~木ゲレンデでのお世話は夫に
任せ、私はもっぱら3度の食事とお弁当作り担当。日中の空いた時間に15分で
行けるノルディックセンターで2~3時間、クロスカントリースキー。効率よく
汗を流して楽しみました。シニアの春パスを買った夫は週末も滑れるため雪の日
以外はほぼ隔日レイクルイーズへ。すでに20回以上通っていますが、まだまだ
滑れそうですから、大変ラッキーな年になりました。
いつも二人分の食事の用意で慣れているので、2週間4人分は、作り応えがあり
ました。ちょこっと残り物で、というわけにはいかないので、お弁当との兼ね合
いも考えて3食のメニューを決めて、カルガリー空港に母娘をお迎えに行った後
COSTCOに寄り、いつもは買いたいなぁと思っても量が多過ぎて、買い控えて
いた物をこの時とばかり買ってみました。
お陰でガレージに置いているフリーザーもキッチンの冷蔵庫も満杯になってしま
いましたが、作る量は増えても手間はそれほど変わらないので、息子達がまだ家
に居た頃を思い出し、20年ぶりに4人分の食事作りを楽しみました。
お料理することは苦ではなく、どちらかというと好きな私。日本にいる頃はほと
んど冷凍物は使いませんでしたが、こちらに来て食生活は一変。魚介類はほとん
ど冷凍品を利用しています。昔は生野菜の質が悪すぎ(=古過ぎてフレッシュじゃ
ないってこと!)て買いたいと思うものはレタスくらいしかありませんでした…
今でこそ、ご近所のスーパーでも大根や白菜、青梗菜など手に入るようになりま
したが、その頃は平気でくたびれたお野菜が売られていることに幻滅して、この
先ここで暮らしていけるのか、本気で不安に思ったこともありました。
それが12年も経ってみると、今や創意工夫の人となり、中国マーケットで見つ
けた名前もわからない青菜を煮てみて、案外イケる!と思ったりきれいに洗って
パックしてある「ゆり根」を見つけて小躍りして喜び…カナダは欧米料理が中心
ですが、半世紀近く日本料理を食べてきた体には嗜好の合うものが少なく、やっ
ぱり「和風だし」や「醤油」を使った料理が落ち着きます。
夫は「とんかつ」や「エビフライ」も和食と言っていますが、ディープフライ
はカナディアンも大好きです。そして「すしロール」も。お陰で私もアボカド
ロールやエビの天ぷらを巻いたダイナマイトロールなど、上手に作れるように
なりました。長らく在住の若い日本人の方達にも、私の料理は「おふくろの味」
がするらしく、ホテルのレストランでトップシェフを務める男性も、時々食事に
来ては「落ち着くなぁ~、こんなん食べれるのなら、ここんちの養子になりた
い!」と冗談言って帰ります。そういう彼の作るチャーシューは格別美味しくて
持って来てくれるのを楽しみにしています。寸胴鍋で豚バラ10kg使って作る
のだとか…。
ゲストの母娘のパスは平日のみ有効なので、スキー行けない週末には、一緒に
「コルネ」と「チュイル」作りをしました。コルネのカスタードクリームで
余った卵白でチュイルが作れるので、いつも両方を時間差で作ります。息子達
が幼稚園の頃からよく焼いていたマドレーヌと共に大好きなお菓子です。
焼き時間が短いので3人でたくさん作りました。
ゲストのママさんは毎月自宅でクッキングクラスを開くほどの料理上手です。
ご両親が早世して一人暮らしをしていた彼女ですがテニスクラブで知り合って
から、神戸を離れるまでの5年間、我が家で娘のように過ごしていました。
クッキングクラスでは彼女と一緒に作った料理を色々アレンジして披露して
くれているようですが、今回は「カオマンガイ」という鶏肉をご飯と一緒に
炊き込み、香味ソースを添えて戴くタイ料理を教えてもらいました。
母娘が滞在中の4月1日は「イースター(復活祭)」、ちょうど日曜日だった
のでバンフのホテルのイースターブランチに出かけました。
10時~2時開催で10時の予約にして、お料理がきれいに並んでいるところ
を見ることができて、二人は大喜び。日本でもイースターエッグやファンシー
なディスプレイを見かけますが、ブランチは初体験だったようで、11歳の娘は
着ぐるみのバニー(うさぎ)と写真を撮ったり、総ては試せないほど豊富な
種類のお料理やデザートに驚きながら、2時間かけて楽しんでくれました。
日本のビュッフェスタイルのランチやディナーはポピュラーですが、それは
ちょっと違い、「テーマ」があるので、ディスプレイなども楽しめて良い
ものです。我が家では毎年マザーズデイはレイクルイーズにあるポストホテル
のブランチに出かけます。この辺りでは別格の料理とホスピタリティのレス
トランとして知られています。今年は5月13日毎年帰るときに次の年の
予約をします。
この日ばかりは、夫がシャンパンを注いでくれて、とてもいい雰囲気です。
いつか息子達家族と一緒に行けたらと思いますが、残念ながら日本とマカオ
では到底実現は難しそうです。
さて、話は変わりまして…
4月10日~6月4日、バンフにあるWhyte Museumで「日本展」開催中です。
土曜日にオープニングレセプションがあったので、夫と、友人も誘って出掛
けてみました。現在は創設者のお孫さんの代になっていますが初代 Peter
Whyte and Catharine Robb Whyte夫妻は共に画家で1937-8年にハワイ
~アジアを旅行した際、日本にも立ち寄っています。でもなぜWhyte夫妻が
たくさんの日本の美術品を収集していたかというのは在カルガリー総領事の
スピーチを聞くまで知りませんでした。
品川の大森貝塚を発見したモースは、キャサリン・ホワイトの祖父で動物学者。
モースが2年半の在日中に収集した膨大な美術品の一部(と言っても数百点は
あるということ)を譲り受け、今バンフのミュージアムの所蔵庫に保管されて
いるということです。今回はその収集品の中から主に江戸末期から明治初期の
版画を中心に江戸-明治初期の無名の版画家や細工師の作品なども展観されて
います。
我が家にも祖父がコレクションしていた明治初期に活躍した版画師、守川周重
の「隅田川桜御遊見之図」を、私が額装してこちらへ持ってきたものがあり
バンフのミュージアムで、ほぼ同時期の版画コレクションを観ることができた
ことはとっても嬉しくて感動でした。
オープニングレセプションには、桜の花を散らした絵柄の着物で行きました。
家で茶道の指導をする時は必ず和服を着ますが、和服で外出する機会は殆ど
ないので、一緒に行く友人に勧められて…。和服のせいか来場者の方々から
気軽に声をかけて戴き、質問などもされたりしましたが帯を締めると背筋が
しゃんとして、お洋服とは違う、いい緊張感がありもっと着物で出かける機会
が欲しい、と思いました。
レセプションは、だれでも自由に参加できて入場料も必要ありませんがドネー
ションボックスに入場料程度の寄付するのが恒例です。来場者の中には日本
を訪問したことのある方たちも多く、熱心に鮮やかな版画や、細やかな細工物
(ドールハウスの日本版)を、興味深げに観ていました。江戸後期までは版画
の色調は押さえられていたのですが、明治初期~大正にかけては赤い色調が
とても鮮やかに刷られているのが特徴のようです。
ホールではワインやシャンパンに合うオードブルが用意され、飲物は$5で
提供されていました。私はレッドワインを戴きながら、会場をゆっくり観て
回りBoston Fine Artでも、浮世絵の版画や陶磁器、無名の工芸師の巧みな
細工品を数々観たことを思い出していました。調べるとモースはフェノロサ
や岡倉天心とも深く交流があり、帰国後に日本で収集した陶磁器5千点を
ボストン美術館へ譲渡したそうです。その時に手元に残した浮世絵など収集
品を孫娘のキャサリンが引き継ぎ、今に至っているのだと確信。
バンフと日本、その昔、教科書で習った大森貝塚発見者のモースが繋いで
くれていたこと。「茶道」を英語の本で海外へ紹介した岡倉天心との深い
関わりなどを知り、私が何も知らずこの地に来て茶道に親しんでもらおうと
努力としていること、年に1,2度ですが引かれるようにNYのミュージアム
に通うことも必然性があった?というのは都合の良い「コジツケ」かも知
れません。今猛烈にボストン美術館を再訪したくなりました。実現したら
20年振りです。
では、また来月!
お元気でお過ごしください。
カナディアンロッキーで暮らす
No.94
☆★☆★ 春スキーとBanff Whyte Museum ☆★☆★
こんにちわ、お変わりありませんか?
カナディアンロッキーはいまだ、晴れて気温がプラスになったと喜んだ翌日には
また雪模様、気温も冷下に逆戻り。そんな繰り返しですが、確実に日没が遅く
なり、もう8時過ぎまで明るいので、夕食の時間も7~8時と遅くなっています。
冬の間は明るくなるのが9時過ぎなので、ゆっくり起きて朝昼兼用で少しボリュウ
ムのある食事をとり、夕食は6時前後。あまり戸外で運動しないのでカロリー過多
にならないよう一日2食でしたが、今はきちんと3食の生活に戻りました。
昨年の今頃はもうクロッカスが芽を出していたので、昨日近くの日当たりの良い
トレイルをお散歩しながら探してみましたが、今年はまだ見つかりません。今季
は例年になく積雪量が多く、スキーゲレンデはどこもコンディション良好で日本
から例年春スキーにやってくる人たちも大喜びでした。
我が家も、神戸から親しくしている母娘を迎え、2週間スキー合宿のようでした。
ゲストはダウンヒルスキーが目的だったので、月~木ゲレンデでのお世話は夫に
任せ、私はもっぱら3度の食事とお弁当作り担当。日中の空いた時間に15分で
行けるノルディックセンターで2~3時間、クロスカントリースキー。効率よく
汗を流して楽しみました。シニアの春パスを買った夫は週末も滑れるため雪の日
以外はほぼ隔日レイクルイーズへ。すでに20回以上通っていますが、まだまだ
滑れそうですから、大変ラッキーな年になりました。
いつも二人分の食事の用意で慣れているので、2週間4人分は、作り応えがあり
ました。ちょこっと残り物で、というわけにはいかないので、お弁当との兼ね合
いも考えて3食のメニューを決めて、カルガリー空港に母娘をお迎えに行った後
COSTCOに寄り、いつもは買いたいなぁと思っても量が多過ぎて、買い控えて
いた物をこの時とばかり買ってみました。
お陰でガレージに置いているフリーザーもキッチンの冷蔵庫も満杯になってしま
いましたが、作る量は増えても手間はそれほど変わらないので、息子達がまだ家
に居た頃を思い出し、20年ぶりに4人分の食事作りを楽しみました。
お料理することは苦ではなく、どちらかというと好きな私。日本にいる頃はほと
んど冷凍物は使いませんでしたが、こちらに来て食生活は一変。魚介類はほとん
ど冷凍品を利用しています。昔は生野菜の質が悪すぎ(=古過ぎてフレッシュじゃ
ないってこと!)て買いたいと思うものはレタスくらいしかありませんでした…
今でこそ、ご近所のスーパーでも大根や白菜、青梗菜など手に入るようになりま
したが、その頃は平気でくたびれたお野菜が売られていることに幻滅して、この
先ここで暮らしていけるのか、本気で不安に思ったこともありました。
それが12年も経ってみると、今や創意工夫の人となり、中国マーケットで見つ
けた名前もわからない青菜を煮てみて、案外イケる!と思ったりきれいに洗って
パックしてある「ゆり根」を見つけて小躍りして喜び…カナダは欧米料理が中心
ですが、半世紀近く日本料理を食べてきた体には嗜好の合うものが少なく、やっ
ぱり「和風だし」や「醤油」を使った料理が落ち着きます。
夫は「とんかつ」や「エビフライ」も和食と言っていますが、ディープフライ
はカナディアンも大好きです。そして「すしロール」も。お陰で私もアボカド
ロールやエビの天ぷらを巻いたダイナマイトロールなど、上手に作れるように
なりました。長らく在住の若い日本人の方達にも、私の料理は「おふくろの味」
がするらしく、ホテルのレストランでトップシェフを務める男性も、時々食事に
来ては「落ち着くなぁ~、こんなん食べれるのなら、ここんちの養子になりた
い!」と冗談言って帰ります。そういう彼の作るチャーシューは格別美味しくて
持って来てくれるのを楽しみにしています。寸胴鍋で豚バラ10kg使って作る
のだとか…。
ゲストの母娘のパスは平日のみ有効なので、スキー行けない週末には、一緒に
「コルネ」と「チュイル」作りをしました。コルネのカスタードクリームで
余った卵白でチュイルが作れるので、いつも両方を時間差で作ります。息子達
が幼稚園の頃からよく焼いていたマドレーヌと共に大好きなお菓子です。
焼き時間が短いので3人でたくさん作りました。
ゲストのママさんは毎月自宅でクッキングクラスを開くほどの料理上手です。
ご両親が早世して一人暮らしをしていた彼女ですがテニスクラブで知り合って
から、神戸を離れるまでの5年間、我が家で娘のように過ごしていました。
クッキングクラスでは彼女と一緒に作った料理を色々アレンジして披露して
くれているようですが、今回は「カオマンガイ」という鶏肉をご飯と一緒に
炊き込み、香味ソースを添えて戴くタイ料理を教えてもらいました。
母娘が滞在中の4月1日は「イースター(復活祭)」、ちょうど日曜日だった
のでバンフのホテルのイースターブランチに出かけました。
10時~2時開催で10時の予約にして、お料理がきれいに並んでいるところ
を見ることができて、二人は大喜び。日本でもイースターエッグやファンシー
なディスプレイを見かけますが、ブランチは初体験だったようで、11歳の娘は
着ぐるみのバニー(うさぎ)と写真を撮ったり、総ては試せないほど豊富な
種類のお料理やデザートに驚きながら、2時間かけて楽しんでくれました。
日本のビュッフェスタイルのランチやディナーはポピュラーですが、それは
ちょっと違い、「テーマ」があるので、ディスプレイなども楽しめて良い
ものです。我が家では毎年マザーズデイはレイクルイーズにあるポストホテル
のブランチに出かけます。この辺りでは別格の料理とホスピタリティのレス
トランとして知られています。今年は5月13日毎年帰るときに次の年の
予約をします。
この日ばかりは、夫がシャンパンを注いでくれて、とてもいい雰囲気です。
いつか息子達家族と一緒に行けたらと思いますが、残念ながら日本とマカオ
では到底実現は難しそうです。
さて、話は変わりまして…
4月10日~6月4日、バンフにあるWhyte Museumで「日本展」開催中です。
土曜日にオープニングレセプションがあったので、夫と、友人も誘って出掛
けてみました。現在は創設者のお孫さんの代になっていますが初代 Peter
Whyte and Catharine Robb Whyte夫妻は共に画家で1937-8年にハワイ
~アジアを旅行した際、日本にも立ち寄っています。でもなぜWhyte夫妻が
たくさんの日本の美術品を収集していたかというのは在カルガリー総領事の
スピーチを聞くまで知りませんでした。
品川の大森貝塚を発見したモースは、キャサリン・ホワイトの祖父で動物学者。
モースが2年半の在日中に収集した膨大な美術品の一部(と言っても数百点は
あるということ)を譲り受け、今バンフのミュージアムの所蔵庫に保管されて
いるということです。今回はその収集品の中から主に江戸末期から明治初期の
版画を中心に江戸-明治初期の無名の版画家や細工師の作品なども展観されて
います。
我が家にも祖父がコレクションしていた明治初期に活躍した版画師、守川周重
の「隅田川桜御遊見之図」を、私が額装してこちらへ持ってきたものがあり
バンフのミュージアムで、ほぼ同時期の版画コレクションを観ることができた
ことはとっても嬉しくて感動でした。
オープニングレセプションには、桜の花を散らした絵柄の着物で行きました。
家で茶道の指導をする時は必ず和服を着ますが、和服で外出する機会は殆ど
ないので、一緒に行く友人に勧められて…。和服のせいか来場者の方々から
気軽に声をかけて戴き、質問などもされたりしましたが帯を締めると背筋が
しゃんとして、お洋服とは違う、いい緊張感がありもっと着物で出かける機会
が欲しい、と思いました。
レセプションは、だれでも自由に参加できて入場料も必要ありませんがドネー
ションボックスに入場料程度の寄付するのが恒例です。来場者の中には日本
を訪問したことのある方たちも多く、熱心に鮮やかな版画や、細やかな細工物
(ドールハウスの日本版)を、興味深げに観ていました。江戸後期までは版画
の色調は押さえられていたのですが、明治初期~大正にかけては赤い色調が
とても鮮やかに刷られているのが特徴のようです。
ホールではワインやシャンパンに合うオードブルが用意され、飲物は$5で
提供されていました。私はレッドワインを戴きながら、会場をゆっくり観て
回りBoston Fine Artでも、浮世絵の版画や陶磁器、無名の工芸師の巧みな
細工品を数々観たことを思い出していました。調べるとモースはフェノロサ
や岡倉天心とも深く交流があり、帰国後に日本で収集した陶磁器5千点を
ボストン美術館へ譲渡したそうです。その時に手元に残した浮世絵など収集
品を孫娘のキャサリンが引き継ぎ、今に至っているのだと確信。
バンフと日本、その昔、教科書で習った大森貝塚発見者のモースが繋いで
くれていたこと。「茶道」を英語の本で海外へ紹介した岡倉天心との深い
関わりなどを知り、私が何も知らずこの地に来て茶道に親しんでもらおうと
努力としていること、年に1,2度ですが引かれるようにNYのミュージアム
に通うことも必然性があった?というのは都合の良い「コジツケ」かも知
れません。今猛烈にボストン美術館を再訪したくなりました。実現したら
20年振りです。
では、また来月!
お元気でお過ごしください。